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小豆島「健康オリーブ料理レシピコンテスト」体験記&グランプリレシピ

 2016/03/24 親子で楽しむ おでかけ 四国 クッキング
この記事は約 6 分で読めます。

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2016年3月21日、香川県の小豆島にて「第4回健康オリーブ料理レシピコンテスト」の最終審査があり、一次審査で入賞5作のメンバーに選んでいただいた私はフェリーで小豆島へと向かいました。そして幸運にもグランプリを受賞することができました。ここでは、小豆島の素晴らしい食材やレシピに込めた思い、最終審査の様子などを紹介しています。小豆島の魅力を一人でも多くの方に知ってもらいたい。そんな思いで書かせていただきました。

「健康オリーブ料理レシピコンテスト」とは

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瀬戸内海にある小豆島は日本のオリーブ栽培発祥の地です。島の方達が丹精込めて作ったオリーブの実やオリーブオイルはまさに絶品。抗酸化作用やビタミンEなど、オリーブの健康効果は近年注目を集めていますが、国内で売られているものはヨーロッパ産が多く、国産品は貴重です。そんな小豆島で開催された「健康オリーブ料理レシピコンテスト」の募集内容については、コンテストを主催している「小豆島オリーブ公園」のホームページ(http://www.olive-pk.jp/)より、以下に引用いたします。

オリーブ栽培発祥の地、小豆島町が推進する『オリーブを用いた健康長寿の島づくり事業』の一環として、オリーブオイル、オリーブの果実と、地域特産品を使用した健康で美味しいレシピを大募集!ごはん・おかず・おやつとジャンルは自由。

※既に終了している第4回目(募集期間:2015年8月1日~12月31日)の募集内容を引用しています。今後の募集内容は、ホームページで最新のものをご確認下さい。

第4回目の今回は、464作品の応募の中から入賞5作品が最終審査に選ばれました。どなたでも参加できるコンテストで、今回は海外からの応募もあったそうです。

グランプリのレシピ

私が作った料理は「オリーブ肉団子入り小豆島にゅうめん・オリーブ味噌おにぎり付き」です。オリーブの実を入れた肉団子と、オリーブ味噌という、2種類のオリーブ料理を作りました。

応募作品

材料

(2人分)

《肉団子》

・鶏ひき肉 150g   ・ブラックオリーブの実(水に浸して塩抜きし、みじん切り) 4粒

・玉ねぎ(みじん切り) 大さじ1  ・片栗粉 小さじ1

《にゅうめんとスープ》

・水 600cc  ・鶏がらスープの素 小さじ3  ・醤油 小さじ1

・人参 3cm  ・チンゲンサイ 1/2束  ・オリーブオイル 少々

・そうめん 80g  ・お好みで胡椒 少々

《おにぎり》

・ごはん おにぎり2個分  ・しそ 1枚  ・すりごま 小さじ1/2

《オリーブ味噌》作りやすい分量

・赤味噌 100g  ・砂糖 45g  ・本みりん 45g

・ブラックオリーブの実(水に浸して塩抜きし、みじん切り) 3粒

・オリーブオイル 大さじ1/2

作り方

1.にゅうめんを作る

①肉団子の材料を全てボウルに入れてよく混ぜ、6等分する。

②鍋に水を入れて湯をわかし、①と鶏がらスープの素を入れて茹でる。途中で人参とチンゲンサイも入れ、肉団子を入れてから20分経ったら醤油で味を整える。

③そうめんを別の鍋で表示時間通り茹で、器に盛る。

④そうめんの上にスープをかけ、オリーブオイルをティースプーン1杯程度まわしかける。

⑤好みで胡椒をかけてできあがり。

2.オリーブ味噌おにぎりを作る

①鍋に本みりんを入れて火にかけ煮立てたら、赤味噌、砂糖を入れて弱火で焦がさないように練り混ぜる。全体が混ざりとろみがついたらブラックオリーブの実、オリーブオイルを加えて全体を混ぜ、できあがり。

②煮沸消毒した清潔な瓶に入れる。保存は冷蔵庫へ。

③ごはんにみじん切りしたしそとすりごまを混ぜておにぎりを作る。

④お皿におにぎりをのせ、オリーブ味噌を添えてできあがり。

レシピに込めた思い

小豆島はそうめんも特産品です。そこで「オリーブとそうめんのコラボ料理を作りたい」と考えました。そうめんは夏のイメージが強いですが、一年中食べられるように温かいにゅうめんにしています。にゅうめんにかけるだしは、肉団子にも合うよう鶏がらスープにしました。また、赤みそとブラックオリーブを組み合わせてオリーブ味噌を作ってみたところ、とても相性が良くご飯がすすむ味だったので、そうめんを少なめにしておにぎりを添えました。

オリーブ味噌はご飯だけでなく、味噌田楽として使ったり、茹でた豚肉にオリーブ味噌を乗せてレタスやサンチュ、ゆでキャベツなどで巻いて食べるのもおすすめです。あらゆる料理に使える万能調味料です。温かいにゅうめんはお腹を冷やさず、ほっとできる味わいです。

また、審査基準をホームページで確認した上で、栄養バランスが良くて作りやすく、お子様から年配の方までが食べやすいメニューを意識して作りました。

最終審査の様子

当日は小豆島オリーブ公園にあるレストラン「サン・オリーブ」を貸し切って最終審査が行われました。レストランの厨房で調理をしたのですが、これは私にとって生まれて初めてのことでした。行く前は「厨房で調理をするなんてできるのだろうか?」と不安でしたが、実際にはスタッフの方々が細かくフォローして下さり、また広くて使いやすい厨房だったため、落ち着いて調理に臨むことができました。最終審査に来ていた他の方達も同じ厨房で調理しました。どの料理も美味しそうだったので、そばで作りながら興味深々でした。

そして、作った料理を並べている様子がこちらです。素敵な食器も用意して下さいました。

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実食審査にあたり一人ずつ料理のPRをした後は、調理をした私達や一緒に来ていた家族なども試食してOKとのことだったので、早速いただきました。魚料理にスープ、ロールキャベツ、チョコレートなど、まさにオリーブのフルコースといった試食内容でした。一緒に来ていた8歳の子どもも全てのメニューを試食!感想を聞くと「全部すごく美味しかった!」と笑顔で答えてくれました。これだけでも来た甲斐があったと思えました。

審査の結果、私はグランプリを頂きましたが、これは本当にたまたまだと思います。他のどの料理も素晴らしいものばかりでした。オリーブの色々な調理方法も知り、勉強になりました。私は料理が大好きで毎日作ってはいますが、全くの素人です。それにも関わらず貴重な経験をさせていただき、とても感謝しています。そして会場で色々な方のお話を伺って、「もっと料理が上手くなりたい」と気持ちを新たにした一日でもありました。

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まとめ

私は今回、最終審査と家族旅行を兼ねて小豆島を訪れましたが、実際に行ってみて感じたのは、小豆島はおいしい食材の宝庫であり、見所も盛りだくさんの素晴らしい島であるということです。島の方達の優しさにも触れることができました。私の子どもも、1泊2日の滞在を存分に楽しみ「また来たい!」と言っていました。異国情緒の漂う小豆島は家族旅行の他、友人、カップルでの旅行もおすすめです。ぜひたくさんの方に、島の魅力を肌で感じて頂きたいと思います。

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ライター紹介 ライター一覧

メミ

メミ

8歳になる子どもがいます。
趣味はヘルシー料理作り。好奇心が旺盛です。
子育て中に国際薬膳食育師3級、ホールフードジュニアマイスター、環境カオリスタなどを取得しました。

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