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先生に相談をする効果的な方法は?モンペと思われないための工夫

教育 子育て
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園生活や学校生活を送る上で、

何か困ったことがあった時、

まず相談するのは、担任の先生だと思います。

 

この時、上手にこちらの要望や気持ちを伝えられていますか?

感情に任せて発言したり、

自分本位なお願いをしたりしていませんか?

 

冷静に伝えれば全く問題のないことでも、

言葉を間違えてしまったり、

一時の感情に任せて発言をしてしまうことで、

先生に「モンペ」や「クレーマー」と受け取られてしまう危険性もあります。

 

逆に言えば、上手に相談をすることさえできれば、

先生の理解や協力を得ることができ、

問題や心配事を早期に解決することが可能にもなります!

 

ここでは効果的な「伝え方」や「相談の方法」をご紹介していきます。

 

 

先生への「相談」について伝え方のNG例、OK例をご紹介

 

ここでは私の周りでよく耳にする

学校や園への「相談」「要望」について、

それぞれのNG例・OK例を挙げながら

具体的にご紹介していきます。

 

実例①

 

宿題の量が多すぎて子どもの寝る時間が遅くなっているのが心配

 

NG例

 

「何でこんなに宿題を出すのですか!子どもが寝られないじゃないの!

宿題の量を減らしてください!!」

 

我が子が、長時間かかって宿題をしているからといって、

他の子も同様であるとは限りません。

 

もしかしたら、この宿題の量は

他の子にとっては「適量」である可能性もあります。

 

子どもの睡眠時間が削られているのが心配なのは分かりますが、

これでは、ただ単に感情をぶつけているだけに過ぎず、

先生と、建設的な話し合いをすることはできません。

 

OK例

 

「毎日、宿題を終えるのに時間を要してしまっており、

夜、眠るのが11時近くなってしまっている状態です。

宿題も大切ですが、睡眠時間が短くなってしまっているのが心配です。

どうすればよいでしょうか?」

 

「宿題に時間がかかって、睡眠時間が短くなっているのが心配」

という、お母さんの気持ちがきちんと伝わることで、

先生の方も

 

「それでは、夜の8時半までに終わらなかった分については、

後日、学校でやるようにしましょう」

 

「もしかしたら、どこか分からない部分があるのかもしれませんね

お子さんとお話して、苦手な部分をフォローしていきたいと思います」

 

など、解決策を提示し、

一緒に考えてくれるのではないかと思います。

 

 

実例②

 

クラス替えで、以前、トラブルがあった子と同じクラスになった場合、

再び、トラブルが起こるのではないかと心配。

 

NG例

 

「クラス替えで、〇〇ちゃんとは絶対に一緒のクラスにしないでください!」

 

クラス替えは、

特定のクラスに成績の良い子や運動能力の高い子が偏らないように、

また、円滑なクラス運営ができるように、

先生方が綿密に考え抜いてなされるものです。

 

そこに保護者が

「〇〇ちゃんとは一緒のクラスにしないで!」

「△△くんとは小さい頃からの友達だから、一緒のクラスにしてください」

など、自分の希望を言い出してしまったら

収拾がつかなくなってしまいます。

 

クラス替えの際に、個人的な希望を伝えるのは控えた方が良いでしょう。

 

 

OK例

 

「以前、〇〇ちゃんとトラブルがありました。

今度のクラス替えで同じクラスになった場合、

またトラブルが起こるのではないかと心配しています。

もし2人が同じクラスになった場合、

注意して見ていただくことは可能でしょうか?」

 

 

この場合、一番大切なのは

クラス替えで特定の子と離してもらうことではありません。

例え、クラスが離れたとしてもトラブルが起こる可能性はゼロではないからです。

 

一番伝えるべきなのは

「以前にトラブルがあった子と、再びトラブルになるのが心配」

という気持ちです。

 

そのことが先生に伝われば、

クラスが一緒であるかどうかに関わらず、

子ども達のことを注意して見ていてくれるはずです。

 

 

実例③

 

学芸会の劇で、子どもが希望の役になれずに

ひどく落ち込んでいまい、「学校に行きたくない」と言いだして困っている

 

NG例

 

「うちの子が希望の役になれなくて、

「学校に行きたくない」と言いだしました

どうしてくれるの!!!」

 

劇の配役や、合奏で演奏する楽器など、

学校生活においては、子ども本人の希望が必ずしも通るわけではありません。

それは社会に出てからも同じこと。

 

むしろ、

「何でも希望が通るわけではない」

という現実を知る、良い機会なのかもしれません。

 

子どもがひどく落ち込んでいる様子を見るのは、親としてとても辛いことですが

学校や園に苦情を言うのは筋違いです。

 

 

OK例

 

「学芸会の劇で、希望の役になれなかったことで

ひどく落ち込んでしまい「学校に行きたくない」と言いだしました。

何とかフォローをしてあげたいのですが、どうしたら良いか分からずに困っています。

先生のお力をお借りしたいのですが、よろしいでしょうか?」

 

 

この場合、大切なのは

子どもの落ち込んだ心に寄り添って、フォローをすること。

 

先生は「教育のプロ」。

このような場合の対処法も心得ているはずです。

 

希望の役になれなかったことについて苦情を言うのではなく、

解決の糸口を先生と一緒に探っていく方が賢明です。

 

 

先生に相談する前に確認しておくべき2つのこと

 

上に記した「実例」から読み取れる

「先生に相談する際」に、事前に確認しておきたいポイントは

以下の2点になります。

 

 

自分本位なお願いになっていないか

 

学校や園においては、全ての子どもが「平等」な立場にいます。

我が子を大切に思うがあまり、自分本位なお願いになっていませんか?

相談をする前に、一度、落ち着いて考えてみましょう。

 

 

単なるクレーマーになっていないか

 

感情に任せて、発言していませんか?

同じことを伝えるにしても、

感情的になってしまっては、伝わるものも伝わらず

最悪の場合「クレーマー」「モンペ」という印象を与えてしまいます。

 

理性を失っているときに、勢いに任せて学校に乗り込んだり

電話をかけたりするのは絶対にやめましょう。

 

 

相談するときのポイント

 

「先生に相談する前に確認しておくべき2つのこと」で説明した2点を踏まえ、

以下のポイントについて押さえておくと、より効果的です。

 

「問題について一緒に考えてもらう」というスタンスで

 

 

困った事態に陥った時は

 

「そっちの責任でそうなった!」

「何とかしてください!」

 

という、責任転嫁や他力本願のような気持ちになりやすいもの。

 

でも、そこからは何も生まれません。

 

既に起こってしまった問題について

一緒に考えてもらう、協力を仰ぐ

という姿勢で、先生に相談をすると、

良い方向に進むのではないでしょうか。

 

 

連絡帳やお手紙を上手に利用する

 

「先生に相談する前に確認しておくべき2つのこと」の項にも書きましたが、

感情に任せて、学校に乗り込んだり、電話をかけたりするのは考え物。

 

そのような時に、便利なツールは「連絡帳」や「お手紙」です。

 

連絡帳や手紙を使って物事を伝える場合は、

「伝えたい事」を「分かりやすく」「簡潔に」書く必要があります。

 

この過程を経ることによって

感情的になった頭をクールダウンさせる効果が得られ、

困っていることを一度、文章にまとめる作業を通じて、

事態を理性的に捉えることもできます。

 

先生に電話をしたり、直接学校を訪問するのは、

理性を取り戻してからでも遅くはありません。

 

連絡帳やお手紙を上手に使うのも良い方法です。

 

 

おわりに

 

学校や園の先生への上手な相談の仕方について

実例を挙げながらご紹介してきました。

 

先生は、子供の成長を共に見守ってくれる存在。

一時の感情に任せて「敵対」してしまったり、

伝え方を間違えてしまって

「モンペ」「クレーマー」と思われてしまうのは残念なこと。

 

困ったことが起こってしまった時こそ、

冷静さと相手に対する敬意を忘れず、

上手にお付き合いをしていきたいものですね。

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘を持つ母。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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