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【図解】サラリーマン家庭に死亡保障5000万円は必要なし!社会保障を理解しよう

お金 暮らしのアイディア
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「世帯主の方が亡くなられた時は収入が無くなりますので大きな保障に加入したほうがいいですよ。」と言われて高額の保険に入っていませんか?あまり理解してないけど、保険は入らないとダメだよね。そんな風に考えて保険に入っているあなたは要注意!
実は、保険を「かけすぎている」可能性が高いです!今回は、自身のご家庭状況に合わせて「保険」を考える前に「国から保障」を理解していきましょう。

 

実際のところ、保険加入者ってどれくらい?

「家族を守るために」「安心が欲しい」誰もが不安を安心に変えたくて「保険」に加入
そんな保険も2014年までは加入率が93%。ほとんどの方が加入していました。しかし、2015年9月の統計では89.2%に加入率が下がっています。少子化や低所得者、非雇用者の増加により加入率が下がったと見解されています。

ほとんどの人が保険のかけ過ぎ

89.2%もの日本中の方々が加入している保険。加入者の多くは「かけすぎている」という言葉があてはまります。

保険販売員さんに言われるがままに加入しているかたや逆に今では流行も落ち着いてきた「FP」と言われる代理店の「安さ」を売りにした保険で「かけなさすぎる保険」

生活水準を落とさない生活費の確保

時代の流れによって売り手も色々と変化をみせてきています。年々物価上昇を続けている日本で「生活水準」を落とさない生活費の確保というのはどれだけ準備すればいいのでしょうか。

自身のご家庭状況に合わせて「保険」を考える前に「国から保障」を理解していきましょう。

大きすぎる保障は保険会社の思うツボ

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「世帯主の方が亡くなられた時は収入が無くなりますので大きな保障に加入したほうがいいですよ。」

この言葉はひと昔前に使われていた定番の営業トークです。
昔は保険にお金をかける事に対して当たり前の事のように思っている人も多くいました。今ほど景気も悪くもなく、払えるだけの収入を得ていたので言われた通りに加入されていた方が多かったと言う現実あります。

社会保障制度が進んで保険が高額に!

景気の低迷と充実していく社会保障制度が進み、昔入った保険は「高額」になっていきました。
「たくさんかけてる分、亡くなった時にもらえるんだから別にいいんじゃないの?」とあなたは考えていますか?
では、その高額な保障はいつまで続くのかご存じでしょうか。

亡くなるまでその高額な保障に対しての保険料は払っていけません。「死亡保障5000万」あると思っていてもどんなに長くても60歳までしか持つことは難しいものです。ではそれまでに健康で長生きされた場合はどうでしょうか。今までの保険料はどうなるでしょうか。
高額な部分の保障は減り、保険料も戻ってきません。(解約しても一部の金額)

保険営業マンなぜ高額保険を勧めるのか?

高額な保障は保険の営業マンにとっては成績になるので嬉しいので、どんどん売りたくもなるのですが、なぜその保障額を提案してきたのか?が重要となってきます。
一般のサラリーマンのご家庭に5000万の保障はいりません。もちろんもらったときは助かりますが、その分保険料も跳ね上がるわけです。
保険は自分が亡くなるまでかけ続けるものです。ずっと払っていける額でなければ意味がありません。

いきなり5000万を勧められたら必ず理由を聞きましょう。

国からもらえる保障を理解しよう

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あなたは、国から貰える保障を理解していますか?国からもらえる保障と言うのは「遺族年金」です。
この遺族年金。サラリーマンと自営業の方ではもらえる金額が全く違うのでご家庭はどちらに当てはまるか必ず確認しましょう。

サラリーマンの夫・妻・子供1人の場合

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いわゆる3階建ての保障です。「老齢基礎年金」部分と「遺族厚生年金」部分はお受取人の妻が亡くなるまでの終身にあたって受給できます。

そしてサラリーマンの妻に手厚いのは「中高齢寡婦加算」です。
子供が18歳到達の年度末というのは高校卒業までなので大学の費用は自助努力となりますが、大学に行っても金額は減りますが少しは受給することが出来ます。
しかしこの受給額で生活できるのか?と聞かれたら必ずNOという返事が返ってくると思います。
そこで足りない金額を補うのが「生命保険」です。

3000万あれば大丈夫じゃないですか?

例として子供の年齢は2歳の場合。
大学卒業まで準備すると仮定してこの遺族年金に+10万で計算すると22歳-2歳=20年間 10万の準備×12ヶ月×20年間=2.400万円です。 (月々の生活費は23.3万円のイメージ)

そこにお葬式費用や、持ち家をお持ちの方は年数を重ねていくと修繕費が必要となってきますので緊急予備資金などを含めて600万合わせて3.000万あれば十分です。

この遺族年金は奥様が働き始めても受給資格はそのままですので、生命保険と合わせればゆとりある生活を送ることが出来ます。
4.000万や5.000万かけている人はもったいない傾向が強いので減額をして浮いた保険料を貯蓄や今の生活費に回すほうへお勧めします。

 

自営業の夫・妻・子供1人の場合

SnapCrab_NoName_2016-1-5_11-49-11_No-00こちらは2階建てのイメージです。
サラリーマンのような社会保障が無いので「遺族厚生年金」部分がありません。
そして大きいのは「中高齢寡婦加算」もありません。簡単に言うと保障が手薄なのです。ですので自営業のご家庭は少し多めに保障を持つことが必要となってきます。

遺族厚生年金が無いだけで月々5万円の差が生まれてきます。月々8万円ではとてもじゃないですが生活できないですよね?

4200万がベストな保険金額

では生命保険で準備する必要金額を計算してみましょう。
サラリーマンのご家庭と同じように生活費を月々23.3万円にして計算します。

22歳-2歳=20年間 15万円の準備×12ヶ月×20年間=3.600万円
ここで800万円もの差が出てきます。同じように葬儀費用や緊急予備資金が必要となってきますので、4.200万ほどがベストな保険金額となります。

受給要件と注意点

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●未納期間が無いこと(20歳から亡くなる前日までの期間で3分の2以上納付しているのが条件となる)

●夫の収入で生計を維持していたこと。妻の収入が多くて夫の収入が無くても生活できていた場合は受給できない事もあります。

●遺族基礎年金は子供がいる事が条件

(子のいる妻。子のいる夫 父母 祖父母の順ですが、夫、父母、祖父母は受給時に年齢が55歳以上であること)

●遺族年金を受給する際は母子手当は受けられない。

●再婚した時は受給資格は無くなります。

まとめ

保険はたくさんかけているほうが何となく安心というイメージがありますが、時代は変わってきています。
必要な金額は各ご家庭で違うものです。賃貸と持ち家、会社員と自営業、子供の人数変わりますので「みんながこれくらいかけているから我が家もこれくらいの金額で」というのは違います。

かけなさすぎる保険は本当に万が一の時は苦しいですが子育て期間中に万が一が無ければ節約できます。
かけすぎた保険は万が一の時は裕福になりますが、万が一が無い場合、保険料のムダとなります。
国からの保障をしっかりと理解してご自身のご家庭に合った保険を選び必要な時には本当に助かった。
と思えるムダの無い保険選びをしましょう。

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fu1224hi

東京都出身。現在は主人の転勤で岡山在住の31歳。FP3級保持 7歳の息子が一人います。
保険外交員で8年勤めて鍛え上げたポジティブ心とチャレンジ精神で日々邁進中。さばさばしすぎてて「男性脳」をもっているとよく言われます。
記事作成を中心に内職で少しでも家計の足しになればと楽しみながら執筆しています☆

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