子どもの五感を鍛える木登りってどうやるの?「できた」を実感、木に登る魅力
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木登りってしたことがありますか?
わんぱく小僧だったパパは「もちろん」と答えてくれると思いますが、ママ達の中にはそういえばしたことがないかも、という人も多いのではないでしょうか?
それでは子ども達はどうでしょう?都心部に住む子ども達はなかなか木登りをできる場所がなくて、したことがないという子どもが大部分なのではないでしょうか?しかし、木登りは子どもの五感に訴えかけるものが沢山あります。ぜひチャレンンジしてみてください。
木登りのメリット
木登りはなぜ子ども達の発育にいいのかというと、まずは「できた」という達成感を感じやすいからです。子どもも大人も「一歩登れた」ということを共感でき、褒めてあげやすいのも特徴です。さらに、一歩上に上がるごとに見える景色が変わるのも子どもにとって冒険心をくすぐられ、チャレンンジ精神を養うことができます。
また登る、ぶら下がるなどに必要な筋肉やバランス感覚を養えることも大きな特徴です。ジャングルジムなどとは違い一つとして同じものがないので、それがまた子ども達の気を引くようです。
木の上で休む、という経験はありますか?格別に気持ちがいいことのようです。我が子は二股に枝が伸びている木に登ると必ずと言っていいほどそこに体重をすべて預けて休みます、ちょうど写真のライオンのように。一度体験してほしいものです。
木登りの注意点は?
アウトドアに置いてはいつも危険と隣り合わせです。幼児期は必ず保護者が近くに立ち、見守る必要があります。
登りやすい木
・低い位置で二股に分かれ、上ではなく横に伸びている木
・斜めに立っている木、倒れかけているものではないことに気をつける。
登りづらい木
・サルスベリなどの樹皮がツルツルするもの
・ケヤキなどの樹皮がはがれるもの
特に注意する点
・枝を切った跡やコブに足をかけない。
・下りは上り以上に注意が必要、飛び降りない。
・上りも下りもお腹が木につくような体勢がベスト。
どんなところで登れるの?
家に木登りができるような樹木がある家はあまりないのではないかと思います。かといってどこの木に登っていいわけでもありません。
オススメは大きな公園の手入れがされた木ですが、保護樹木に指定されている木もあるので、注意が必要です。管理棟などで確認できますが、木登りがしたいというと責任が取れないから禁止です、などという場所もあるようです。公園のルールには従いましょう。
時々木登りを推奨している幼稚園があります。知り合いに園児がいる場合はその子を通じて園に頼んでみるのもいいでしょう。また、都心で積極的に開かれているプレーパークでは木登りをしている子どもをよく見ます。年長の子ども達がコツを教えてくれたりするので参加してみるといいのではないでしょうか?
キャンプ場でも大抵登れるので管理人に聞いてみてくださいね。
まとめ
などと書く私も、子どもの頃は木登りに魅力を感じませんでした。興味がなかったようです。ですが、今になって子ども達が登っているのを見て「ママも登りたいな」などと言いながら一緒に登っています。今思えば何故やらなかったのかと不思議なほど心が躍ります。この感覚を多くの子ども達(時には大人でも)と共有できたら楽しいだろうと思います。