ベビーキャリアは子連れ登山の必需品!キッドコンフォート3を実際に使ってみた感想
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ベビーキャリアは、現在は多くのアウトドアブランドが商品を取り扱っています。
大きさや機能も様々。
ベビーキャリアの中には値段は比較的安い物は、簡易的な作りになっている物もあります。
背負いごこちが悪かったり、お子さんにとっても乗り心地の悪いものもあります。
そのため、自分はベビーキャリアを利用したい場面はどんな場面なのかをしっかりと考えて、
安全に配慮されたメーカーを選ぶようにしましょう。
今回は、我が家が愛用しているドイターのキッドコンフォート3を使った感想を実体験を元にレビューします。
この記事の目次
ベビーキャリアはどんなメーカーが出しているの?
小さなお子さんと一緒にハイキングや登山を楽しむ方が増えていますよね。
そのため、各メーカーが様々なタイプのベビーキャリアを発売しています。
またベビーキャリアは観光地などでもベビーカーが使えない場所や長時間だっこやおんぶが必要となる旅行の際にも便利なアイテムとして購入される方も増えてきました。
なお、ベビーキャリアを販売しているアウトドアブランドの中でも特に人気なメーカーは、モンベル、オスプレイ、ドイターの3社であり、この3社の中から選べば間違いないというほど人気です。
我が家が使っているキッドコンフォート
我が家はドイターのキッドコンフォートというベビーキャリアを利用しています。
ドイターのキッドコンフォートはエア、キッドコンフォート2、キッドコンフォート3と大きさや機能別に3タイプの商品が発売されており、その中でも我が家は3タイプを中古で購入しました。
なお、我が家のキッドコンフォート3は旧型モデルであり、現在はデザインの違いや新たな機能が追加されているなどの違いがありますのでご了承ください。
おすすめポイント①サンシェードが内蔵されている
ベビーキャリアにはサンシェードと呼ばれる子どもの日よけを取り付けることができるタイプが多くあります。
しかし、他のメーカーのベビーキャリアや、同じドイターの商品でもキッドコンフォートエア、2はサンシェードは別売であり、後付けになります。
しかし、実際に子どもを連れて山に登っていると、太陽からの日差しを遮るだけでなく、ちょっとした木の枝や小雨などから子供を守るためにもサンシェードは便利であり、四六時中使っていることがほとんどです。
サンシェードが付属していなかったり、別売であったりすると、いざ使いたいときに使えないということや、自宅に忘れてきてしまったなどトラブルにもなりかねません。
しかし、キッドコンフォート3にはあらかじめ内蔵されており、必要時は簡単に使用でき、使わない際もコンパクトに収納できるため、とても便利だと感じました。
おすすめポイント②背もたれ部分やフレームがしっかりしている
キッドコンフォート3の一番の違いは子どもが乗る部分の背もたれやフレームがしっかりしているということです。
ベビーキャリアに子どもを乗せていると、揺れが心地よいのかぐっすり寝てしまうこともしばしばあります。しかし、キッドコンフォート3であれば、背もたれやフレームがしっかりしているため、子どもが寝てしまっても首がだらんとベビーキャリアの外側に落ちてしまうことがありません。
また、フレームがしっかりしているため、子どもにとっても乗り心地がよいだけでなく、万が一親が転んでしまっても子どもはフレームで守られるため、アウトドアで使用するにあたって安全性が非常に高いといえます。
おすすめポイント③背面長が簡単に調整できる
画像引用:ドイター公式サイト
ベビーキャリアをパパとママの2人で共有して使いたいと思われる場合、男性と女性では背中の大きさに差があるため、ベビーキャリアの背面長を調整できるものを選ぶ必要があります。
なぜなら、背面長がしっかりと自分の体に合っているかどうかで重さの感じ方や疲労感に大きく影響するからです。
ドイターのキッドコンフォートをはじめとして、大手のアウトドアブランドが出しているベビーキャリアは背面長が調節できるものが多いですが、物によっては調整できないものもあります。
お子さんを安全かつ快適に背負うためにも背面長が調節できるものを選ぶことをおすすめします。
なお、現在私の使用しているキッドコンフォート3は旧モデルのためマジックテープで背面長を調整できるようになっていますが、最新型のキッドコンフォートはベルトを引っ張るだけでより簡単に調節できるようになっています。
おすすめポンント④スタンドの開閉が可能
ベビーキャリアによっては、ベビーキャリアにスタンドが付いています。
お子さんを乗せたままベビーキャリアを地面に下しても自立しておけるという機能がついているものもあります。
ベビーキャリアが自立することでちょっとした休憩の際にもお子さんを何度も乗せたり降ろしたりする必要がなく、とても便利です。
キッドコンフォートのスタンドは固定型ではありません。
使用時にはスタンドを開いて自立させ、使わない時はスタンドを閉じてコンパクトにすることができるためとても便利です。
特にハイキングや登山などあまり広くない道を歩く際には少しのでっぱりも邪魔になったり時には引っかかって危険になってしまうこともあります。
そのため、スタンドの開閉機能があることは、
子連れ登山でベビーキャリアを使用する私にとってはとても便利な機能だと感じました。
ちょっとイマイチポイント①重量が重たい
キッドコンフォート3は子どもの快適性と安全性を重要視しています。
フレームがしっかりしており、シリーズの中でも最重量となります。
なんとベビーキャリア本体だけで3500gあり、
キッドコンフォート2の3250gやキッドコンフォートエアの2820gと比較しても重たいことが分かります。
これに加えてお子さんの体重や荷物が加わるとなると、結構な重さになります。
体力に不安のある方や、ちょっとした観光地や町中で使いたい場合には、
この重さはネックになるかもしれません。
しかし、普通の抱っこやおんぶと異なり、快適に背負えるように設計されているため、
抱っこやおんぶと比べてものすごく重たく感じるということは私は感じませんでした。
ちょっとイマイチポイント②後ろからみるとかなり大きくて存在感がありすぎる
キッドコンフォート3は子どもの座る座面の背もたれも大きくなっています。
なので、ベビーキャリアの存在感はとても大きく感じます。
その大きさといったら、背負っているママがほとんど隠れて見えないくらいです。
ハイキングや登山で使用するにあたって安全性は非常に高くおすすめです。
しかし、町中や観光地で使うだけの場合は大きすぎてちょっと恥ずかしいです。
ただ、とても珍しいベビーキャリアなので、たくさんの人が興味を持ち、
子どもに話しかけてくださったりと目立つことで良い面も少なからずあったりします。
ちょっとイマイチポイント③保管場所が必要
ベビーキャリアはベビーカーなどと同様に収納場所に困ることが多いです。
そのため購入したものの、家の中で置いておく場所がない!
なんて困ってしまうこともあるかもしれません。
ベビーキャリア自体、それなりに大きさがあります。
あまりコンパクトにはならないため、購入した場合には
どこに保管しておくかまで考えておく必要があります。
現在では、山道具をレンタルしてくれるお店も多くあります。
ベビーキャリアもレンタルすることが可能なお店もあります。
保管に困ったり、使用頻度が少ない場合はレンタルなどを利用してみることもおすすめです。
ベビーキャリアってなに?
ベビーキャリアとは、小さなお子さんを背負ってハイキングや登山を行うための専用のリュックのことを言います。
通常のおんぶひもや抱っこ紐とは異なる点として、
背もたれ
日よけカバー
背負う側の負担も少なくなるようウエストベルトがしっかりした作りになっています。
また、お子さんを背負う以外にも荷物を収納するスペースがあったりして便利です。
まさにアウトドアで長時間お子さんを背負う人のための必須アイテムと言っても過言ではありません。
まとめ
ベビーキャリアがあることで、今まで抱っこひもやベビーカーでは足を運ぶことができなかったアウトドアのフィールドにも足を運べるようになります。
それにより、お子さんと一緒により自然を満喫することが可能になります。
しかし、お子さんによってはベビーキャリアに乗ること自体に好き嫌いなどもあります。
ぜひベビーキャリアに興味がある方は、一度アウトドアショップにお子さんと一緒に足を運んで、
実際に試乗させてもらうことがおすすめです。
ぜひ、これを期にお気に入りのベビーキャリアを見つけて、お子さんとのアウトドアを楽しんでみてください。