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ママ友の車に乗せてもらう時に気を付けること!お礼はどうする?

子育て
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「うちの車に一緒に乗って行かない?」

 

これは仲の良いママ友同士で、お出かけをする際に

良くある会話の1つだと思いますが、

 

「どこまで好意に甘えて良いのだろう?」

「気を付けるポイントって何だろう?」

「お礼って必要かな?」

 

と、悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。

 

普段のママ友付き合いは、お互いに対等でも、

「車の同乗」が絡んでくると、必然的に、

 

「乗せてもらう者」

「乗せてあげる者」

 

という関係になり、こじれてしまいやすいもの。

 

実際、「車の同乗」に関しては、

10年間のママ生活の中で

時々、耳にするトラブルの1つです。

 

ここでは私の経験から

「車の同乗」に絡むトラブルを防ぐべく

「ママ友の車に乗せてもらう時に気を付けるポイント」

についてご紹介していきます。

 

 

ママ友の車に乗せてもらう時に気を付けること

 

チャイルドシートのない状態では絶対に乗らない

 

自宅の車には、

チャイルドシートを装着している方がほとんどだと思いますが、

「ママ友」の車に子連れで同乗する場合、

 

「ほんのちょっとの距離だし問題ないよ!」

「捕まったことはないし、大丈夫だよ!」

 

など、

チャイルドシートに対する意識が

薄れてしまっている方が多いように感じます。

 

皆さんご存知のことと思いますが、

6歳未満の乳幼児については、

法律でチャイルドシートの装着が義務付けられています。

 

バスやタクシーなどの公共交通機関を使用する場合は

チャイルドシートの着用は免除されますが、

「ママ友の車」は、それに該当しません。

 

チャイルドシート未着用で子どもを車に乗せた場合は

「幼児用補助装置使用義務違反」に相当し、

運転者は、違反点数(1点)が課せられます。

 

我が子がチャイルドシートなしで車に乗ったことで、

「幼児用補助装置使用義務違反」となってしまった場合、

違反点数(1点)が課せられるのはママ友です。

 

これが原因で

「ママ友と気まずくなってしまった」

という話も聞いたこともあります。

 

何よりも、

チャイルドシートは事故から命を守るための大切なもの。

法律で罰せられること以前に、着用は必須です。

 

「ほんのちょっとだし」

「みんなやってるから大丈夫」

 

など、甘く考えず、

チャイルドシートのない状態で

ママ友の車に乗るのは絶対にやめましょう。

 

※公共交通機関の利用時以外にも

「チャイルドシートの着用」が免除されるケースもあります。

詳しくは以下のサイトを参照ください

 

【チャイルドシートの義務】年齢/違反点数/罰金/免除となる条件など

 

 

お誘いを断りにくい時は・・・

 

「チャイルドシートのない状態でママ友の車には乗らない」

と、決めていても、

「好意で言ってくれているのに断りにくい」

と、感じてしまう場合もあると思います。

(ママ友に「法律違反だから!」とは言いにくいですよね・・・)

 

そういう場合は

 

「うちの子は、バスや電車は大丈夫なんだけど、

自家用車だと酔ってしまうこともあるんだ。

万が一、吐いちゃって、

車内を汚してしまったら申し訳ないから遠慮するね」

 

など、あくまで

 

「乗せてもらうと迷惑をかけてしまう可能性が高い」

 

というスタンスで、お断りするようにすると

相手の理解を得やすいようです。

 

 

駐車料金等は負担を!

 

 

ママ友の車で出かける時、

コインパーキングに車を停めたり、

場合によっては有料道路を利用することもあると思います。

 

このような「車の移動にかかるお金」については、

同乗させてもらった場合、きちんと負担をするようにしましょう。

 

どれくらいの金額を負担するかは、

人によって考え方は違うと思いますが、

私の場合、

 

同乗しているのが自分のみの場合

→私が全額負担

 

自分を含め、数人が同乗させてもらっている場合

→かかった経費を、乗せてもらっている側が割り勘で負担

 

を、提案するようにしています。

 

これはあくまで、私個人の考え方ですが、

ママ友の車に乗せてもらう機会がある方は、

 

「乗せてもらった場合の経費を、どこまで負担するか」

 

について、自分なりの基準を持っておくと良いと思います。

 

 

お礼は絶対忘れずに!

 

運転免許を持っている方であれば

理解できる部分だと思いますが、

「運転」は、ただでさえ緊張感を伴うもの。

そこに同乗者がいる場合は、なおさらです。

 

また、車に乗せてもらっている間は

移動するための「ガソリン」を消費していること、

それを負担しているのはママ友であることを忘れてはいけません。

 

このように車を出して下さる方は、

こちらの想像以上の「負担」をしてくださっています。

「お礼」は忘れずにするようにしましょう。

 

お礼には「プチギフト」がおすすめ!

 

車に乗せていただいた「お礼」をする際、

高価なものや、大げさなものであったりすると

受け取る側も負担になってしまうもの。

 

そこでお勧めなのは「プチギフト」です!

 

美味しいお店の焼き菓子や、

香りの良い紅茶やコーヒーなど、

相手の好みに合うような「プチギフト」を用意し、

感謝の気持ちを伝えるようにしましょう♪

 

 

ママ友の車をあてにするのは絶対にやめて!

 

「どうせ目的地が一緒なんだから!」

「家が近所なんだし、いいじゃない!」

 

などという理由で、遠くに出かける際、

ママ友の車をあてにしてしまっている方が

時折見受けられますが・・・

 

それは絶対にやめましょう!!

 

ママ友が

「良かったら、うちの車に乗って行きなよ!」

と、声をかけてくれるのは、あくまで先方の「好意」。

それに甘えすぎるのは禁物です!!

 

「お礼は絶対に忘れずに!」の項でも書きましたが、

車を出してくれる側の負担は大きいもの。

それに目を向けず、自分の都合でママ友の車を利用するのは言語道断です!

 

車に乗せてもらうのは「必要最低限」とし、

 

先方から声をかけてくれた時

やむを得ない場合

 

にとどめましょう。

 

 

おわりに

 

「ママ友の車に乗せてもらう時に気を付けるポイント」

についてご紹介してきました。

 

「車に乗せてあげるよ」

という申し出は、

特に、車を運転できないママにとっては非常にありがたいものですが

その好意に甘えすぎてしまうのは考え物。

 

ここで紹介した

「気を付けるべきポイント」に注意をして、

ママ友と良い関係を保っていきたいものですね。

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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