縄跳びの教え方!前跳び練習方法6つのポイント
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子どもが小学1年生の時、何度やってもなかなか前跳びができませんでした。何とか力になりたくて縄跳びの教え方を試行錯誤して親子で繰り返し練習した結果、前跳びができるようになりました。ここでは私たち親子が実践した縄跳びの練習方法を紹介させていただいています。
この記事の目次
なわとび(前跳び)の練習方法
片手で2つのグリップを持って回す練習
小学校の先生に勧めてもらった方法です。まず右手でグリップを2つとも持ち、あとは普通の前跳びと同じ要領で腕を回しながらジャンプします。右手ができるようになったら次は左手に持ち替えて同様に行います。実際に縄を跳び越えるわけではないので、連続して跳びながら手と足の動きを練習することができます。
縄を地面に置いて、両足ジャンプで飛び越える練習
子どもの跳び方を見ていると両足がばらばらにジャンプしていたので、両足揃ってジャンプする練習として取り入れていました。
大人が縄をまわして一緒に縄跳びをする練習
お友達のお母さんに教えてもらった方法です。大人と子どもが向かい合って立ち、大人が縄を回して子どもも一緒に縄に入った状態で縄跳びをします。私の場合は2拍子で練習しました。
脇を締め、背中を伸ばし前を見て跳ぶ練習(ビデオで撮影してチェックする)
縄跳びは脇を締めて、背中を伸ばし前を見て跳びます。しかし、これらは口で説明しても自分で姿が見えないのでなかなか理解できない様子でした。そこで、子どもが跳ぶ様子をビデオで撮影し、本人に見てもらうようにしました。また、大人が正しい姿勢で跳んでいる様子もビデオで撮影し、見比べてもらうようにしました。
跳べた回数を記録する
跳べるようになってきたら、その日の最高記録をノートに記録していました。「昨日は5回だったけど今日は9回もできたね!すごいね!」という風に、自信につなげるのが目的でした。
時間を区切って練習し、無理強いはしない
長時間の練習は集中力が持たないので、短時間ずつの練習をなるべく継続して行うようにしていました。本人がやりたがらない時は無理強いせず、子どもの気持ちや体力・体調を優先しました。小学校の先生に聞いたお話では、なわとびをやり過ぎるとひざを痛めてしまうケースもあるそうです。
尚、なわとびは脱げにくい靴を履き、安全な場所で練習を行いましょう。
まとめ
「なわとびで 北風来ても あったかい」
これは、2年生になった子どもがこの冬に作った俳句です。前跳びがなかなかできなかった時、もしも諦めてしまっていたら、今このような俳句は書かなかったかもしれないと思います。人生には頑張ってもどうしようもないこともあるけれど、できるようになることだって、ちゃんとある。そんな経験を少しずつ、積み重ねていってくれたらいいなと願っています。