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親子で楽しもう!ベビースイミングのメリットとデメリットは?

親子で楽しむ 教育 習い事
この記事は約 8 分で読めます。

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赤ちゃんが産まれてからというもの、なかなか外出出来ず、家にばかり居て…

「何か外に出て気分転換がしたいな」と思ったら、

親子で楽しめる習い事を始めてみませんか?

赤ちゃんから出来る習い事は、意外とたくさん。

今回は、その中でもママの運動不足解消にもピッタリのベビースイミングについてお伝えします。

いつから始められる?

施設によって異なりますが、生後6か月からOKというスイミングスクールが多いです。

早いところだと生後4か月、首が座った頃からOKという所もあります。

 

どんなメリットがある?

赤ちゃんにとっても、ママやパパにとってもベビースイミングにはメリットがたくさんあります。

水への恐怖心がなくなる

赤ちゃんは水への恐怖心が無いと言われていますが、いろいろな事がわかるようになって

いくにつれて水嫌いになってしまう子もいます。

私の娘も、うっかり手を滑らしてお風呂で頭まで水に浸かってしまった事がトラウマに

なってしまったようで、顔にちょっと水がかかっただけで大泣きするようになってしまいました。

そんな状況を克服しようと1歳1か月からベビースイミングを開始。

もちろん最初は嫌がって泣いてばかりでしたが、1か月ほどで泣かなくなり、

今ではプールが大好きになりました。

私自身、水嫌いで小学校のプールで苦戦した思い出があるので、

早いうちから水に慣れておけるのは子どもにとってメリットだと感じます。

 

お風呂が楽になる

子供が水嫌いだと困るのが毎日のお風呂の時間。

少し顔に水がかかっただけで泣き叫ばれてしまっては、親は大変ですよね。

ベビースイミングで水に慣れていれば、頭からお湯をかけても平気。

楽に洗えるようになれば、一緒に入るママやパパも助かりますよね。

 

グッスリ寝てくれるように

水の中に入っていると体力を使って疲れてしまうのは、子供も同じ。

ベビースイミングで体力を使った後は、グッスリ眠ってくれます。

普段1時間以下しかお昼寝をしてくれない娘も、ベビースイミングの後は

グッスリ2時間以上寝てくれます。

そんなに寝たら夜に眠れなくなるんじゃ?と不安になりますが、

夜も朝までグッスリ寝てくれるので、とても助かっています。

 

同年代の子と関りが出来る

スクールによって異なりますが、生後6か月から3歳くらいまでの子が一緒にレッスンを受けます。

同じ月齢の子と触れ合ったり、少し年上のお兄さん、お姉さんのする事を真似してみようと

新しい事にチャレンジしようとしたり、周りからの刺激を受けて、

ビックリするような成長を見せてくれる事があります。

また、同年代の子供を育てる親同士、共通の話題も多いのでママ友が出来るチャンスにもなります。

 

バランスの良い体づくり

スイミングは全身を使うスポーツ、左右の手や足を同じように使うため

バランス良く体を鍛える事が出来ます。

浮力がかかるため、膝や腰など関節への負担が少ない事もメリットです。

産後、運動不足にお悩みのママにも無理なく始められる運動です。

心肺機能が向上

水中では、胸に水圧がかかるため呼吸筋が活発に働き、陸上運動よりも効率よく心肺機能を向上させることができます。
この規則の正しい呼吸が喘息治療にも効果的といわれ、喘息のお子様に水泳を勧めているお医者様もいらっしゃいます。 
引用元:スポーツクラブルネサンス

心肺機能が向上すると持久力もつくので、他のスポーツを行うとなった時にも

良い効果をもたらしてくれますね。

 

賢い子になる?!

子どもの神経系の発達は3歳がピークとなります。この時期に水の浮力を使って自由に体を動かして遊ぶことは、脳の空間認知能を鍛えることにつながります。したがってスイミングには空間認知能を鍛え、スポーツ万能の子どもが育つだけではなく、算数の図形問題が得意になる等、頭の発達にも非常に良い効果があると言われています。
引用元:イトマンスイミングスクール

体だけでなく頭の発達にも効果があるなんて最高ですよね。

 

デメリットはある?

ベビースイミングにはたくさんメリットがある事はわかったけれど、デメリットは無いの?

小さな子どもと一緒に通うとなれば、デメリットも気になりますよね。

そこで実際に私が通って感じたデメリットをご紹介します。

感染症が心配

プール熱や水いぼなど、プールの水を介して感染する病気に

罹ってしまわないかという心配があります。

多くの人が集まる場所に行くとなれば、感染症などのリスクはどうしても出てきてしまいます。

 

子供が水に慣れるまでが大変

水嫌いな娘が初めてレッスンに参加した日は、スイミングスクールの入り口に入った瞬間から大泣き。

レッスン中も終始泣き続けていました。

「最初はみんな泣くから気にしないで」

と他のママ達は全く気にしていない様子でしたが、何とか泣き止ませようと

頑張っていた私はクタクタになりました。

レッスンの度に泣き叫ぶ娘を見ていると可哀想に思えてしまい、

親のエゴなのでは無いかと悩んだりもしました。

娘の場合、1か月経つ頃には泣かずにレッスンを受けられるようになりましたが、

中には慣れるまでに半年以上かかってしまう子もいるそうです。

コーチ曰く、
「ママさえ気持ちが折れずに通い続けていれば、子供はいつか必ず慣れる」

とのことですが、子供が慣れる前に可哀想になって辞めてしまう場合も多いとのことでした。

着替えが大変

子供を着替えさせて、自分も着替えてとなると本当にバタバタで大変。

着替えの途中でどこかに行こうとしたり、ママが着替えている間に悪さをしようとしていたり、

なかなか大人しく待っていてくれないタイプの子だと着替えだけでも一苦労です。

そのため、ママは事前に家から水着を着て来る人が多いです。

レッスン内容は?

ベビースイミングはどんな事をするの?

付き添いの親は泳げなくても大丈夫?

などレッスン内容も気になるのではないでしょうか?

私が通うスクールのレッスン内容を一例としてご紹介します。

ベビースイミングの目的は、「親子のスキンシップ」と「水に慣れる事」です。

レッスンの大半がママやパパが抱っこした状態で水中を歩いたり、ゆらゆらと動かしたりといったものです。

そのため一緒に入る親が泳ぎが苦手でも特に問題はありません。

その他にも
・ママやパパが子供の体を支えて「けのび」や「背浮き」
・ママやパパが水中に口を入れ、息を吐いてブクブクと泡を出す様子を見せる
・プール内に台を重ね、水深を浅くした所の上を歩いたり、ハイハイしたりする
・頭まで一気にプールの中につける
・水の中にジャンプして飛び込む
などを月齢や子供の成長具合に合わせて行っています。

特に難しい事をする訳ではなく、少しづつ水に慣れる事が出来るような内容になっています。

 

必要な持ち物は?

子供用

  • 水着
  • スイムキャップ
  • 水遊びパンツ(施設によって異なる)
  • タオル
  • 保湿剤
  • 飲み物
  • 食べ物

大人用

  • 水着
  • スイムキャップ
  • タオル
  • 保湿剤
  • 飲み物

水着はどんな物を選べば良い?

子供用の水着を選ぶ上で重要なのが、「保温性」「着脱しやすい」ということ。

室内の温水プールでも、長い時間水に浸かっていると体温を奪われて寒くなってしまいます。

小さな子どもは体温調節が上手に出来ないため、保温性のある水着が最適です。

また、先ほど書いたように着替えの時間が一苦労。

着せやすく、脱がせやすい水着でないと大変です。

レッスン直前まで水着の下に紙おむつをしておく場合には、

上下が別れているセパレートタイプがおすすめ。

上はラッシュガード、下はスイムパンツといった子が多いです。

上下がつながったワンピースタイプだと全て脱がせる必要がありますが、

セパレートになっていれば下を脱がせるだけでサッと替えられるので便利です。

セパレートの方が着替えが楽だという意見が多いですが、

ワンピースタイプの方が1回で着せられるので楽だという意見もあります。

また、ワンピースタイプなら抱っこしていてお腹が出てしまうという心配もありません。

このような意見から私が良いと思ったのが、股部分にスナップボタンがあり、

背中部分のチャックを閉めて着せるロンパースタイプの水着です。

着せる場合は、スナップボタンは事前に閉じておき足を入れればサッと着せる事ができ、

オムツ交換をする場合もスナップボタンを外せば水着を全て脱がさなくても大丈夫です。

夏は沢山の種類が売られている水着ですが、

時期を過ぎれば店舗では販売していない事がほとんどです。

その場合はネットショッピングで探してみてください。

ママの水着は、フィットネス用のセパレートタイプの水着を着ている人が多いです。

水着以外の持ち物について

タオルは、ママはラップタオル、子供はフード付きのバスタオルがおススメ。

ママは取り合えずラップタオルさえ巻いておけば、両手が空いた状態で子供の事が出来ます。

子供が動きまわって大人しく着替えてくれない時、取り合えずオムツだけ履かせて

フード付きバスタオルをかぶせておくというのも1つの手です。

その間に急いでとママの着替えを終わらせてしまってから、

子供の着替えに専念した方が結果早く終わったという事もあります。

 

最後に

今回は、ベビースイミングのメリットやデメリット、レッスン内容などについてご紹介しました。

始めてみようかな?と思ったら、ぜひ見学や体験に行ってみて下さいね。

スイミングスクールの清潔さや雰囲気、レッスン内容、振替制度など

事前にしっかりとチェックして、お子さんに合いそうなスイミングスクールを選んでくださいね。

 

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ライター紹介 ライター一覧

kakomai

kakomai

大阪出身。1歳の娘を持つ専業主婦。
夫が転勤族のため、現在は茨城県に在住。
趣味はパン作り、子供との絵本タイム。
慣れない土地でのワンオペ育児に日々奮闘中です。

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