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がん保険の必要性って?がん保険の選び方3つのポイント教えます

お金
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2015年は、有名人の方の「がん闘病」や「がんで永眠」と言う話題が多かったですよね。幼い子どもを残して万が一のことがあったら・・・と、がん保険の必要性を強く感じたり、今入っている保険で大丈夫かな?と考えるきっかけになったと思います。この「がん保険」は色々なからくりがあって本当に必要な時に給付金が受け取れないこともあります。そこで今回は、正しい「がん保険」の選び方のポイントを3つお伝えしますので現在加入している保険やこれから検討される方は参考にしてください。

がんになる人の確率ってどれくらい?

癌(ガン)と言う病気は統計で男性は2人に1人 女性は3人に1人が、かかると言われています。ガンは、これだけ身近な病気だからこそ「がん保険」を加入している人も多いのです。

がんと診断されても全ての保険が出るわけではない

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がん保険に加入していると「私はちゃんと備えているから大丈夫」
そう思ったまま何年も保険を眠らせたままで確認をせずにいませんか?
「がん」という病気の治療方法は常に最新の技術が試されています。

ガンの代表的な3つの治療

「抗がん剤治療」「手術」「放射線治療」の3つが有名です。

抗がん剤治療

抗がん剤治療は手術前に小さくしたり手術後に再発防止のためにと長く付き合っていくものでほとんどが通院です。

手術

手術はその名の通り切り取るという体にメスを入れることです。

放射線治療

放射線治療はがん細胞に放射線をあて懐死させるのですががん細胞に届くまでに他の臓器が立ちふさがっているので他の臓器を傷つけながらがん細胞へ攻撃する治療法です。

提案時の見積書を確認しよう

上記3つのがん治療方法は公的保険の適用内が多いので多額な治療費がかかることはありません。
だからと言って保険が出ないのは話が違いますよね?

「がん」と診断されても保険金が出ないなんて「がん保険」の意味がありません。

まず、どこの保険に入っているかの確認をしましょう。

そして証券には記載されていないことが多いのでご提案を頂いた時の見積書か提案書のがんのページを確認してください。

3大疾病になったら1000万出ますよの保険は要注意

よく「3大疾病になったら1000万出ますよ」と言う保険紹介があります
こんな保険に入っている方は注意。
がん、脳卒中、心筋梗塞のどれかになったときに出ますと3つセットの保険は、がん以外で先に給付を受けている時はもらえません。

ガン以外で給付を受けた時点で特約は消滅!?

給付を受けた時点で特約は消滅しています。3つセットの保険では無く「がん」だけに対応している保険の入ったほうが保険料も安くなりますし「がん」の時の保障を厚くすることができます。

上皮内新生物は除くは、がん早期発見時には貰えない

「一時金」タイプの保険に加入の方は「上皮内新生物は除く」と記載されていませんか?
これはもう当たり前のように知っている方が多いと思いますが「上皮内新生物」というのは初期の「がん」の事で「悪性新生物」まで進化していない「がんの赤ちゃん」です。
しかし「がんは早期治療で生存率が上がります」と言われているのに、なぜ初期のがんで出ないのか。

治療で治るがんはがんでは無いと言う考え

治療で治るがんはがんではない!そういう意味であり初期のがんはそんなにお金がかからないから自分で負担してね。と、いうことになります。
これは昔の日本のイメージなんですが「がん=死」というイメージが保険会社からも消えていないという事です。

上皮内新生物でも給付が受けられて全額保証を選ぼう!

最近では「上皮内新生物の時は10%出ます」と記載されている保険会社も増えてきましたが1000万でも100万 100万だったら10万です。
「上皮内新生物」と聞くとそんなにお金がかからないイメージですが「上皮内新生物」だからこそできる治療が多いのも事実です。
なるべく体に負担の少ない治療法でかつ生存率が高い治療をしたいと願えば公的保険の使えない治療がほとんどですので全額自己負担となってきます。
高額療養費も使えないので、全額自分で病院へ支払うのです。

10万円で足りる?100万円で足りる?

全額自腹で払う場合に10万円で足りますか?
100万で足りますか?まず足りないです。給付金の中の金額で治療をしようと思えば限られた治療しかできずに苦しい副作用と戦うことになったり治療が長引いて仕事がままならないなどの余計な出費を生むことになりますので「がん保険」は「上皮内新生物でも給付が受けられて全額保証」のがん保険を選びましょう。

亡くなるまで毎年100万円受け取れる保険の罠

「がんと診断されたら亡くなるまで毎年100万円受けれます」なんていう保険も聞きますが、がんの進行度によって変わります。
ある程度がんが進行していないと出ない保険=死が近いという事でもらえることもあるとは思いますが、それは先が短いから出るという保険会社の負担にならないようになっています。
そういう保険に入るのであれば、やはり初期のがんからしっかり対応してくれて
1日でも早い社会復帰を目指すために手助けしてくれる保険に加入する方法をお勧めします。

「先進医療」の特約は高額保障になっても意味がない!?

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「先進医療」と聞くと高額なイメージが頭の中で浮かびませんか?
「先進医療」というのは高額なものからリーズナブルなものまで幅広くあります。
そもそも「先進医療」がよくわからない。と思われる方もいらっしゃると思います。

先進医療とは?

まず「先進医療」というのは厚生労働大臣が定めた高度な医療技術を用いた療法であり
認められた病院でしか受けられず全額自己負担である技術です。
今後、公的保険等の適用ができるか検討される技術でもあります。
平成26年8月1日の時点では98種類ある事が確認されています。
「先進医療」というのは公的保険と混合できる治療なので最近では勧められる事も多くなってきたと思います。

先進医療と公的保険混合の例

先進医療と公的保険混合の例として

「抗がん剤治療を3割で6回受けた」→「先進医療で療法(全額自己負担)」→「抗がん剤治療を3割で12回受けた」

という、流れのように

「3割の治療費」→「全額自己負担」→「3割の治療費」と混合で治療が受けられるのが最大のメリットです。

ちなみに「先進医療」とは違う「自由診療」の治療はさらに高度な技術であり未承認の療法であり効果が絶大な治療が多くある中で「最初から最後まで全額自己負担」=高額療養費の申請もできない。
という経済的なダメージの大きい治療があります。

この治療は生存率が高く、副作用も少ないなどで知られていて「完治して社会復帰をはたす」確率が高いですが莫大なお金がかかるので「がんはお金がかかる」と言われるようになりました。

先進医療で一番高い治療方法って何?

先進医療の中で一番高い治療方法は「重粒子線」です。
ワンクール348万くらいかかると言われます。
「重粒子線治療」と「陽子線治療」は上記で記載した「放射線の治療法」の一つですががん以外の細胞を傷つけることなく「がんのみを懐死」させる高度な技術であり体への負担を激減し入院をせずに通院だけで治療をする方法(検査入院を除く)で通院回数はがんの種類によりますが12回から17回くらいを「ワンクール」といいます。

先進医療特約が登場した背景

重粒子線は「前立腺がん」や「肺がん」に適していると言われ「がんが小さくないと効果がない」とも言われています。
陽子線治療(約200~300万)は「肝臓がん」や「肺がん」などの療法に使用されています。
この金額を払うには大きな貯金か保険が必要なので登場したのが「先進医療特約」となります。

先進医療特約を大きくかけても保険会社が儲かるだけ

この「先進医療特約」は大きくかけているのは、実は意味がないのです。
先進医療特約を大きくかければかけるほど保険会社の儲けとなります。

先進医療特約は500万あれば十分な理由とは?

最近では「先進医療特約2000万円もついていて146円」なんて特約を見ますが「先進医療特約」は500万あれば十分です。
理由は「先進医療」は何度も受けられないという事実です。
「重粒子線治療」も「陽子線治療」も放射線の一種です。
がんになるたびに受けていたら体内被曝の恐れが出てきます。
生涯で一度くらいしか受けられないですし「先進医療」の最高金額は348万で次は陽子線治療の200万から300万
次に高いのはヘルニアのレーザー治療が70万くらいです。
がん以外の治療は大きなお金がかかることはありません。
ですから「1000万.2000万」かけていたところで使い切ることは100%ありません。
先進医療特約の500万ですと年齢によっては40円くらいです。
2000万が146円だとしたら100円の差です。
100円ですが1年で1200円 10年かけたら12000円とかければかけるだけもったいないのでかけすぎに注意しましょう。

「全額保障」の本当の所は!?

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最近では「がんになったときの治療費を全額保障します」
そんなフレーズをよく聞くようになりました。
これは現代の治療方法にあった最先端の保険だと思います。
しかし、この保険にも大きな落とし穴がありますのでいくつかの点に注意をしてください。

どこの治療までが全額保障なのか?を理解しておこう

まず「どこの治療までが全額保障」なのか。

あくまで治療費の保障になるので入院した時のベット代は出ないのでベット代は医療保険からまかないましょう。

公的保険の治療を行った時全額保障

公的保険の治療を行った時全額保障します!これはがん保険の意味をもちません。簡単に言うと「3割負担の治療だけだったら負担しますよ」と言うことですので最先端の治療をしたかったら給付の対象外です。

会社の定める治療法にかぎり全額保障

会社の定める治療法にかぎり全額保障しますと言うこの保険一番危険です。
「会社が決めた保険」というのは保険会社が独自に決めた治療のみですのでお医者さまの提案してくれた治療すら自己負担になる可能性があります。

保険販売員は、全額保障の細かい説明をしない!?

最近では珍しい何にも縛られていない「本当に全額保障」の保険を選ぶには、細かい所まであなた自身がしっかりと読む必要があります。
保険販売員は説明をほとんどしません。
通院でも入院でも必ずその保険会社が定める条件が小さく記載されていますので入院でも通院でも健康保険のきかない高度な治療でも全て保障してくれるがん保険があります。
加入中のかたや加入を検討されているかたは「全額保障」の言葉に騙されず
どこが基準なのかをしっかりと細かい所まで読みましょう。

まとめ

がんは本当にお金がかかります。
だからこそ成り立つビジネスがあるのも現実です。
毎月使うかわからない保険にけして安くないお金を払っていますよね。
だからこそ給付金が受けられないなんて事実が判明したら病気になったという精神的苦痛に上乗せしてお金がないなんて事になります。
ですので、適切ながん保険を選びましょう。

「どんな入院、通院治療であっても全額保障してくれる保険」

「先進医療はかけすぎていない保険」

「どんなに初期ながんでも、がんと認め給付してくれる保険」

この3点を意識してご加入中の保険に加入しましょう。

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fu1224hi

東京都出身。現在は主人の転勤で岡山在住の31歳。FP3級保持 7歳の息子が一人います。
保険外交員で8年勤めて鍛え上げたポジティブ心とチャレンジ精神で日々邁進中。さばさばしすぎてて「男性脳」をもっているとよく言われます。
記事作成を中心に内職で少しでも家計の足しになればと楽しみながら執筆しています☆

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