1歳6ヶ月健診持ち物チェックリスト1目的や費用、健診内容を事前に確認しておこう!
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1歳を過ぎ、ようやく歩き出してくれてうれしいと思ったのはつかの間で、危ないところでもどんどん歩いていってしまうので目が離せなくなってきましたね。そんな頃、自治体から1歳6ヶ月健診のお知らせがやってくると思います。ここでは、1歳6ヶ月健診の目的、費用、健診場所、受診方法、持ち物、健診内容についてお話します。
この記事の目次
乳幼児健診の目的
1歳6ヶ月の赤ちゃんの身体面、精神面、運動面を観察し何かあれば早めに治療を受けられる機会につなげる役割があります。
1歳6ヶ月は心身ともに飛躍的に発達し、視聴覚の発達も判断しやすくなるため重要になります。特に歩いたときの体のバランスや足の運びを見ます。歯もだいぶ生えてきているので歯科検診がるところもあります。
また、ママが育児や赤ちゃんの成長発達について困っていることがあれば、専門家に相談できる良い機会となります。
費用
自治体により公費(無料)で受けられる検診時期や回数が異なります。1歳6ヶ月検診は公費で支払われる自治体が多いようです。
健診場所
保健所などの公共施設で受ける集団健診と小児科などで受ける個別健診があります。
1歳6ヶ月は集団健診の場合が多いです。
受診方法
1歳6ヶ月になるまでに自治体から通知が届きます。
集団健診は自治体からの通知に実施場所、日時が記載してあります。健診当日に予約不要で受診できます。
持ち物
- 問診票
- 母子手帳
- 健康保険証
- 財布
- オムツ替えセット
- 水分
- 着替え
- 子どもが好きなおもちゃ(待ち時間があるため退屈防止です)
あると便利なもの
- 抱っこ紐 (ぐずったときに役立ちます)
- バスタオルやブランケット(裸で待つ場合があるので羽織るものとして使用します)
健診内熔
問診
身体計測
身長や体重、頭位、胸位をはかります。
お腹の触診
内臓の状態を調べます。
大泉門の触診
6ヶ月から閉じ始めて1歳6ヶ月にはかなり閉じてきます。
どの程度閉じてきているかチェックします。
口の中の診察
7ヶ月頃から歯がはえ始めるので生え具合や歯茎の状態もみます。舌や口の中に異常がないか調べます。
皮膚の状態
胸や背中の聴診
心音や呼吸音に異常がないか観察します。
性器の観察
男の子は陰嚢と精巣を触診します。精巣が陰嚢に降りてきているかも確認します。女の子は外陰部にトラブルがないか観察します
視覚
聴覚
一人歩きの様子
歩く様子を前と後ろから見ます。歩幅が等しく、肩幅くらいになっているかチェックします。また、背骨がまっすぐであること、平衡感覚があって腰を振らずに歩けることを確認します。
手指を使って遊ぶ様子
積み木がつめるか、「ちょうだい」「どうぞ」のやり取りが理解できているか等を見ます。
言葉の表出
意味のある単語が3語以上話せるか観察します。
問いかけへの理解、反応
いろいろなものが描かれた絵を見て○○はどれ?と聞かれると○○を指し示せるかどうか等をみます。
歯科検診
まとめ
1歳6ヶ月ではあんよやコミュニケーションの様子がメインとなってきます。しかし、個人差も段々出てくるため、子どもによっては出来ないこともあります。その子なりの成長を見守りましょう。しかし、ママが少しでも気になるところがあれば専門家に相談しましょう。