被らない出産祝いの参考に!フランスの出産祝いで喜ばれるリストドネサンス
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お友達や家族の出産祝い。もらうのも選ぶのもワクワクしますね。でも、他の人と同じ物になったらちょっと残念。被らない出産祝いの参考に、フランスではどんなものを贈るのか定番か教えます。
この記事の目次
靴
出産祝いで人気の靴。基本的に室内でも土足の家庭が今も多いフランス。赤ちゃんも日本のように家で裸足でいることはあまりなく、外出の際には歩けない月齢の子でも靴を履いている子が多いのです。ですので少し大きめのサイズの布製の靴を贈ることがよくあります。赤ちゃんの小さい靴はとってもかわいいですよね。
バスローブ
フランスでは、お風呂上りにフード付きのバスローブを使う家庭は多いです。特に歩けるようになると濡れたまんまで走り出してしまう子どもにはすっぽりローブを着せてしまうのです。
リッチブランドの服
小さい子の成長は早く、ブランド物や値のはる衣類を用意している家庭は多くないはず。だからこそ自分では買わない素敵な服をもらうとママも嬉しいものです。大事にしまっていて、着ないうちにサイズアウトしないように注意ですね。
ドゥドゥ
ドゥドゥは、日本ではなじみが無いかもしれないですね。ドゥドゥというのは赤ちゃんや小さな子どもが肌身離さず持っているぬいぐるみなど。小さな頃から一人で寝るフランスの子ども達は、安心して眠れるようにお気に入りの一つがあるのです。幼稚園でも持ってくるように言われます。
一見てるてる坊主のように体の部分は布だけというものが多いです。しゃぶったりするのに都合がいいからでしょうか。
ちなみに筆者の娘は数あるぬいぐるみには目もくれず、私の枕カバーをドゥドゥとしてセレクトしました…。
リストドネサンス
Liste de naissance。というのは、フランスの非常に合理的なシステム。
まず出産前から出産祝いにもらいたいものを親がお店でセレクトします。贈りたい人はお店に行くかネット上でそのリストにアクセスして、リストの中から自分の予算や好みに合わせて購入します。高価なものの場合などはその一部だけを支払うこともできます。すると他の贈答者がさらにそこに自分の好きな金額分追加して、満額になればそれが購入できるというシステム。
いくら払ったかもママ側にはわからないので、予算は少ないけれど喜ばれるものお祝いしたいという人には助かるシステム。これは同様のシステムが結婚式のお祝いにも使われます。
お買い物券やお金
何かと物入りな出産にあたり、やっぱり助かるのはお金。フランスでは小切手が主流なので、こちらを送る人も。または子ども服やおもちゃのお店のお買い物券などもあります。ですがやはりちょっと味気ないので、ごく親しい人にはあまり使わないようです。
まとめ
いかがでしょうか?リストドネサンスは日本でもあるといいなあと思っているシステムの一つです。せっかく好意で頂くのに正直残念なお祝いをもらうよりは、そして高額なものを買って喜ばれないよりは、必要なものや欲しいものをお祝いにすることができてみんなハッピーなのです。