余った色画用紙でかわいいメッセージカードをクイリングで手作り!
【PR】
春は別れの季節。卒園式や離任式で大好きな先生やお友達とお別れというお子さん、ママも多いはず。そんな人達へちょっとした工夫をして心のこもったメッセージカードを送りませんか?細長く切った紙をくるくる巻いてアートを作るクイリングでかわいいメッセージカードの作り方をご紹介します。
この記事の目次
1.メッセージカードの材料
・色画用紙(B4サイズ)…好きな色
・白の用紙
【道具】まち針、つまようじ、ボンド、カッターマット、定規、カッター
「クイリング」ときくと難しい技法に聞こえますが、やることは細長い紙をクルクル巻いて形を作り、ボンドで貼るだけの単純作業。すでにカットされた専用の紙もありますが、家で余った色画用紙でも十分作れます。
また、クイリングツールという巻くための専用の道具も販売されていますが、今回は誰にでも出来るアイデア方法をご紹介するためまち針と爪楊枝を使用します。
カッターマットは1mm単位で目盛が入っているマットも100均にありますのでそれがあると作業がスムーズになります。
2.メッセージカードの作り方
1.色画用紙を切る
まずは色画用紙を細長く切っていきます。幅は作りたいものによっても若干変わってきますが、基本は2~3mm幅の細長いサイズの紙を作っていきます。
2.クイリングの基本的なやり方
爪楊枝またはまち針に色画用紙をくるくる巻き付けていきます。
巻いたまま端をボンドで留めると、タイトサークル。巻いたものを抜いて手を離すと、ルーズロール、端をボンドで留めるとルーズサークルになります。
ルーズサークルをつぶすと、様々な形に変えられるのがポイントです。
片方だけつぶしてティアドロップ、両端をつぶしてマーキーズ、アロー・・・などなど。
また、ルーズロールも、両端から巻いていったり、半分に折って巻いたりと、手作りならではのアレンジが楽しめます。
タイトサークルを作るにはまち針が良いですが、巻きづらいので、ルーズを作るなら爪楊枝がおすすめです。
さらに、13mmほどの色画用紙(作りたい花の大きさに合わせて幅は調整)に、幅2㎜ほど残して細い切れ目を入れてから巻いていくことでフリンジフラワーになります。(フリンジフラワーの完成形は3でご紹介)
3.メッセージカード(色画用紙)に貼っていく
メッセージカード台紙用に好きな色の色画用紙を好きな大きさに切ります。筆者は26cm×9cmの用紙を用意し半分に折りました。
先ほど作ったパーツに爪楊枝を使ってボンドを塗り、貼っていきます。
最後に子どもが書いたメッセージを貼って完成!
3.クイリングでいろいろな作品を作ろう!
アローを5つ作って、桜をイメージした作品です。
フリンジフラワーに黄色のタイトサークルを乗せたお花の作品です。
シンプルにティアドロップでお花の作品です。
基本のパーツを組み合わせるアイデアだけで作品はどんどん広がります。
こちらはフリンジフラワーのアレンジ版の作品です。
切り込みを入れた色画用紙に黄色の細長い用紙を貼り合わせ、黄色い方からクルクル巻いていくだけでお花が完成します。
フリンジフラワーをいくつか重ねて貼ってもおしゃれなメッセージカードになりますね。
こちらは色紙タイプのメッセージカード。写真の上に貼ってもおしゃれです。
4.まとめ
くるくる巻くだけで慣れてくると簡単に作品が作れるクイリング。世界に1つしかないメッセージカードを作って、お子さんが伝えたい思いをメッセージカードにして伝えるお手伝いをしてみてはいかがですか?