【テーマ・ジャンル別】２歳～7歳までにおすすめの英語絵本２０選

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英語絵本の読み聞かせの目的は英語に慣れ親しんでほしい、語彙力や読み書き能力を向上させたい、社会性を学んでほしいなど様々です。こんなテーマが学べる絵本を探している！というパパ・ママのために、2～7歳児におすすめの英語絵本を「数が学べる」「日常生活のことばが学べる」「寝かし付けにぴったり」などテーマやジャンルごとにご紹介します。

数が学べる

Spot Can Count

対象年齢：２歳～　犬のスポットが牧場で数を数えるストーリーで、１～１０までの数え方が練習できます。”How many squirrels are in the tree?; 何匹のリスさんが木の中にいますか？”と質問形式で扉の仕掛けをめくっていく絵本で、様々な動物も学べます。

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The Action of Subtraction（Math Is CATegorical）

対象年齢：６歳～　「７匹のブルドッグがドアに向かって吠えている　子猫が３匹を驚かせて追いやった！　すると４匹が残った」と分かりやすいストーリーとイラストで引き算を学ぶことができます。シリーズで足し算、分数、お金の数え方、時間の読み方など算数にまつわる絵本が多数出版されています。

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色が学べる

Mouse Paint

対象年齢：２歳～　３匹のネズミさんが３原色のペンキをみつけてとびこみます。そして真っ赤になったネズミさんは黄色のペンキの水たまりの上でぴちゃぴちゃ飛び跳ねると…オレンジに！単純に色を紹介しているわけではなく、混ぜ合わせると新しい色になるということも学べます。

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A Color of His Own

対象年齢：４歳～　スイミーで有名な絵本作家、レオ・レオニの作品です。主人公のカメレオンは外見を変えることができますが、他の動物とは異なり「自分の色」が無いことに悩んでしまいます。そこで一匹のカメレオンに出会い人生観が変わるストーリーです。自分に自信を持つことの尊さを学びながら、身の回りの物の色や季節で変わりゆく葉っぱの色を学べる一冊です。

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体のパーツが学べる

Go Away, Big Green Monster!

対象年齢：４歳～　色と顔のパーツを同時に学べます。迫力のある怪獣さんに子ども達もGo away!と思わず口にしてしまう一冊です。ハロウィンの時期に読み聞かせする一冊としてもおすすめです。

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Where Is Baby’s Belly Button?

対象年齢：２歳～　とびらの仕掛けを開きながら体のパーツを探していきます。おめめは帽子の中、お口はカップの後ろ、おへそはシャツの下…とからだ全体のパーツと場所を表すことばを同時に学べます。

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動物が学べる

Dear Zoo

対象年齢：２歳～「ペットにする動物を送ってください」とお願いして届いた動物は「背が高すぎる…キリンさん」「気難しすぎる…ラクダさん」「怖すぎる…ヘビさん」。少しだけ覗いている穴から何の動物か想像しながらとびらを開けるわくわく感が楽しい絵本です。

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Does a Cow Say BOO?

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対象年齢：２歳～　”Who says BOO? Does a cow say BOO? Oh, no – a cow says moo!; 誰がブーって鳴くのかな？　ウシさんかな？　違うよ！　ウシさんはム～って鳴くんだよ！”と質問形式で様々な動物の鳴き声が登場します。英語と日本語では鳴き声の表現も異なることも教えながら、親子で鳴き真似をして遊べる一冊です。

職業・働くことが学べる

Career Day

対象年齢：４歳～　子ども達がクラスメイトに自分の家族の職業をプレゼンするストーリーです。ブルドーザーのドライバー、芸術家、考古学者、獣医、食料品店の店長など、それぞれがプロフェッショナルで社会を支えていることが理解できる一冊です。最後は”I wonder what I”ll be when I grow up.; 大きくなったら何になろうかな～？”と子ども達が将来について考えるイラストで終わる様に、読む子ども達自身が将来の夢について考える良いきっかけを与えてくれる絵本です。

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物の場所を表すことばが学べる

Where is Spot?

対象年齢：２歳～　お母さん犬のサリーが息子のスポットを家中探すストーリーです。behind, in, underといった場所を表す前置詞が学べます。全てのページがとびらの仕掛けつきで２～３歳から楽しめます。Spotはシリーズ本で、“Spot Loves His Daddy” “Spot Goes to School”など日常生活にまつわる物語がたくさん出版されています。

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修飾語が学べる

Pants

対象年齢：３歳～　大きいパンツ、青いパンツ、ゆるゆるのパンツ…ことばの前には様々な修飾語がつけられることを自然に学ぶことができます。最初から最後までパンツ一色で、”No pants at all!; はだかんぼ！”というオチ付きで、幼児に大うけの一冊です。

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日常生活のことばが学べる

「食べる」「寝る」「着替える」といった日常生活での行動がストーリーになっている絵本は子ども達にも理解しやすく、日常会話にも取り入れやすい英単語やフレーズが学べます。

Pat the Banny

対象年齢：０歳～　主人公の女の子がウサギさんを撫でている次のページに、”Now YOU pat the bunny.;さぁ、あなたもウサギをなでてみよう”と書かれていて、ふわふわのしかけがついたウサギさんが触れるようになっています。「ウサギをなでる」「いないいないばぁをする」「花の香りをかぐ」「鏡を見る」「指輪に指を通す」などの行動を実際に行いながら読み進めていく絵本です。

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Maisy’s Bedtime

対象年齢：２歳～　そろそろおねんねの時間…主人公のメイシーが寝るまでに行う「歯を磨く」「パジャマを着る」「トイレに行く」などの流れがストーリーになっています。Maisyはシリーズ本で、”Maisy’s Bedtime”以外にも“Maisy Takes a Bath” “Maisy Goes Shopping” “Maisy Dresses Up”など 日常生活で使うフレーズが学べる本がたくさん出版されています。

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 Skelton Hiccups

対象年齢：４歳～　しゃっくりの止まらないガイコツがシャワーを浴びたり歯を磨いたり色々な行動をとりながらしゃっくりを止めようとするという奇想天外なストーリーで子ども達に大人気の絵本です。幼児に限らず小学校高学年の児童や大人でも楽しめるので、ハロウィンの時期に読む一冊としても向いています。

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社会性が学べる

Scaredy Squirrel

対象年齢：４歳～　外の世界が怖くて居心地の良い場所である木の実のなる木から離れられないリスさんが主人公です。リスクに怯えて毎日同じ生活を繰り返し、非常事態に備えてグッズも揃えている怖がりのリスさんが、ある出来事がきっかけで知らない世界へ冒険することの素晴らしさに気付くというストーリーです。Scaredy Squirrelはシリーズ本で、わくわくするストーリー展開に夢中になる内に“Scaredy Squirrel Makes a Friend” では友達の大切さを、“Scaredy Squirrel Goes Camping”ではぐっすり眠ることの大切さを学べます。

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It’s Mine!

対象年齢：４歳～　こちらもレオ・レオニの絵本です。3匹のカエルさんが食べ物をめぐって自分のものだと喧嘩するストーリーです。周りの人やお友達との関わり合いで大切な協調性を学ぶことができます。

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Fish Is Fish

対象年齢：４歳～　こちらもレオ・レオニの一冊です。一匹の魚が主人公です。お友達だったおたまじゃくしが成長して陸に上がっていくのが羨ましくなって陸にあがってみますが、息が出来ずに水の中に戻ります。すると水の中の美しさを再認識し、魚は魚＝自分は自分ということに気が付くというストーリーです。

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読み書きの訓練になる/フォニックスを定着させる

子ども達は自分で読めるようになると自信がつき、英語の楽しさをより実感するようになります。読み書き能力を向上させたいパパ・ママにおすすめな学習法が、英語圏の子ども達が幼い頃から学ぶフォニックスです。アルファベットにはそれぞれ決まった音があり、その文字と音の関係性のルールをフォニックスと呼びます。それぞれの音が一通り覚えられたら、後は実践としてたくさんの物語を音読しましょう。

Clifford the Big Red Dog Phonics Fun

 

対象年齢：４歳～　12冊の絵本がセットになっていて、各絵本で定着させたい課題となる音があり、その音を使った単語がたくさん登場するストーリーとなっています。フォニックスが一通り記憶出来たら、音読の訓練に使用する絵本としてぴったりです。

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Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!

対象年齢：４歳～　それぞれ８ページからなる短い物語の２５冊の絵本がセットになっています。読み書きで使用頻度の高い５０のサイトワード（フォニックスでは読めない例外の単語）が学べます。文章が短く、ストーリーも単純明快なのでフォニックス初級者に最適の絵本です。

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寝かし付けにぴったり

Goodnight Moon

対象年齢：３歳～　主人公が眠りにつくときにお部屋の中にある物すべてに”Good night.”と声をかけていく絵本です。落ち着いたトーンのゆったりとした朗読が聴けるCD付きの物がおすすめです。毎日の寝かし付けの習慣にすることで、身の回りの物の単語も自然に覚えられます。

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番外編：語彙力を向上させる英語絵辞典

こちらは絵本というカテゴリーからは外れてしまいますが、語彙力を伸ばすために効果的なのが英語絵辞典です。日本でも英和辞典に定評のあるロングマンが出版していて、色鮮やかで可愛らしいイラストで身の回りのことばがたくさん登場します。歌やチャンツ（リズムに合わせて単語やフレーズを発話することば遊び）、クイズやゲームなどの入ったCD付きで、楽しみながら学べる工夫が満載です。

Young Children’s Picture Dictionary Student Book with CD

対象年齢：２歳～

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Longman Children’s Picture Dictionary with CDs: With Songs and Chants

対象年齢：６歳～

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まとめ

子ども達が夢中になる絵本には必ず理由があります。そしてそれには言語や国は関係ありません。今回ご紹介したものは子ども達の心を掴む仕掛けやイラスト、ストーリー展開など工夫がたくさんなされていて、大人も一緒に楽しめるものばかりです。あなたも毎日の絵本の読み聞かせに、英語絵本も取り入れてみませんか？