【赤ちゃん向け安全対策】100均の扉ストッパーやコーナークッションは使える?
【PR】
赤ちゃんや幼い子ども達のケガや事故を予防する家具の安全対策グッズ。家具専門店や赤ちゃん用品店で全て揃えると費用が結構かかりますよね。100均の同様の商品は格安な反面使いにくいのではないかと購入をためらっている方も多いのではないでしょうか。そこで筆者がキャンドゥで購入した対策グッズの使用感をご紹介します。
この記事の目次
ぶつかり防止クッション
我が家のハンガーラックの脚の部分が金属で四角い形状のため、ハイハイで動き回る娘には危険と判断し、スポンジ状になっているクッションを購入しました。この商品はハサミで簡単に切り分けることができ、容易に付けることができました。
家具に馴染みにくい色と安っぽい質感が難点ですが、クッション性が大きいスポンジでラックの脚を完全に覆うことができる上、幼い子どもの力では外しにくいようで、安全対策としては十分に感じました。
多用途ロック
引き出しや開き戸が開かないようにロックするための安全対策グッズです。扉がマガジンラックになっていて下から上に持ち上げて開けるタイプの棚など複数箇所に取り付けました。
両面テープで取り付けるので、将来取り外す際に家具が傷ついてしまう可能性があります。丸くなっている部分にロックを外す押しボタンがついていて、ロック解除の手間はほとんどかかりませんでした。大人がロックがかかった状態で扉を開けようとしても開かないので、100円でも十分に機能は果たしています。以前は0歳の娘がこの扉を持ち上げてバンバンと叩いて危険でしたが、ロックを付けてからは動かせないことで扉を開けるのを諦めるようになりました。
ちなみにこの家具の角についている透明のコーナーガードも同じくキャンドゥで購入した物です。4個セットになって販売されていました。また手前の茶色のクッションは楽天市場のこちらのサイトで購入しました。安全対策グッズは見た目が悪いのがデメリットですが、以前娘がこの扉の角に頭をぶつけた際にケガをせずに済んだ経験から、子どもの視線に合わせた安全対策の重要性を実感しました。
開き戸ロック アニマル
開き戸がついている食器棚に取り付けました。
食器棚は毎日頻繁に開け閉めする所なので、ロック解除が容易にできることが重要です。このグッズの場合は青い部分を押すとロックが外れます。片手ではロックの開閉がしづらい点と両面テープを使う点が難点ですが、子どもの安全対策と利便性を求めると丁度良い商品だと感じました。
開き戸安全ロック
両面テープを使う開き戸用の安全対策グッズの別のタイプも購入しました。開き戸に取り付け、ロックのかかり具合を確かめるためにロックのかかった状態で扉を少し開けてみると、負荷がかかりすぎたのか土台から外れてしまいました。こちらは小さめの開き戸にしか対応できないようです。そのため、急遽使用用途を変更し、引き出しの棚に縦に取り付けてみました。
引き出しは大人の力でも開かない程度にしっかりとロックされました。ロック解除の際は真ん中の部分を押し込むのですが、硬くて押しづらく引き出し使用時に面倒に感じました。引き出し用の安全ロックに利便性と安全性のどちらも求めるならば、当記事で2番目にご紹介した多用途ロックの方が便利だと感じました。
安心扉ストッパー
我が家は賃貸で退去時に原状復帰させなければならないため、洗面台下の棚など備え付けの家具には両面テープを使わないグッズを使用しました。
この商品は開き扉の取っ手に引っ掛けるタイプのストッパーです。四角のパーツをずらして外すとロックが解除されるのですが、子どもの力では外しにくい形になっています。毎回パーツを取り外すのは非常に面倒なので、頻繁に開け閉めする扉には向いていませんが、使用頻度が低い棚で両面テープを付けたくない家具には最適のグッズです。
まとめ
100円なので使い物にならないかもしれないと覚悟していましたが、物は試しと思い購入してみました。すると想像していた以上にしっかりと扉がロックされ、家の中の安全性を高めることが出来ました。耐久性の面や両面テープで家具が傷ついてしまう可能性など心配な点はありますが、高価な安全対策グッズを購入する前にそれぞれの家具に適したロックを見つけるために使用する分には十分だと感じました。
赤ちゃんにとっては家の中にも危険な箇所がたくさんあります。便利なプチプラグッズも上手に活用して、安心して暮らせる環境づくりを目指しましょう。