小学生におすすめ簡単理科の実験!塩の結晶の作り方レポート
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現在小学校では、3年生になると理科の授業が始まります。私の子どもがちょうど3年生なのですが、理科の授業はすごく面白いようで、色々なことに興味を持ち始めました。今回は、「塩の結晶を作りたい!」という子どものリクエストに答えて、家で挑戦した様子を記事にまとめています。材料も少なくて簡単にできる理科の実験です。
この記事の目次
用意するもの
・コップや容器
・塩(家庭にある普通の塩)
・水(水道水)
・スプーンなど混ぜるもの
塩の結晶の作り方
①コップなどの容器に100ccの水を入れ、そこに塩を40g入れてしっかりと混ぜます。
※水にこれ以上塩が溶けない「飽和食塩水」を使うことで結晶ができます。
②①でできた塩水を浅い容器に入れて日当たりの良い場所へ置き、水分が蒸発して塩の結晶ができる様子を観察していきます。
観察記録
・2日後…早くも小さな塩の結晶ができ始めました。
5日後…水分が蒸発して少なくなってきました。塩の結晶は少し大きくなりました。
・11日後…水分がさらに減りました。塩の結晶はひとまわり大きくなりました。
・13日後…水分はほとんどなくなりました。塩の結晶もたくさんできていますね。
・14日後…容器から塩の結晶を取り出して並べてみました。大きさは、8ミリ前後のものが多いです。
少し見づらいので絵に書いてみると、塩の結晶はこんな風にサイコロ状の美しい形をしていました。
一緒にチャレンジした8歳の子どもは、「宝石みたいでキレイ!」と興奮していました。
塩の結晶ができるしくみ
食塩は、塩化物イオンとナトリウムイオンが結合した塩化ナトリウムです。
塩の結晶は、ナトリウムイオンと塩化物イオンがお互いに引き合いながら規則的に並ぼうとする性質を利用して作られています。そのため、きれいなサイコロ状の形になっているのですね。
まとめ
簡単にできる塩の結晶作りは、子どもの自由研究や自宅学習、雨の日のおうち遊びなどにもおすすめです。私のように文系のお母さんやお父さんでも大丈夫なので、気軽にチャレンジして楽しんでみてくださいね。