「赤ちゃんにお菓子っていつから?」
「このお菓子は何歳から食べていいの?」
「あげるとしたら、量はどのくらい?」
お菓子は子どもにとって楽しみであり、1〜2歳では大切な栄養補給の役割もあります。とはいえ、種類によって食べられる時期や注意点が違い、迷うママ・パパも多いですよね。
この記事では、お菓子・おやつは何歳から始めるのか、お菓子別の何歳から一覧、年齢別の量の目安、窒息や砂糖などの共通の注意点、そして月齢別の進め方まで、まるごと解説します。
- お菓子・おやつを始める時期の目安
- お菓子別の「何歳から」の一覧
- 年齢別の量と与える時間の目安
- 窒息・砂糖・はちみつなど共通の注意点
お菓子・おやつは何歳から始める?
「お菓子」と「おやつ(間食)」は分けて考えると分かりやすくなります。栄養を補う間食は1歳頃から始め、甘いお菓子は種類ごとに適した時期があります。
補食としてのおやつは1歳〜1歳半頃から
離乳食が1日3回に慣れてくる1歳〜1歳半頃から、おやつ(間食)を生活リズムに組み込んでいきます。最初のおやつには、口どけのよい赤ちゃん用のおせんべいやたまごボーロなどが向いています。生後7〜11か月頃は「食べる楽しさ」を感じるお楽しみの時間として、少量から取り入れる程度で十分です。
1〜2歳のおやつは「第4の食事」
1〜2歳は胃が小さく、3回の食事だけでは必要な栄養やエネルギーを十分にとれません。そのため、この時期のおやつはお菓子というより「第4の食事」として、不足しがちな栄養や水分を補う意味があります。おにぎりやいも、果物、乳製品などが定番です。チョコやスナックのような甘いお菓子を組み合わせるのは、3歳以降に少しずつ広げていくのが安心です。
イクジラおやつ=甘いお菓子だと思っていましたが、栄養補給が目的と知って意識が変わりました。今はおにぎりやさつまいもを「おやつ」にしています。(1歳7ヶ月・男の子ママ)



1歳すぎから、おやつは赤ちゃんせんべいやバナナにして「食事の一部」と考えるようにしました。甘いお菓子は急がなくていいんだと知って気がラクになりました。(1歳4ヶ月・女の子ママ)
【一覧】お菓子別の「何歳から」の目安
代表的なお菓子について、食べられる時期の目安と主な理由をまとめました。あくまで一般的な目安で、製品の硬さや子どもの発達によって変わります。
お菓子別 何歳からの目安一覧
| お菓子 | 目安 | 主な理由・注意 |
|---|---|---|
| 赤ちゃんせんべい | 離乳食期(7か月頃〜) | 口どけがよい。割らずに与える |
| たまごボーロ | 離乳食期(7〜8か月頃〜) | 口の中で溶けやすい |
| クッキー・ビスケット | 1歳頃〜 | やわらかいものを少量 |
| ゼリー | 1歳頃〜 | こんにゃく入りは避ける |
| プリン | 1歳頃〜 | 量は少なめに |
| ラムネ | 1歳半頃〜 | 口どけはよいが鼻挿入・砂糖に注意 |
| アイス | 1歳以降・ごく少量 | 冷たさ・砂糖。3歳までは少量 |
| チョコレート | 3歳頃〜 | 糖分・脂肪分・カフェイン |
| グミ | 3歳頃〜 | 弾力があり噛む力が必要 |
| ポテトチップス | 3歳頃〜 | 塩分・油分・硬さ |
| スナック菓子 | 3歳頃〜 | 薄味・幼児向けを少量から |
| マシュマロ | 3歳頃〜 | 弾力で喉に詰まらせやすい |
| ポップコーン | 5歳頃まで避ける | 硬く誤嚥の恐れ |
| あめ(キャンディ) | 5〜6歳頃〜 | 喉に詰まらせやすい |
| ガム | 5〜6歳頃〜 | 噛んで吐き出す必要・誤飲に注意 |
表の時期はあくまで目安です。同じお菓子でも硬さや形状はさまざまで、子どもの噛む力や飲み込む力には個人差があります。年齢が目安に達していても、よく噛んで落ち着いて食べられるかを見て判断してください。
チョコレート・ラムネ・アイス・グミは、与えていい時期や安全な与え方、代わりのおやつを1記事ずつ詳しく解説しています。











一覧でまとめて見られると、どれが早くてどれが遅いのか一目で分かって助かります。あめやガムがこんなに遅いとは知りませんでした。(1歳9ヶ月・男の子ママ)
おやつの量・時間の目安(年齢別)
お菓子を与える時は、量と時間を決めることが大切です。ほしがるままに与えると、偏食や肥満、虫歯の原因になることがあります。
年齢別の1日のおやつ量の目安
| 年齢 | 1日の目安 | 回数 |
|---|---|---|
| 1〜2歳 | 100〜150kcal | 1日1〜2回 |
| 3〜5歳 | 200〜260kcal | 1日1〜2回 |
与える時間は、食事と2〜3時間あくように決めるのがおすすめです。午前10時頃と午後3時頃が目安になります。食べる分だけお皿に出し、おかわりはさせないようにすると、食べすぎを防げます。なお1〜2歳の砂糖の目安は1日5g程度とされ、甘いお菓子はすぐ超えてしまうため、量に気をつけましょう。



「今日の分」だけお皿に出す方法にしたら、ダラダラ食べがなくなりました。時間を決めると生活リズムも整って一石二鳥でした。(1歳11ヶ月・女の子ママ)
小さな子のお菓子で共通して気をつけたいこと
どのお菓子にも共通する注意点があります。安全に楽しむために、押さえておきましょう。
窒息・誤嚥を防ぐ
丸い形のもの、弾力のあるもの、硬いものは喉に詰まらせやすく注意が必要です。お菓子は小さくし、お茶や水と一緒に、座った状態で大人が見守りながら与えましょう。泣いている時や、歩きながら・寝転がりながら食べさせると、のどに詰まらせる危険があるため避けてください。赤ちゃん用のおせんべいは、割ると吸い込んで詰まることがあるので、割らずに与えます。
声が出ない・呼吸が苦しそう・顔色が悪いなど窒息が疑われる時は、すぐに119番に通報し、背中を叩く(背部叩打)などの応急手当てを行ってください。判断に迷う時は小児救急電話相談「#8000」も利用できます。日頃からもしもの時の対応を確認しておくと安心です。
砂糖・虫歯・添加物に注意
甘いお菓子は砂糖が多く、虫歯や肥満、濃い味への慣れにつながります。食べた後は仕上げ磨きをし、だらだら食べ続けないようにしましょう。大人用のお菓子は塩分・油分・刺激が強いため、市販なら「赤ちゃん用」「幼児向き」の表示や、薄味・低脂肪のものを選ぶのが安心です。
はちみつ・アレルギーを確認する
はちみつ入りのお菓子は、1歳未満の赤ちゃんには絶対に与えないでください。乳児ボツリヌス症の恐れがあります。また、お菓子には乳・卵・小麦・大豆・ナッツなどが含まれることが多いため、アレルギーが心配な場合は原材料を確認しましょう。初めて与えるものは、すぐ受診できる平日の日中に少量から試すと安心です。



市販のお菓子は必ず裏の表示を見るようになりました。はちみつやアレルギー表示を確認する習慣がついて、選ぶときの安心感が違います。(1歳6ヶ月・男の子ママ)
【月齢別】おやつの進め方
月齢によって、おやつの役割も食べられるものも変わります。発達に合わせて少しずつ進めましょう。
0〜5ヶ月
母乳やミルクで栄養をとる時期で、おやつは必要ありません。離乳食もまだ始まっていないか始めたばかりの段階なので、お菓子を与えることは考えなくて大丈夫です。
6〜11ヶ月
離乳食が進むこの時期は、「食べる楽しさ」を感じるお楽しみとして、口どけのよい赤ちゃん用のおせんべいを少量から。栄養の大半は離乳食からとり、おやつはあくまで補助です。はちみつ入りは避け、必ず見守りながら与えましょう。
1歳〜1歳半
補食としてのおやつを生活に組み込む時期です。1日100〜150kcalを目安に、おにぎりやいも、果物、乳製品などを中心に。ラムネなど一部のお菓子もデビューできますが、小さく与え、見守りは欠かせません。
2歳〜3歳に向けて
食べられる幅が広がり、3歳以降はチョコやスナックなどのお菓子を少しずつ組み合わせられるようになります。それでも量と時間のルールは変わりません。家庭でおやつのルールを決めておくと、これからの食習慣づくりに役立ちます。



月齢で進め方が整理されていて分かりやすかったです。うちは1歳半なので、まずは果物とせんべい中心で、ラムネを少しだけ試すところから始めます。(1歳5ヶ月・女の子ママ)
子供のお菓子のメリット・デメリット
お菓子・おやつには、良い面と注意したい面の両方があります。整理しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
まとめ:お菓子は何歳からか迷ったら時期と量を確認して
お菓子はそれぞれ食べられる時期が違い、1〜2歳のおやつは栄養を補う大切な役割があります。一覧で時期を確認し、量と時間を決め、窒息や砂糖に気をつければ、子どものおやつ時間を安心して楽しめます。
- 補食としてのおやつは1歳〜1歳半頃から
- 甘いお菓子は種類ごとに時期が違う。一覧で確認を
- 量は1〜2歳で1日100〜150kcal、時間を決めて
- 丸い・弾力・硬いお菓子は窒息に注意。見守りを
- はちみつは1歳未満NG。アレルギー表示も確認
この記事は2026年6月時点の情報をもとにしています。製品ごとに原材料や対象月齢は異なるため、与える前にパッケージ表示を確認してください。気になる症状があるときは、医療機関に相談しましょう。


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