えっ?サーカスが人気の習い事!?フランスキッズに人気の習い事6選
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フランスでは、4歳頃になるとそれぞれ興味のある分野の習い事に行き始めます。年度始めの九月にアソシエーションやクラブに登録し、水曜午後か土曜日、もしくは平日の放課後に通っているようです。フランスキッズはどんなお稽古に励んでいるのでしょう?スポーツ系文科系の特に人気の習い事を6つ紹介します。
この記事の目次
スポーツ系
水泳
日本でも子どもの習い事として定番の水泳。全身運動に効果があり、心肺機能を高める水泳は、フランスでも大人気。登録受付開始とともにあっという間に定員を迎えてしまいます。ベビースイミングとして3歳未満の子どもから始められる、数少ない習い事です。
バレエほかダンス
フランスの女の子に人気の習い事と言えばバレエ。クラシックバレエもモダンバレエも、またヒップホップなどのダンスもあります。
9月にはそれぞれの地域でアソシエーションなどが一堂に会して説明をしたり登録をする日があります。バレエのスタンドにはいつも少女たちの人だかりができています。
チュチュを着てバレエシューズを履く日を夢見る小さなネズミさん(フランスでは、バレエをしている小さな子ども達をこう呼びます)がたくさんです。ただし私立学校がほとんどなので、経済的に余裕のある家庭の子が多い傾向があります。
空手・柔道・合気道
日本の空手、柔道、合気道これらのスポーツはフランスでも大人気です。「道場」と漢字で書かれた看板を見かけることもしばしば。
フランス人の大人も子供も大勢が空手や柔道、合気道に取り組んでいます。男の子が中心ですが、元気な女の子も頑張っています。
サーカス
日本では見かけない習い事といえばサーカス。サーカスなんて習えるの?と感じますよね?
フランスには移動サーカスがよくあり、いつも大勢の子ども達が熱い眼差しを向けています。そのサーカスを実際に習えるのですから、子ども達は大興奮。
玉乗りや紐や棒を使ったものなど、年齢とキャリアに応じていろいろと体験できます。サーカスを習うとバランス感覚を鍛えるのにも役立つということで、メジャーな習い事の一つ。男女比は女の子の方が少し多めでしょうか。
文科系
音楽
フランスでも音楽系の習い事は人気で、ピアノやギター、ドラムなどからトランペットやヴァイオリン…。年齢と体の大きさにもよりますが、ありとあらゆる楽器が習えます。
公立私立の音楽学校ほか、個人のレッスンに通う子もいますが、費用も安いので学校に登録する子供が多いようです。
日本ではまずピアノを習って、その後ほかの楽器を始めることが多いですが、フランスでは希望の楽器のほかにソルフェージュという基礎を習います。
演劇
サーカスの他特徴的な習い事と言えばこのテアトルと呼ばれる演劇。発生や滑舌、身のこなしにもいいという話をよく耳にします。
年度末などにある発表会も照明や衣装など本格的で、内容も子供お遊戯会のような可愛らしいものではなく大人っぽい内容が主です。
まとめ
フランスキッズの習い事、いかがでしかた?
このほかにもチェスや英会話など多くの習い事があります。公立の施設が充実しているフランスでは比較的安価に習い事に通えます。小さな頃から様々な興味の対象に触れることで、大人になっても長く続けられる趣味を持ち、生活にハリをもって暮らせるのかもしれませんね。