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レゴで幼児教育?!講師に伺った、育児の大切なポイント!幼児プログラミング教室も

 2017/02/08 教育 育児 子育て 習い事
この記事は約 5 分で読めます。

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子どもが大きくなってくると、「そろそろ習い事でもさせようかしら?」と考えるパパママも少なくないですよね。

先日筆者は「そろそろバイトでも始めようかしら?」と考えていたところ、レゴブロックを使って幼児教育をしている教室の求人を見つけました。

おそらくたくさんのパパママも遊んだことがある、あのレゴブロックです。

「どんな感じなんだろう?」と当初の目的も忘れ、教室見学を兼ねて講師の方に幼児教育についてお話を聞けたので、ご紹介させていただきますね!

 

 

レゴブロックで幼児教育?

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画像引用元:キッズラーニングセンター

幼児教育、というとパッと思い浮かぶのがヤマハの、ちびっこたちが歌っているCMやクモンのCMという方も多いかと思います。

筆者が見学に行った教室では、簡素な事務所といったイメージでした。

そこではレゴブロックを使った幼児教育だけでなく、読書・作文教室、理数教室、速読教室などのカリキュラムも開講されていました。

その中で筆者がお話を伺ったのは、もちろんレゴブロックを使った教室についてです。

 

 

幼児教育1.「これを見て、あなたなら何を作る?」

簡単な挨拶を終えてさっそく本題に入って差し出されたのは、絵が描かれた一枚の紙でした。

くま

『夏の暑い日に動物園に行ったら、シロクマが暑そうにしていた』イメージ図です。

「シロクマが快適になるために、君なら何を作ってあげる?」

講師の方から言われたのはそれだけでした。

じつはそれが子どもたちにやっているのと同じことなんだそうです。

以前筆者が『ぐりとぐら』の絵本について書いた記事をご覧いただけている方なら、ピンと来るかもしれません。

これは『描かれていないことから、“なに”を読み取り、想像・創造するか?』というテーマでの教育でした。

 

子どもたちはこの絵を見て、いろいろと考えます。

「アイス」と答える子もいれば、「氷」や「プール」と答える子もいる。

中には答えられない子もいますよね。かと言って答えは教えないそうです。

「教えたらそれで終わりになっちゃうでしょ?」とのことでした。

 

ではどうするか?

「たとえば君が暑いなって日、何があったらうれしい?」というヒントをあげる。

ただそれだけで、それまでひとつも答えられなかった子がどんどんと発言するそうです。

そして、自分で挙げたものをレゴで作る。

それが基本的なレゴブロック講座の内容でした。

 

 

幼児教育2.年齢が上がっていくと……

そうして基礎を固め、年齢(学年)が上がると、まずは動くものを作るそうです。

そこで見せていただけたのは、ギアや滑車をつけて手動で動くものでした。

次にその手動で動かしていたものにモーターを取り付けて学びます。

最後には、そのモーターで動かしたものをパソコンに繋ぎ、プログラミングで動かすというものでした。

なんとこの最終段階、教室の中で早い子で小学校3・4年ほどの年齢の子がやっているそうです。

このレッスンの成果で去年は、全国大会にも出たという経歴まで伺えました。

 

 

幼児教育で、重んじることはひとつー子どもの自発性

お話を伺ったのは責任者の方でした。この方、正直に言うと結構癖のある方……。

「僕はね、見学に来てもらって話を聞いてもらっても、僕が気にいらなければ入塾を断るんだ。

それにね向こうだって、親御さんが気にいらなければお子さんを入れない」

と、はっきりと物をおっしゃる方でした。そして続けて

「でも、お子さんが気にいってくれれば自分で通いたいって言う。

なんでもそうだけど、親が通わせるんじゃ意味がないんだよ、今はそういう親が多いけど。

子どもが自分で気にいって通うから、身につく。だから僕はそういう子どもはどれだけでも受け入れるんだ。」

とてもステキですよね。

 

私事ですが、筆者も幼児期に母が「兄のように」と、兄がやる習い事に通わされていました。

もちろん何も楽しくなかったです。

「友だちは公園で遊んでるのに、どうして私はこんなところに来なきゃいけないんだろう?」と思っていました。

そのこともあり、筆者は息子にやりたいことをさせたいと思っています。

「やらせるんじゃ意味がない。本人の意思がない。本人がやりたいと思わなきゃ」とずっと思っていました。

 

周りを見れば、息子と同じような年ごろのお子さんに英語を習わせているママパパは多くいます。

たしかに、きっかけを与えてあげるのはいいことだと思います。

各家庭の考え方だから、否定はしません。

でも『本人の意思はあるのか?』と思ってしまうのです。

 

勉強よりも大切なことがある。

教室にこもって机とにらめっこしているだけでは学べないことがある。

筆者は息子に、空の青さの偉大さや、道端に咲く小さな花の力強さを自ら体感してほしいと思っています。

 

筆者がお話を伺った先生はレゴブロックを使って、そういった自発性を養うサポートをしているんだとおっしゃっていました。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

お子さんに何をしてあげるのがいいのか、幼児教育は子育て中の親の共通課題ですよね。

何に重点を置くかはそれこそ十人十色、家庭の数だけ存在します。

「今子どもにしていることは正しいのか?」と悩むパパママもいらっしゃるでしょう。

そう悩んだときに、ふと立ち止まって、いろんな考えがあるということ、「正しいか悪いのか誰もわからないこと」をこの記事を通してお伝えできたらな、と思います。

お子さんが笑顔かどうか、そこにヒントがあるのではないでしょうか?

 

☆追記:この4月にオープンしましたレゴランドジャパンについての記事も良かったらごらんください☆

「レゴランド名古屋!親子で楽しむためのチケットや食事の体験談!」

 

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びっぐうえすと

びっぐうえすと

愛知県出身。
会社員の夫と、春生まれの長男を試行錯誤しながらもマイペースに育児に奮闘中のグータラ主婦。
子供向けのストアに働きながら、芥川賞作家のハチャメチャ恩師のもとで小説を読み書きして今に至る。
『楽しければよし』をモットーに日々過ごしています。

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