学資保険の加入を考え始めたら!選ぶポイントとオススメ5社
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子どもが生まれると、うれしい反面、お金の面での不安が出てきますよね。
早い人だと妊娠中の時間を使って学資保険についていろいろと調べるのではないでしょうか?
しかし一口に『学資保険』といっても、いろんな保険会社が提供していてだんだん混乱してきませんか?
そこで、私が調べたポイント別にオススメの学資保険をご紹介いたします!
この記事の目次
そもそも学資保険って?
『がん保険』や『生命保険』など、いろんな保険がありますよね。
その中で『学資保険』は、支払った金額+α(金利)が戻ってくるというお得なもの。
また契約者が万が一亡くなった場合には支払いの免除措置もあります。
お金はいつ受け取れるの?
『がん保険』ならがんになったとき、などある程度予想がつきますが、『学資保険』はいつ受け取れるのかわからないですよね。
契約するものによって受け取る時期は変わってきますが、タイプは3つに分かれます。
1.分割受取型
大学入学後に5回に分けて受け取れるタイプです。
授業料の高い私立の大学を視野に入れるなら選択肢のひとつです。
2.進学ごとに受取型
中学・高校・大学への入学のタイミングで受け取ります。
中学から私立を目指したり、何かと入用な入学のタイミングに備える場合にオススメです。
3.大学入学時一括受取型
大学入学時に一括で受け取ります。
大学の入学資金に備える場合にオススメです。
保険を選ぶポイントは?
では保険を選ぶポイントとはなんでしょう?
一番大事なのは返戻率。
月々の支払いから積み立てていって、より多く戻ってくる方がいいですよね。
次に払い込み方をチェックしてみましょう。
月々支払うより、まとめ支払った方が返戻率が高くなることもあります。
また、払い込み免除にも注目しましょう。
契約者が万が一死亡した場合や障がいを持った場合など、支払いが困難になったときに免除されるかどうかも大切なポイントです。
そしてタイミング。
もちろんですが、加入が早ければ早いほど月々の支払額や返戻率が変わってきます。
たとえば子どもが18歳までに支払い・200万を受け取る契約で、契約者が25歳の場合と40歳の場合だと支払う(契約)年数が違うので、40歳の場合は月々の支払いが高くなってしまいますよね。
一番ベストなのは妊娠中から0歳までの間です。
保険によっては「○歳以上不可」ということもあるので気を付けましょう。
ではポイント別にオススメの学資保険をご紹介します!
返戻率で選ぶなら!
ソニー生命 「学資保険 無配当Ⅲ型」
画像引用元:ソニー生命 学資保険
大学入学後、5回に分けて受け取れます。
たとえば……父親30歳・子ども0歳/受取総額200万円/18歳まで払い込みの場合、月々8,392円の支払いになります。
兄弟で加入するなら!
フコク生命 「みらいのつばさ」(Sステップ型)
画像引用元:フコク生命 学資保険みらいのつばさ
進学ごとに受け取れます。
たとえば……父親30歳・子ども0歳/受取総額210万円/18歳まで払い込みの場合、月々9,493円の支払いです。
しかし兄弟で加入する場合、満期保険金額10万円につき10円が割引になり、返戻率1~2%お得になります。
またフコク生命では入会費等無料の「赤ちゃんクラブ」というものを運営しています。
さまざまな特典がありますが、キティちゃんが好きだというママはぜひ一度見てみてください!
支払いを短期で済ませるなら!
明治安田生命 「つみたて学資」Ⅰ型
画像引用元:明治安田生命 つみたて学資
こちらは受取総額によって返戻率が変わってきます
たとえば……父親30歳・子ども0歳/受取総額200万円/5年払い込みの場合、月々2万7,569円支払いで、返戻率120.9%。
父親30歳・子ども0歳/受取総額300万円/5年払い込みの場合、月々4万1,129円、返戻率121.5%。
払込期間が短期のため、月々の支払額が他のものよりかなり高額になりますが、返戻率もまた他よりかなり高いです!
もしもおじいちゃんおばあちゃん世代で孫のために学資保険への加入を考えているなら、返戻率を考えるとこのタイプはかなりありがたいですね。
私立高校への入学を視野に入れるなら!
アメリカンファミリー 「アフラックの夢みる子どもの学資保険」
画像引用元:アメリカンファミリー アフラックの夢みるこどもの学資保険
こちらは返戻率105.2%と、他のものよりはわずかに低い数値です。
しかし高校入学時にまとまった一時金を受け取ることができます。
私立の高校への入学を視野に入れるなら選択肢のひとつです。
ちなみに、たとえば……父親30歳・子ども0歳/受取総額300万円/18歳まで払い込みの場合、月々1万3,190円の支払いです。
月々の負担を軽くするなら!
かんぽ生命 「はじめのかんぽ」
画像引用元:かんぽ生命 はじめのかんぽ
日本郵政グループのかんぽ生命です。
おそらくおじいちゃんおばあちゃん世代で「孫のために」と加入を考えている方の選択肢に多いと思います。
たとえば……父親30歳・子ども0歳/受取総額200万円/18歳まで払い込みの場合、月8,740円の支払いになり、月々お支払額がかなり抑えられます。
また郵便局で相談ができるので、全国各地に窓口があるといっても過言ではありません。
こちらは小学生から一時金を受け取れるので、月々の負担は軽く・しかし入用のときにはしっかり、と考えている方にはオススメです。
ただし、郵便局員の場合は契約できないので注意が必要です。
「孫のために入りたい!」そんなおじいちゃん・おばあちゃんへ
中にお孫さんの誕生に喜ばれて加入を考えるおじいちゃんとおばあちゃんもいらっしゃいますよね。
親からするととてもありがたいです。
しかし筆者はありがたい反面、「せっかく子育てが終わったのになんで?」とも思うのです。
子どもを育てるために我慢したことがたくさんあると思います。
せっかく子育てが終わったのだから、自分の好きなことに回して、予算より余った分を貯めておくのじゃだめなのかな? と。
息子が生まれたときに母が加入を考えてくれましたが、筆者の場合は兄がいるため、上記のことに加え「どの孫にも平等にしなきゃいけなくなる。そうすると負担になるから」と断りました。
筆者の主人の両親は「(主人は一人っ子ということもあり)負担にはならないから」と言ってくれましたが、知らないうちに加入して「兄弟ができたときは加入できないけど」と言われました。
これでは反感を買うだけでなく、将来また孫が生まれたときに嫌われてしまう原因にもなりかねません。
また筆者は幼いころ母に事あるごとに「進学のためのお金はあるからね」と言われることがとても苦痛でした。
それらを踏まえて伝えたいのは、親世代は加入の提案に対し、かなりありがたく思っています。
しかしこればっかりは大事なことなので勝手に決めず「負担にはならないこと・兄弟ができたときも絶対に加入できること・本人には『お金はあるからね』と言わないこと」を約束して、じっくり話し合って決めてください。
まとめ
いかがでしょうか?
ちょっと難しい学資保険を、簡単にご紹介いたしました。
筆者個人的にオススメするのは「親はかんぽ、祖父母は明治」でしょうか。
大事なことなので、何に重点を置くかに注目してじっくり考えて決めましょう!