子どもの成長は多くの人との係わり合いが必要?老人福祉施設の慰問活動で娘が感じたこと
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核家族化が進み、子ども達は様々な世代との交流が少なくなってきているそうです。
そんな中、小学校では学年ごとで活動するばかりではなく、縦割りの班を作って行動したり
地域の方たちとの交流を積極的に行ったりするようにしているそうです。
私たち子育て世代の親も、何か出来ることはないでしょうか。
ボランティアで慰問活動
わたしの友達がボランティア活動をしています。どんな活動かというと
老人福祉施設での慰問活動です。最初はわたしだけが頼まれて参加していたのですが
子どもがいた方がお年寄りは喜ぶとのことで、子どもたちも参加するようになりました。
しかし、子どもがボーっと立っているだけでは慰問になりません。
そこで、子どもたちは獅子舞をしたり、歌を歌ったり、ソーラン節を踊ったりと
パフォーマンスや仮装することに力を入れて活動しています。
お年寄りが喜んでくださる姿を見て、子どもたちも誰かの役に立てていることを実感しているようです。
子どもたちの成長が見られます
老人福祉施設には、80歳以上の高齢の方がたくさんいらっしゃいます。
車椅子の方、杖が離せない方、酸素吸入をされている方、指が曲がったまま動かない方。
子どもたちは最初は驚いていました。自分たちの祖父母はまだ50代~70代と若く、元気だからです。
普段の生活では、接することのない世代の方々です。
そういう方々と触れ合い、お話し、握手します。最初は緊張していた子どもたちも
笑顔でお年寄りの方に「ありがとう、ありがとう」と言われて、照れているような
恥ずかしそうな、嬉しそうな表情をしながら「ありがとうございます」と答えていました。
子どもたちの成長を感じるひと時です。
子ども会活動への参加
慰問活動でなくても、地域の子ども会活動へ参加することもあるでしょう。
子ども会では、小学1年生から6年生までの子どもが集まります。
高学年は低学年の子の面倒を見なければならないこともあるでしょう。
低学年は高学年のお兄さんお姉さんから学ぶことがたくさんあるでしょう。
子ども会活動では、子ども同士で問題を解決する力を養い、思いやりの心を
持った子どもに成長することと思います。
そのような活動には積極的に参加すると良いですね。
まとめ
子どもたちの社会交流の機会は、いろいろあるでしょう。
地域の交流会や習い事、スポーツ祭典への参加、各種ボランティア活動など・・・
色んな世代の人と交流することによって学ぶことも多く、子どもの成長に繋がることと思います。
親子で今しか出来ない活動を探してみるのも楽しいかもしれないですね。