夏休み自由研究テーマに!絵本CO2のりものずかんで楽しく地球温暖化のお勉強!
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年々、夏が暑くなっていっている……と思うのは筆者だけでしょうか?
もちろんその原因は地球温暖化の影響。
ところでご家庭でお子さんと地球温暖化についての話ってしていますか?
小学校高学年ならお子さんも学校でいろいろ取り組んでいるから、ママやパパも話しやすいかと思います。
しかし保育園・幼稚園や小学校低学年のお子さんには、話すのも「どうやって話したらいいかな?」と難しいですよね。
そこで、今回は小さなお子さんにも地球温暖化について少しでも興味を持ってもらえそうな絵本をご紹介いたします!
この記事の目次
CO2のりものずかん/三浦太郎
画像引用元:CO2のりものずかん
地球温暖化の原因のひとつとして有名なのがCO2(二酸化炭素)ですよね。
そして一番対策として取り掛かりやすいのもこのCO2の減少についてだと思います。
この絵本では、CO2について、ちょっと変わった形で描かれています。
ぐだぐだと説明しない
地球温暖化の話って、大人でもなんとなく理解しにくいところってありますよね。
それがたとえば3歳のお子さんならなおさら……「なに言ってるの?」状態になって、理解どころか興味すら持ってもらえません。
この絵本も、CO2とタイトルにつけているものの、それがなんであるかという説明は「二酸化炭素のことである」として「ひとが出している・ひと以外も出している」、「目に見えない」ということだけ。
つまりそれだけわかっていれば十分ということ。
たしかに「Cが炭素でOが酸素、炭素の酸化物でね……」なんて言われたところで「はあ?」ですよね。
簡潔にこういうものなんです、とだけされているので、小さなお子さんでも難しくはありません。
理系のママパパだと物足りないかも?
CO2で乗り物図鑑?
乗り物の前に、まずはひとが歩くとどれくらいのCO2が排出されるのかが描かれています。
これを前提にして、たとえばオートバイなら? バスなら? 飛行機なら? とさまざまな乗り物が、「どんなものでどれだけのCO2を排出するのか」が描かれています。
しかもおもしろいのは
一人分でどれだけCO2が排出されるのかも描かれているのですが、横並びで描かれているので比べやすいんです。
だからこそ、「今度お出かけするときは、車じゃなくて電車で行ってみようか?」という風に、CO2削減としてできることを実際に体験することもできます。
まもなく夏休み。
お子さんの自由研究として、「この手段で出かけたので、車で出かけるよりどれだけCO2削減できたか」というテーマで一緒に勉強してみるのはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしょうか?
なかなか話しづらい地球温暖化の話。
絵本を使ってみると、案外楽しく話すことができますよね!
この機会に一度、親子で楽しく地球温暖化について勉強してみるのはいかがでしょうか?