年末年始のＥＴＣ割引はどうなる？長距離移動も下道利用がオススメ？

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2015年ももうすぐ年末年始。家族で旅行に行ったり、帰省をしたりと予定を立てている方もいるのではないでしょうか。そんな時の車での長距離移動は、高速道路を利用する方が多いです。高速道路を利用する時のメリットは、とにかく早く目的地に着き、運転している時間も短くて済むという事です。しかし年末年始は渋滞も予想され、割引も少なくなっている今では高速道路の利用をためらってしまいますね。ＥＴＣ利用で、定額1000円だった頃が懐かしいです。

　先日、私も仙台からディズニーシーへ行く機会があり、当然高速道路を使用しようかと思いました。しかし、一旦ゆっくり考えて結局行きは下道で行くことにしたのでした。今回は、車での長距離移行を高速を使用せずに下道で行くメリットを、先日の旅行の経験に基づいて紹介します。

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高速料金で１泊出来るという考えもある

　仙台から浦安までは、平日に高速道路が「宮城仙台」～「浦安」の区間で8350円かかります。高速道路に乗っている時間は約４時間。子どもの車での長距離移動は、休みながら行ったとしても４～５時間くらいが限界。そこで、考えました。移動を２日に分ければ下道でも１日当たりの乗車時間が４～５時間以内に抑えられると。しかも高速料金がかからないので、浮いたお金で１泊出来るのではないかと考えました。那須で宿が取れ、実際１日目が５時間。２日目が４時間の乗車で済みました。

ホテルは小学生まで無料のホテルに

　子供の料金設定は施設によって異なりますが、今回は小学生まで無料のホテルにし料金を優先しました。駐車場料金無料・朝食付きで、大人2名＋子ども3人で11,000円。高速代より少しオーバーしてしまいましたが、那須の観光も出来て有意義な時間が過ごせました。

車では、普段出来ない話が親子で出来る

　車では家族みんなそろって、狭い一つの部屋にいるようなものです。４～５時間となると結構色んな話になります。仕事のこと、学校のこと、サンタさんに何をお願いするか、旅行先で何をするかなど。家にいる時にゆっくり話をする時間がとれない方には、良い機会だと思います。また、皆で同じ曲を聞いたり、しりとりをしてみたり家では普段はしないことを車だと不思議と出来てしまうんですよね。

その地域の良さが分かる

　高速道路での休憩は、サービスエリアかパーキングエリアです。お店にお土産は売っていますが、道路は一方通行で信号も無く景色も単調です。また、高速道路を通るだけでは、なかなかその地域の良さを理解するのは難しいです。

　一方下道では、ちょっと気になったところがあったら寄り道もできますし、景色も次々変わり色んな発見があります。子どもの様子を見て好きな時に休めるのも下道のメリットです。その土地ならではの郷土料理やオススメのお店に入って食事をするのも良いかも知れません。

子どもと道の駅のスタンプラリーでも楽しむ。

　皆さんも御存じ道の駅は、トイレもあって、大きな駐車場もあって、その土地ならではのモノが買える施設です。現在では全国に１０００以上の施設があって、観覧車や温泉など併設しているところまであります。パンフレットや割引券を置き、観光案内をしているところもあります。そんな道の駅での我が家での楽しみはスタンプラリーです。東北版のスタンプラリーはしていましたが、今回、関東版のスタンプを集めはじめました。小学生の息子は、スタンプを集めるのを楽しみにしているので、親子で楽しんでいます。

渋滞を離脱しやすい

　年末年始で避けられないのは、渋滞です。高速道路で渋滞にはまった場合、次のサービスエリアまで数時間かかる事も珍しくありません。子どもが飽きたり、トイレに行きたくなったりした場合、下道なら割とスムーズに休憩に入る事が出来るのは良いですね。

　今年の長距離移動は、下道挑戦してはいかがでしょうか？くれぐれも疲れる前に休憩をこまめにとって、安全で楽しいドライブにしてください。

　ちなみに、今年の年末のＥＴＣ休日割引は、12/26、12/27で通常の土日と同じ扱いです。12/28～12/31に休日割引の適用はありません。

　一方で年始は、1/1～1/3のみがＥＴＣ休日割引対象です。