親子で月を見てみよう!初めて見る月のクレーター観測方法まとめ
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テレビや写真で月の表面がどのようになっているのか知っている子どもたちは多いと思いますが、実際に自分の目で、今そこにある、月の表面を観る経験は素晴らしいものです。初めて見るリアルなクレーターに、きっとワクワクしますよ!
用意するもの
双眼鏡、又は望遠鏡を用意するのですが、月を観るために適した倍率であるかをチェックして下さい。
15倍くらいだと、月全体はよく見えますが、クレーターをしっかり見たい!という場合は、少し物足りないです。35倍、45倍くらいあれば、初心者でも満足できるでしょう。
50倍~100倍だと、数万円するものが多くなりますので、購入はお子さんの様子を見ながらにしたいですね。
組み立て式望遠鏡
こちらの望遠鏡は、星の手帖社の組立天体望遠鏡 35倍。Amazonでも販売されています。3000円程度で、お値段の割に非常に優秀だと評判のおもちゃ望遠鏡です。
この商品は望遠鏡本体のみで、三脚は含まれません。
こちらはアーテックの100倍手作り天体望遠鏡。なんと2000円以下の価格で、驚異の100倍。三脚なしです。レビューなどをよくご覧になって検討して下さい。
倍率はかなり高いのは良いのですが、向きを変えるのが難しそうです。
満月より欠けた月
満月も美しいものですが、クレーター観測のためには、欠けた月が良いです。
月の凹凸が陰になって、とても立体的な月が観測できます。
アプリを使う
今夜、月を見たいのだけど、どの方向に見えるのかわからない。そんな時はスマホやタブレットのアプリがおススメです。指定の時間帯の空を調べたり、興味のある星の解説を読んだり、昼間見ても楽しいものです。
まとめ
月の観測の良いところは、星座早見盤や方位磁石も必要なく、「今夜は月が綺麗だな」と思ったら、マンションの窓からでも観ることができることでしょうか。望遠鏡を持って暗いところに行く必要もないし、周りが明るくても十分観れる明るい天体です。
専門的な知識がなくても、自分の目で見る体験は、子どもたちにとって素晴らしいものですよね。
早速、週末のお天気をチェックしてみてください。