子どもの野菜嫌い・・・どうしたらいい?そこには理由があった!これで克服できる!
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これから、小学校へ入学される子どもを持つパパやママの中には、子どもが野菜を食べてくれないから、給食が心配だと感じる方もおられることでしょう。保育園などでも給食の場合、そんなふうに感じる親御さんもおられるでしょう。子どもが野菜を嫌いにある理由、どんなふうにしていけばよいかご紹介します!
この記事の目次
野菜が嫌いになる理由
本能的なもの
人間の味覚には「甘味」「旨味」「辛味」「苦味」「酸味」の5種類あります。人間は本能的に苦味や酸味を毒や腐ったものと判断するようです。それで、野菜の中にも、こうした苦味や酸味のあるものに対して、子どもは本能的に避けてしまおうと食べないということがあります。
野菜に対する興味があまりない
パパやママがあまり野菜が好きじゃなかったりすると、どうしても少なくなったり、特定の野菜ばかりになってしまうことってありませんか?そうなってしまうと、普段見かけない野菜が出てくると、子どもは診たこともないので、食べたくないってなってしまうことがあるようです。
子どもの野菜嫌いとうまく付き合うためにできることは?
無理に食べさせるはNG
無理に食べさせられることは子どもにとってつらい時間になるでしょう。そうなると、それはトラウマになってしまう可能性があります。野菜の中には、小さなときから食べやすいものと、少しずつ味を覚えていくものとありますから、覚えていく味の野菜を無理に食べさせられるなら食事の時間は子どもにとって楽しくないでしょう。
野菜を知る
たとえば、一緒に買い物に行くとき、旬の野菜を探してみたり、野菜の味を想像させてみたりできるかもしれません。また、簡単なお料理を一緒にすることができます。我が家では、サラダを作るときには、5歳の息子にしてもらうこともあります。レタスをちぎったり、きゅうりやトマトを切って盛り付けたりしてもらいます。ちょっと大きめになったりするのですが、自分で切った野菜は必ず食べてくれます。
野菜を育ててみる
畑がなくても、ベランダでプランターを使って野菜を育てることができます。自分で世話をした野菜には愛着もわきそうですね。こちらの記事も参考になさってください。トマトの育て方です。
野菜嫌いを克服するためにできること
とにかく細かくしていろんな料理に入れてみる
ずっとこの方法で料理するわけにもいかないので食べてもらうための第一歩にしてみてください。
野菜の切り方を変えると食感も変わる
たとえば、玉ねぎは繊維に直角に切るなら、辛味は和らぎます。そんな風に、野菜の特性を知って、切り方に工夫をするだけで、意外と食べてくれるかも!?
野菜を美味しくいただけるメニュー
ハンバーグ
冷蔵庫にある野菜をみじん切りにして入れることができますが、定番の玉ねぎだけでなく、にんじんやピーマン、レンコンやごぼうといったものも食感も楽しめます。
カレー
小さめに切って、これも野菜やきのこ類を加えると、味わいも広がり、食べやすそうです。
ミンチで牛丼風
合びきミンチを使って、玉ねぎやにんじん、なすびやレンコン、コーンやほうれん草、小松菜などそのとき家にある野菜をみじん切りや一口大の大きさに切って、ごま油で炒めて甘辛く味付けして、ゴハンにのせて出来上がりです。これは、子どもたちに好評です。普段、他の料理法ではなかなか食べてもらえない小松菜やなすびはこのメニューだと必ず食べてくれます。
野菜チップス
ジャガイモやサツマイモ、レンコンやにんじんなど、スライサーで薄く切り、油で揚げるだけ。手軽に食べられます。おやつにしてもいいですし、サラダのトッピングにもできます。
野菜のパンケーキ
ホットケーキを焼くときに野菜のすりおろしを入れると、色もきれいですし、楽しくいただけますよ。
まとめ
親としては子どもには栄養のバランスが偏らずに、何でも食べてほしいと思いますが、実際はそううまくはいかないもの。その中で、できることを少しずつして美味しく野菜を食べていけるといいですね。これから始まる春休みの時期に、子どもと一緒にお料理して野菜について知る機会を増やしてみられてはいかがでしょうか?