「ダメ」という言葉は使わない!ママも子どもも笑顔が増えていく
【PR】
子供が歩き出す頃から、親は「ダメ」という言葉を無意識にたくさん使っている気がします。
しかしながら、この言葉を使うと大抵、子どもには逆効果ですよね。
今回は子育てしていく中で、「ダメ」という否定的な言葉をなるべく避けて
ママも子どもも笑顔が増える方法をご紹介します。
もちろん、これは、私自身の体験談からであって、絶対ではないので、気軽に読んでみてくださいね。
この記事の目次
簡潔に説明してあげましょう
確かに、「ダメよ」というのはとても手っ取り早く使える「NO」です。
でも子供にとっては、なんでダメなのかという理由が欲しいことがほとんどではないでしょうか?
そこで、できるだけダメという言葉を使わず、子どもにわかるように説明をしてあげましょう。
私が経験した例をいくつか挙げてみますね。
例えば、公園で、滑り台の順番を待てず、他の子達の間を割って入ろうとしていたら、
「割って入ったらダメよ」
ではなく、
「みんなもちゃんと順番守ってるから(または、みんな滑りたい気持ちは一緒だから)、
ooちゃん(くん)も待とうね」
と言ってみましょう。
また、お店で、お肉などをラップの上から指で押していたら
「お店の人に怒られるからダメよ」
ではなく
「お肉が悪くなっちゃうから、見るだけにしようね」
というように、子供が納得し、受け入れられる様に説明してみましょう。
ダメと言わなくなるとあなたの心にもゆとりができる
なぜか、子供たちは「ダメ」という言葉を聞くともっとやりたくなっちゃうようです。
(少なくともうちの子たちはそうでした)
7歳だった息子が、一度ダメと言ったことを、違う方法で同じ悪いことをしました。
親としては笑うしかありませんでしたね。
それをきっかけに、説明をすることを徹底しました!
また、「ダメ」という言葉はとても強くて、心が純粋な子供達は、
その言葉を聞くだけで恐怖を感じることさえあります。
とても強い言葉で、言い返せないときも多いでしょう。
その上、心で理解できず、同じ間違いを繰り返してしまいます。
説明している時間がない、理由を考えている余裕がない、なんて初めから思わず、
少しだけ心にゆとりを持って、ちょっと心がけるところから始めてみてください。
必ず、効果が出てきます。
そして、気がつけば、あなたと子どもにたくさんの笑顔が訪れてきますよ。
思春期の時は特に心がけて
思春期に突入した子供たちは、親に、反対されるのをとても嫌がり、
拒否反応さえ起こすこともあります。
「〜がしたい」といわれたとき、許可できないと思っても「どうしてしたいのか」
理由を聞いてみましょう。
もちろん、話すのも面倒だと感じる子たちも多いと思います。
そんな時は、手紙で書いてもらったり、メッセージで送ってもらったり、
お互い、気持ちよく話し合える方法を見つけ出してみましょう。
もちろん、説明できないと、逆ギレされることもあるでしょう。
そんな時は、「いつでも、話を聞くからね」と軽く言っておきましょう。
親にわかってもらいたい、子どもはそう思っています。
自分がどうしてもやりたいことは時間がかかっても
親がオープンでいてくれると感じていれば、必ず子どもは親を頼ってきます。
我が家では、大体の場合は面と向かって対話できますが、
どうしても言いづらい時は、スマホのメッセージで伝え合ったりしています。
そして、伝え合った後、少し時間をおいて必ず座って話し合うようにしています。
こうすることによって、お互いに感情的にならず、
言いたい言葉をしっかりと伝え合えている気がします。
どうしてもすぐに答えを出せない時は
「少し時間をちょうだい」と素直に子どもに親の気持ちを伝えることも大切です。
まとめ
「ダメ」という言葉は、一方的で、なおかつとても強い否定的な言葉だと私は感じています。
今も、3人の子供達を育てながら日々、説明をするということの大切さを今まで以上に学んでいます。
私自身も、海外で生活していく中で、「DO NOT〜」という言葉を見ると、ドキッとします。
そして、居心地の悪さを感じてしまいます。
大人でも、心に刺さるような言葉です。
子供にとってはさらに強い言葉に感じられていることでしょう。
はっきりと言えることは15年間の子育ての中で「ダメ」という言葉ほど、
私の中では子育てに使うべきではないと感じています。
家族みんなの笑顔を増やすために
「ダメ」という言葉を1日1回減らすところからあなたも始めてみませんか?