夏休み自由研究、2日で出来る!子どもの銀行口座を開設してみよう
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夏休みの自由研究のテーマを、そろそろ決める時期になってきました。
でも夏休みは子供は遊びで大忙し。自由研究以外の宿題もたっぷりあります。
そこで、2日間で簡単に出来て為になる、銀行口座の開設という自由研究はいかがでしょう?
この記事の目次
口座開設という研究を選ぶ理由
お子さんと一緒に銀行に行く機会は多いと思います。
しかし銀行で何をするのか、なぜ銀行でお金を出し入れするのか、システムを正しく理解出来ているお子さんは少ないと思います。
もしかしたら、銀行ATMというのは、お金が勝手に出てくる魔法の箱だと思っているお子さんもいるのではないでしょうか。
一生お世話になる銀行です。正しく理解するのに早すぎることはありません。
子供に興味を持ってもらおう
大抵の方は、お子さんの銀行口座は出産後に作り、お祝い金やお年玉などを預金されていると思います。その既にある口座の通帳とカードを見せてあげましょう。自分のお金が入った自分専用の通帳に、嬉しそうな反応をしてくれると思います。
そこで、新しくあなたが作ってみようよと誘うと、そんなことが出来るのかと興味を持ってくれます。
銀行口座は同名義で複数作れないので(銀行によって異なるので確認してください)、利用していない銀行の口座を作りましょう。通帳の可愛いデザインで選んでも良いでしょう。
個人的にはゆうちょ銀行のデザインがお勧めです。
口座開設に必要なもの
未成年の口座開設に必要なものは、
- 子供の健康保険証
- 一緒に銀行へ行く保護者の身分証明書
- 銀行印
- 預けるお金
- 暗証番号
銀行印はシャチハタなどのゴム印はNGです。預けるお金は1円でもOKです。せっかくなので子供のお小遣いを使用しましょう。
キャッシュカードを作るには、4桁の暗証番号が必要です。覚えやすく他人からは推理しづらい番号を考えましょう。
口座開設!
必要なものを持って銀行窓口へ行ってみましょう。窓口の方には手間かもしれませんか、子供に話しをさせましょう。
大人の付き添いではなく、自分の用事で窓口を訪ねるので、子供は結構緊張します。しかし窓口の方もプロですから、上手に対応してくれます。
必要な手続きの後、少し待ち時間がありますので、窓口に預けたお金について説明してあげましょう。
- もっとお金を預けたい時、窓口とATMでの預け方
- お金を口座から出したい時、窓口とATMでの出金方法
説明する事は沢山あります。後で子供がまとめられるように、ノートにメモしながら説明してあげましょう。
開設完了、通帳を手に入れる!
窓口手続きが終わり、通帳を手に入れます。自分の名前が印刷された、自分のお小遣いの入った通帳です。子供はとても嬉しそうです。
大抵、新規で口座開設すると窓口の方からお礼を言われます。記念品を貰える場合もあるでしょう。
自分のお小遣いを預けるだけなのに、なぜお礼なのでしょう?さらに長期間お金を預けると利息が貰えます。なぜ貰えるのでしょう?
この辺も、こんな風に簡単に説明してあげると良いでしょう。
銀行はいろんな人からお金を預かって、集めたお金を誰かに貸します。借りた人は、お礼のお金をプラスして銀行に返金し、そのお礼のお金を利息として還元します。
自由研究としてまとめる
ここまでの流れを、メモを元にまとめましょう。
そして締めに必ずまとめて欲しいのは、銀行印と暗証番号の重要性です。
口座を作ってお友達に自慢したくなるでしょう。その話しの流れで銀行印の保管場所や暗証番号を話してしまうことも無きにしもあらずです。
銀行印保管場所と暗証番号は、絶対に他人には知られてはいけないという事。知られて悪用される例などを説明し、子どもにしっかりと理解させましょう。
まとめ
集中して行えば、2日で終わってしまいます。
しかしどんどん掘り下げれば、何年にも渡ってシリーズ化も出来ます。
例えば振り込み、各種手数料、都銀やネットバンクなど銀行の種類、各種ローンなど、難しいものもありますがテーマはいくらでもあります。
銀行口座を研究する事で、お金の大切さを理解し、お金を稼いでくる親にも感謝の気持ちを持ってくれるかもしれません。
今年の夏休みの自由研究の案としてぜひ、お勧めします。