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魔の2歳児なぜ起きる?イヤイヤ期対処法とうまく付き合い乗り越えるアイデア

 2016/08/03 子育て
この記事は約 5 分で読めます。

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魔の2歳児なぜ起きるのでしょうか?子どもの成長は親にとって、何よりもうれしいことですが、2歳前後のイヤイヤ期は、しんどくなってしまうパパやママもいらっしゃることと思います。

我が家の下の娘もちょうど、この魔の2歳児です。おしゃべりができるようになり、楽しいのですが、なんでも自分でしたがります。ちょっとでも自分の思っていたことと違うとイヤイヤが出ているような感じです。時間がないときに何でも自分で!となるとイライラは避けられない!と感じてしまい接し方に困ってしまうこともあります。そもそもなぜ”魔の2歳児”なんて言われるようになったのでしょうか?何か、この時期を乗り越えるアイデアはないのか?まとめてみます。

この記事の目次

なぜ”魔の2歳児”?

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赤ちゃんが誕生すると、パパやママのこれまでの生活は一変しますよね。赤ちゃんが泣けば、おなかがすいたのかな?オムツを替えてほしいのかな?抱っこしてほしいのかな?しんどいのかな?などなど、赤ちゃんがしてほしいことを考え、そのために一生懸命、お世話します。それが赤ちゃんが生きていくためには必要なことだからです。そのため、赤ちゃんの側からすると、自分が中心に周りが動いているというふうに見てしまうようです。思い違いだとはいえ、それが赤ちゃんにとっては実情だったから仕方ないといえるかもしれません。

少しずつ成長し、パパやママの言うことを理解できるようになり、行動できるようになってくると、子どもにとってパパやママはお世話をするだけの人からいろいろなことを教えてくれる人に変わり、自分がパパやママの言うことを聞く必要があるように変化していきます。だからといって、それまでずっと、パパやママは自分の言うことを聞いてくれていたのに、立場が逆転して(子どもの思い違いですが)子ども自身もどうしてよいか分からないから魔の2歳児の特徴である”イヤイヤ”を連発して反抗期のようになります。男の子も女の子も魔の2歳児はやってきます。

イヤイヤが止まらずかんしゃくを起こしたら・・・

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子ども自身も起きている変化にどうしていいか分からないので、思い通りにならないとかんしゃくを起こしてしまいます。そんな時、皆さんならどうされますか?「ダメ!」「何してるの?」などの接し方になるでしょうか?

おそらく、これが絶対正しいというわけではありませんが、子どもは親を見ています。「ダメよ!」と言った後に、それでもまだイヤイヤを言っていたら、それをやめさせるために、「今日だけよ」「今回だけね」と対応してしまうとどうでしょうか?子どもはイヤイヤを言ったら、かんしゃくを起こせば、自分の言うことを聞いてもらえると考えてしまいます。

こうなると、かんしゃくは親にとっては大変なものになりますね。そうならならないためにできることがあります。イヤイヤを言ってかんしゃくを起こし、泣いているときに何を言っても聞こえていないことってありませんか?

それで、我が家では、対処法として抱っこしてまず泣き止むまで待つことにしています。もちろん、すぐに泣き止ませる必要がある場面や状況もありますので、臨機応変にしていますが。そうすると、子どもも落ち着いてきます。そこで、イヤイヤを言ったり、かんしゃくを起こしてもパパやママがどうして子どもの言うことを聞かないか、子どもの取った行動のどんなことがダメだったのかを話します。それから、こういう行動とこういう行動ならどっちがいいことか?考えさせるようにしてしつけをしています。

大切なのは繰り返しと一貫性

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もちろん、まだ2歳・・・完璧にできるわけではありませんし、思ってない答えが返ってくることもあります。筆者は子どもに何が正しいのか、間違っているのかを少しずつでも教えていきたいと思うので、ダメと言ったことに関してはダメを一貫して通すようにしています。ですから、親の方にも、ダメという場合には本当にダメなのか考えておくことやパパとママのダメが一緒になるように話し合う必要があるかもしれません。

こうしたことは1度で効果があるわけではありませんが、パパやママが繰り返していくなら、子どもも学習していき、かんしゃくを起こしてもどうにもならないということを理解してくれるようになります。こうやって教えたいというものの根底にあるのは、子どもへの愛情ですので、是非伝えたいと思いますね。

小さな子どもであっても恥ずかしさを感じたり、間違ったことをしたときにはきまり悪さを感じることもあるようです。こうした気持ちは本当に大切なようです。毅然とした大人になるための第一歩になるようです。それで、この魔の2歳児はパパもママも体力だけでなく、精神的にもしんどくなることもあるかもしれませんが、子どもを教えていくのにベストな時期ともいえます。

まとめ

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”魔の2歳児”この言葉を初めて聞いたとき、的を射たものだと感じました。それでもこのイヤイヤ期は、いつまでも続くものではなく、そのうち終わり、かんしゃくを起こすことも少しずつ減っていきます。そのためには、パパやママの協力は欠かせませんし、どんなふうに対応し、見守っていくかで、子どもの成長にもつながっていくように感じています。あとで振り返るとあっという間に過ぎているこの時期、頑張って乗り越えていきましょう♫

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sa7so-mama

大阪府出身。5歳男の子・2歳女の子の育児に奮闘中の専業主婦。滋賀県の琵琶湖沿いに住んでいたときには、二人の子どもと毎日のように琵琶湖を満喫!現在は大阪へ戻り、夫の実家で同居・・・時間があると、パンを焼いたり、ケーキやお菓子作りをしています。

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