回転する的あても作れるの!?ストラックアウト風的あての作り方
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暑かった夏も終わりが近づいていますが、もうすぐやってくる秋の長雨シーズン。子ども達は家にある物にも飽きて家の中で暇を持て余すことが増えるし、一緒にいるママも憂鬱。そこでありそうでなかったおもちゃを作って遊びませんか?今回は段ボールがあれば出来るストラックアウト風的あてをご紹介します。
1.材料
段ボール
つまようじ…2本
【道具】ボンド、カッター、塗装用の道具
2.作り方
1.段ボールの下準備
まずは段ボールのつなぎ目を開き、裏側が表になるようひっくり返してつなぎ目を貼りなおします。
続いて、ふたの部分を貼って、箱にします。
そして忘れてはいけないボールの取り出し口。穴を開ける面の横または背面に写真のようなふたを作っておきます。
2.下絵を描く
ボールが通る部分の下絵を描きます。
注意することは後程中央に通す軸を中心に縦回転するので上下対称の絵でなくてはいけないということ(○や□など)。
そして、子どもが投げたボールがするりと通過する大きさであるという点です。
3.くりぬく
出来上がったら、カッターでくりぬいていきます。くりぬいたら周りをさらに1~2ミリほど切って小さくします(回りやすくするためです)。
4.芯を入れる位置を確認
くりぬいた段ボールの波状になっている部分につまようじを左右に入れて1㎝ほどでっぱらせた状態で、段ボール本体の上に乗せ、回転させてみます(ぶつかるようだったらくりぬいた段ボールか本体の乗せた位置がずれています)。くるくると回転する場所を見つけたら本体にしるしをつけておき、くりぬいた段ボールの方にボンドを流し入れてつまようじを固定します。
5.色塗り
ボンドがしっかり乾くのを待つ間に、色を塗っていきます。今回はクレヨンを使って塗りましたが、おまつり用に作る場合は色画用紙を貼り合わせたり、絵の具を使うのがおすすめです。今回は両面にばいきんまんを描きひっくり返ると表情が変わるしかけにしてみました。
6.完成
塗り終わったら先ほどしるしをつけた位置の波状の部分に出っ張らせておいたつまようじを差し込み、完成です。もしこの段階でひっくり返してもどこかでひっかかってしまうようならその部分を少し削ってくださいね。
まとめ
今回はちょっと変わった的あてゲームのご紹介でした。これを9個作って重ねてガムテープで固定すれば本格的なストラックアウトや的あてビンゴに早変わりして幼稚園や小学校のおまつりにも使えます。何か所入れることが出来たか、何列そろったかによって景品を変えるなど、よりゲーム性が高くなって楽しめますね。単純な玉入れではもはやつまらない小学生のお祭りには特におすすめです。ぜひ試してみてくださいね。
その他、イクジラでは様々な的当てに関する作り方をご紹介しています。