子ども花粉症対策は?5歳の息子が花粉症デビュー食物アレルギーとの関係は?
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今年も花粉症のシーズンがきてしまいました。街でも花粉対策でマスクや眼鏡を付けている人も多く、大人でもつらいこの花粉症、子どもも花粉症になるの?実は子どもの花粉症も増えているようです。先日も某ニュース番組で、子どもの花粉症の特集が組まれていました。我が家の5歳の息子も、今シーズンから花粉症デビューしてしまいました。もともと持っている食物アレルギーとの関係やその対策法についてご紹介します。
この記事の目次
子どもでも花粉症になるの?
引用元;花粉症ナビ
子どもでも花粉症になるの?その疑問については、この表を見ると、子どもの花粉症の発症率5~9歳で13.7%、10~19歳では31.4%となっています。これは大人の発症率と変わりません。特にスギ花粉に関しては、花粉の飛散がインフルエンザや風邪の時期と重なるので、子どもの症状の観察は欠かせません。
子どもの花粉症の症状は?
大人と同じように子どもも花粉症になるというのは、ご理解いただけたと思います。あれ?子どもでも花粉症になるんだったら、うちの子のこの症状は、花粉症かもしれない・・・実際の子どもの花粉症の症状は、以下です。
くしゃみや鼻水が止まらない
コレは風邪でも出る症状なので花粉症かどうか子どもの様子をよく観察してください。
目のかゆみ
目のかゆみは花粉症を判別する指標のひとつになります。
対策はどうしたらいい?
花粉の飛散予想をチェックする
子どもは自分では分からないかもしれません。飛散予想をみて、あまりに多い日には必要以外のお出かけはしないようにすることもできます。
マスクをする
子どもは、マスクを嫌がるかもしれませんが、マスクを付けると言うのは花粉症対策に有効な方法のひとつです。ただしマスクのかけ方にも注意して、きちんと花粉を防げるようにしてあげましょう。マスクのかけ方も要注意です。是非、こちらの記事もご覧ください。
帰ってきたら玄関で衣服をはらう
外から帰ってきたら、不必要に家の中に花粉を持ち込むことを防ぐためにも、衣服についているであろう花粉を払っておくことは大切です。
帰宅後は手洗い・うがい・鼻かみをする
この3点をセットにして、帰ってきたらまずすることそして習慣化するようにしましょう!
掃除をする
花粉は重たいので下にたまりやすい傾向があります。玄関も含め、こまめに掃除しておくのは花粉対策に大切です。掃除機のかけ方にもコツがあります。すばやくかけるのではなく、1㎡当たり20秒ほどのスピードで。かなりゆっくり目のスピードで掃除機をかけることが花粉をしっかりと吸い上げるコツのようです。
洗濯物や布団の乾燥は注意が必要!
お天気が良いと外へ干したくなりますね。お日さまのぬくもりが心地よく感じますが、花粉がつきっぱなしになっていては、大変です。天気予報などの花粉情報をしっかりと確認して、花粉が多い日には、洗濯は室内干しにするか、外へ干すにしても取り込むときに、しっかりと花粉をはらっておくことは必須です。布団も取り入れたあとに掃除機をかけるか、布団乾燥機を使うこともおススメです。
我が家の体験談
食物アレルギーの発症
我が家の息子は生後4ヶ月に卵や乳の食物アレルギーを発症して以来、ずっとアレルギーと付き合ってきました。以前に書いたこちらの記事もご覧ください。
ここ数年、ピーナッツのアレルギーも出てくるようになり、製造ラインのものも除去することが必要になっています。最近、アレルギーの数値の血液検査を受けた結果、スギ花粉・ハウスダストなどにも反応が出てきていることが分かりました。
スギやハウスダストなどの環境アレルギーはキレイにしていたとしても少しあるだけで反応が出るようですので、上に書いたような対策が必要です。食物アレルギーを持っている子どもは、体質的に反応が出やすいので、年齢とともに体が成長していくにつれ、アレルギーにも変化が出てくるようです。筆者も息子の主治医から、2年ほど前に「恐らくもう少し大きくなったら、花粉やハウスダストなどの環境アレルギーにシフトしていくと思うよ」といわれていました。アレルギーマーチと呼ぶようです。
花粉症の発症
覚悟はしていましたが、最近、こうしたアレルギー発症していることが分かり、目の周りはカサカサになっています。先生に相談したところ、カサカサは保湿を基本として、皮膚をかかないようにすることに加え、目薬や飲み薬が処方されました。薬を併用するようになり、夜に皮膚をかかなくなったように思います。それでも、花粉のシーズン中は薬を続けるように言われました。
目のかゆみには、冷やすこともいいよ!教えていただきました。クールダウンすることでかゆみが少しおさまるようです。かゆくてかいてしまったら皮膚が傷つきますし、かゆみも倍増しますので、保冷材を冷蔵庫に入れて冷やしておき、ガーゼやタオルでくるんで少し当てるようにしています。
まとめ
子どもの花粉症は年々増加しているようですが、見ていてかわいそうに思うこともありますが、適切な対策をして、必要なら医療機関へも行き、薬にも頼りつつ、この時期を乗り越えたいですね。