嫌われる年賀状にならない為に!喜ばれる年賀状4つのポイントと年賀状の歴史をご紹介
【PR】
年末も近付いてくると、郵便局はもちろん至るところで年賀はがきの予約や販売を行っていますよね。
とはいえ、昨今はメールやLINEで年始の挨拶を済ませてしまう、というパパやママも多いのではないでしょうか?
でも、やはり年賀状をもらう方がうれしい、という声は多いのです。
今年の冬休みの自由研究にピッタリ!
今回は年賀状について詳しく調べてみましょう!
この記事の目次
「年賀状の方がうれしい!」
最近はメールやLINEなどのお手軽なツールが普及し、年始の挨拶もそれらを通じて行う方が増えました。
もしかしたら今の子どもたちは、友だちに年賀状を送ったことがないかもしれませんね。
しかし、それでもやはりメールやLINEなどより、年賀状をもらう方がうれしいという意見の方が多いのです。
画像引用元:年賀状調査
「もらってうれしい年賀状」とCMでも聞きますよね。
ところでこの年賀状の始まりはいつからなのでしょうか。
年賀状の始まりは?
調べてみると年賀の挨拶自体は古代から習慣としてあったようです。
それが「紙」と「文字」を使ったものに変わった推測されるのは、
7世紀の中盤に飛駅使制度が始まったことから、7世紀後半以降だと考えられています。
最初に年賀状を出したのは誰?
「日本で最初の年賀状」を出した人物こそわかってはいないものの、
平安時代後期に藤原明衡がまとめた手紙文例集には年始の挨拶の文例があることから
貴族の間では「手紙による年賀の挨拶」をする文化があったことがわかります。
明治期に年賀はがきが誕生
その後、長く空いてしまいますが明治期に郵便事業が始まったことで、それまでの「年賀の書状」と「はがき」が結びつき
いつしか「年賀はがき」が登場するのです。
戦争により一時姿を消した年賀状
画像引用元:年賀状博物館
戦争が始まるとさすがに年賀状も姿を消しました。
なんと「年賀状を控えるように」としたポスターまであったほど。
戦争が終わった直後にもまだ年賀状はほとんど見られませんでした。
1946年の年末になると落ち着きを取り戻し、年賀状のやり取りをする人も少しずつ戻りましたが
年始の挨拶というよりは「生存を喜び合う」という意味合いのものだったようです。
古代から続く年始の挨拶がいとも簡単に途切れてしまうことを考えると、やはり戦争はこわいですね。
そして同時に年賀状は「平和の象徴」ともいえる存在だとわかります。
○割の人が年賀状を出す!
もらってうれしい年賀状、「年々減ってきているんでしょ?」という意見をよく聞きます。
じつは筆者の主人は郵便局に勤めているため、毎年年始は朝早くから出勤していきます。
そして毎年のように聞くのが『去年より少ない』という言葉。
多くの人が感じているように、たしかに年賀状の数は年々減ってきているのです。
それでもなんと……
画像引用元:年賀状調査
70%の人が「年賀状を出す」と言っているんです!
どんな年賀状を出す?
では年賀状を出す人はどんな年賀状を出しているのでしょうか?
多いのは印刷キットや、子ども・家族の写真を使った年賀状ですよね。
でも残念ながら「もらってもうれしくない……」と思われてしまう年賀状があるんです。
嫌われる年賀状
画像引用元:アメーバニュース
せっかくつくった年賀状も、相手に喜んでもらえなければ送った甲斐がありません。
それを避けるためにも、「嫌われる年賀状」のポイントをおさえておきましょう。
手書きメッセージがない年賀状
やはり印刷キットを使っても、手書きのメッセージがなければ心がこもっておらず、義務的に送ったように感じる方が多いようです。
送る枚数が多ければ、大変かもしれませんがせめてひとこと書き添えてみましょう。
とはいっても「あけおめ」「ことよろ」なんて小学生が書くようなひとことを大人が書くのも品性を疑われかねませんのでお気を付けくださいね。
子ども・家族写真を使った年賀状
また、パパやママがやりがちなのが「子ども・家族写真」を使った年賀状。
おじいちゃんおばあちゃんや親戚、かなり仲のいい友人やパパ友ママ友など、子どもや家族を知っている相手への年賀状なら喜ばれますが、
会社関係の人や独身の方へは「失礼」「配慮がない」と思われてしまいます。
最近では不妊治療中の友人へ深い意味もなく子どもの写真を使った年賀状を送ったら縁が切れた、という話もよく聞きます。
ちょっと面倒かもしれませんが、最初にリストをつくっておいて、カテゴリ別にデザインを分けておくといいですよ。
筆者の親戚にも・・・
ランキングにも入っているため筆者の話をさせていただくと、
筆者の主人の親戚に、(申し訳ないのですが)周りから嫌われている一家がいます。
そこから送られてくる年賀状には毎年子ども推しの家族写真がふんだんに使われ、書いてある内容も(主人と同じ職種のため)仕事のことや自分のことばかり……。
会ったこともない親戚(もう他人と言っても過言ではありません)からのそういった年賀状は、筆者も主人もドン引き……。
風のうわさで聞いたところによると、上司にもそういった年賀状を送っているそうで、
「うーん、仕方ないけどそりゃ嫌われるな……」という印象でした。
喜ばれる年賀状のポイント
では喜ばれる年賀状のポイントをご紹介します。
この4点を重視するだけで、相手に喜ばれます!
なので、たとえば……
こんな感じ!
「謹賀新年」と「あけましておめでとう」などの、意味が重複する言葉に気をつけましょう。
また、元日の朝につくように投函するのであれば「元旦」でも大丈夫ですが
絶対間に合わない! とわかっているようなら「元旦」は避けましょう。
その他、言葉には気をつけて書きましょう!
おまけ:無料のはがきデザインキット
年賀状のデザインに困ったら、日本郵便が無料で提供している
「はがきデザインキット」をどんどん利用しましょう。
年々おしゃれなデザインなどが増えているので、選ぶのも楽しいですよ!
ちなみに先ほどの年賀状の例もこちらでつくりました。
簡単に使えるので、家族で一緒に見てみると楽しいですよ。
はがきデザインキットはこちら
まとめ
いかがでしょうか?
最近は手紙を書くことも少なくなってきました。
せめて年賀状で、手紙を書く楽しさをご家族で再認識してみませんか?