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子どもの友達が突然家に来た時に備えておくべき心とモノの準備!

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この記事は約 8 分で読めます。

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お子さんが入学前の時期、

お友達の家に遊びに行く際は「ママと一緒」が多かったと思いますが、

小学生になると、一気に行動範囲が広がるため、

学校で子ども同士が約束をし、親なしで家に行き来することが激増してきます。

 

そのため、子どもが下校してきた際に

「今から友達が遊びに来るよ!」

などと、ママはいきなり知らされることになります。

 

子どもの交友関係が広がり、

お友達が遊びに来てくれる事親としても嬉しいですが、

 

「おやつどうしよう?」

「子ども同士のトラブルには、どこまで介入すればいいのだろう?」

「困った行動をする子には、どう対処したらいいのだろう?」

 

などと、慣れないうちは戸惑ってしまう事も多いものです。

実際、私もそうでした。

 

でも、事前に「モノ」と「心」の準備さえしておけば

たいていの出来事を対処できます。

 

 

モノの準備

 

おやつは出し方に工夫と配慮を。

 

お友達が突然来たときに、一番気がかりなのは「おやつ」だと思います。

以前、娘の友達が一気に6人くらい来たとき、

家には何の買い置きもなく、慌てて近所のスーパーに走った事もありました。

 

お友達は少人数とは限らず、団体で来る事もあります。

そのため、お菓子やジュースの買い置きをしておくと慌てなくて済みます。

 

お菓子は大皿に盛らず、1人1人に

 

お菓子を大皿に入れて出すと、

特定の子が一人でたくさん食べてしまって、

何も食べられない子が出てしまい

子ども達の喧嘩の原因にもなってしまいます。

(↑これ、意外と頻発します)

 

お菓子は大皿に入れて出すのではなく、

1人1人に、小皿に盛ったり個包装のお菓子を渡す事で

このようなトラブル回避できます。

 

 

ジュースは飲みきりサイズの紙パックを

 

ジュースは、コップに入れて渡すと、

何回に1回かは、ひっくり返してこぼしてしまう子が出てしまいます。

(特に低学年のうちは)

 

液体がこぼれると、後始末が大変です。

テーブルの上だけで済めば良いのですが、

場合によっては、こぼしてしまった子の服が濡れてしまい

着替えが必要になる事態も発生するし、

コップが割れて、怪我をしてしまう危険性もあります。

 

その点、紙パック入りのジュースは

誤って倒してしまっても、

それほど大量にはこぼれないので大惨事にはならないし、

割れる心配もないので安心です。

 

 

アレルギーの子に注意!

 

お友達が突然遊びに来る場合、

必ずしも、知っている子が来るとは限りません。

 

その時、心配になるのがアレルギーの有無です。

来てくれたお友達にアレルギーがあるかどうか確認ができないうちは、

おやつを出すのは控えましょう。

(その場合は不公平を避けるために、その子だけではなくその場にいる全員にそうします)

 

アレルギーの有無は、子ども本人に確認するのは危険です。

年齢が低いうちはアレルギーの有無を本人がきちんと把握できていない場合もありますし、

場合によっては

『家で禁止されているお菓子を食べたい』

がために、アレルギーを持っているのを隠してしまう子どもがいます。

 

必ず親御さんに確認を取り、

アレルギーがない事を確認してから、

おやつをあげるようにしてください。

 

 

絆創膏は備えておくべし

 

庭や公園などで外遊びをする際、

すり傷程度の怪我をする事は、頻繁に起こります。

室内遊びでも、工作などで切り傷を作ってしまう事もあります。

 

このとき、備えておくと安心なのは絆創膏。

普段から多めに買っておくことをおすすめします。

 

通常サイズはもちろん、

大き目サイズのものも備えておくと

いざという時に便利ですよ。

 

 

心の準備

 

「我が家のルール」は徹底

 

・遅い時間になっても、なかなか帰宅してくれない。

・冷蔵庫や戸棚を勝手に開ける(中のものを勝手に食べてしまう子供もいます)

・子供部屋以外の部屋に無断で入る

 

これは、お友達が遊びに来た際に起こりがちなトラブルで、

周囲でもよく耳にし、実際に私も経験したものです。

 

「よそのお子さんだから注意しにくい」

と、うやむやにしてしまっていたら、

ママ自身の大きなストレス源になってしまいますし、

何より、そのお子さんのためにもなりません。

 

お友達が「困った行動」をとってしまった時は

ハッキリと

「それはやめてほしい」

という意思表示をするようにしましょう。

 

子どものお友達に

「遊びに来る時の約束」を説明するのも良いと思います。

 

我が家の場合は

 

・遊ぶのは夕方5時まで(夏期は5時半)

・遊んだものは片付けて帰る

・「入っていいよ」と言われた部屋以外は勝手に入らない

・引き出しや戸棚、冷蔵庫は勝手に開けない

 

というルールを決めて、

子どものお友達に話すようにしています。

 

お友達が遊びに来てくれるのは歓迎ですが、

「我が家のルール」を守ってくれないのは考えもの。

毅然とした態度で、注意をしましょう。

 

お友達が、注意を聞いてくれ

きちんと理解してくれたときは思い切り褒めましょう★

 

 

喧嘩は必ず起こるもの

 

子ども同士、仲良く平和に遊んでくれれば

それに越した事はありませんが、

仲が良ければ良いほど、喧嘩はつきものです。

(特に低学年であればあるほど)

 

実際、我が家でも

何度か子ども同士の喧嘩が起こっています。

 

喧嘩が起こった場合の事を考えて

 

・どのタイミングで介入すべきか

・介入する際は、どんな手段を使うか

 

という事を、あらかじめ考えておくと、

いざという時、安心です。

 

私の場合は、

 

・介入するのは「子どもだけでの解決が不可能」と判断した場合

・喧嘩が起こった場合は当事者同士を引き離し、別々に話を聞く

(中立の立場の子がいる場合は、その子にも話を聞く)

 

と、決めています。

 

喧嘩が起こる事をあらかじめ想定しておけば、

実際に喧嘩が起こった時も、冷静に対処ができるように思います。

 

 

面識のない子が来た場合は、相手の親御さんとコンタクトを

 

子どものお友達で、

今まで面識がなかった子が遊びに来た場合は、

最低でも1回は、

その子の親御さんとコンタクトを取った方が良いです。

 

今は、同じクラスや学年の保護者間で

LINEのグループを作っているケースも多いので、

そういうツールを使って連絡先が分かれば良いのですが

相手の親御さんの連絡先が不明、という場合も起こり得ます。

 

そのような場合は

遊びに来たお子さんに手紙を託す事をおすすめします。

 

手紙には、先方のお子さんが

我が子と日頃仲良くしてくれている事への感謝と、

自分の連絡先を記した上で、

 

・先方のお子さんに食品アレルギーがあるかどうか

・何かがあった場合の連絡先を教えてもらえるか

 

など、相手の保護者の方に聞きたい内容を記し、

「お家に帰ったら、お母さんに渡してね」

と、直接お友達に伝えてから、持って帰ってもらいましょう。

 

そうすると、かなりの高確率で

相手の保護者の方とコンタクトを取れる場合が多いです。

 

相手の親御さんと連絡を取る事は、

今後、何かあった時に安心ですし、必要な事だと思います。

 

 

我が子がお友達の家に遊びに行く場合に気を付ける事

 

逆に、我が子がお友達の家に遊びに行く、

というケースも増えてくると思います。

 

その場合、相手のお宅に失礼のないように

あらかじめ、必要最低限のマナーとルールを

教えておきましょう。

 

我が家の場合は、娘にこのように伝えています。

 

・大人が留守にしているお家には入らない

・挨拶をきちんとする

・「入っていいよ」と言われた場所以外は立ち入らない

・家の物には勝手に触らない

・お家の人の言う事を聞く

・遊んだ後は絶対に片付けをしてから帰ってくる

・帰宅時間は守る

 

このように日頃から我が子に言い聞かせておく事で、

先方のお宅で、ご迷惑をおかけするリスクが減らせると思います。

 

また、

我が子が、初めてのお宅に遊びに行く場合は、

自分の家に「はじめまして」のお子さんが来た時と同様、

相手の親御さんとコンタクトを取る事をおすすめします。

 

 

おわりに

 

我が子のお友達が突然来た場合に備えて

モノと心の両面で、準備しておくと良い事についてまとめました。

 

よそのお子さんを迎えるということは、

少なからず負担が伴いますが、

それが頻繁なのは、せいぜい子どもが小学生低学年のうち。

 

高学年になれば、6時間授業の日が増えて下校時間が遅くなり、

塾などの習い事や、スポーツのクラブチームなどに所属する子も増えてきて

放課後に遊べる余裕が激減していきます。

 

現在小学4年生の娘も低学年の頃は

頻繁にお友達と遊んでいましたが、

今は、放課後に部活動をやっている関係で、

帰宅時間が5時を過ぎる日が多いため、

放課後にお友達と遊ぶ頻度は減ってきています。

 

「子どものお友達が頻繁に遊びに来るのは期間限定」

「放課後にたくさん遊ぶ余裕があるのは低学年のうちだけ」

 

と、割り切り、

我が子のお友達づきあいを、母親として側面からそっと支えましょう。

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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