3人乗り子乗せ電動アシスト自転車の選び方&おすすめ5選
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双子や年の近いお子さんがいらっしゃるパパ・ママに愛用者が多い、3人乗りの子乗せ電動アシスト自転車。今は子どもが一人でも、将来を考えて3人乗りの購入を検討しているという方も多いですよね。そこで今回は子乗せ電動自転車の選び方やおすすめの自転車、乗車時の注意点をご紹介します。
この記事の目次
3人乗り子乗せ電動アシスト自転車の選び方!
BAA・幼児2人同乗基準適合車かチェック
「BAA」「幼児2人同上基準適合車」の印がついたマークが付いている自転車に限り、16歳以上の大人が6歳以下の幼児を2人乗せて走ることができます。そのため、適合車ではない普通の自転車の前後にチャイルドシートを付けて走ることはできません。購入時はこのマークが付いている基準適合車かどうかを必ず確認しましょう。
何歳から乗せられる?
チャイルドシートは1歳からという規定のものがほとんどです。また前に付けるチャイルドシートは4歳未満・体重15kgまでとなっているものが多く、後ろに付けるシートは6歳未満・体重22kgまでとなっているものが多いので、その条件にあてはまる期間なら子どもを乗せることができます。
チャイルドシートは前か後ろか
3人乗り子乗せアシスト自転車は既にチャイルドシートが前後どちらかに1つ付けられている状態で販売されていることが大半です。そのため、購入時のお子さんの年齢に合わせて、前か後ろどちらについているものが適しているか見極めましょう。
後ろのシートにも1歳から乗せられるものもあり、4歳になると必ず後ろに乗せなければならないので、節約のために後ろのシートのものを選びたいという方もいらっしゃると思います。
ただ1歳のお子さんなら前のシートがおすすめです。前のシートは子どものからだ全体がすっぽり入る形になっていて抜け出しにくいこと、景色が見渡せてご機嫌で乗ってくれるお子さんが多いこと、運転しているパパ・ママが子どもの様子を見られることなどから、前のシートの方が安心してお子さんを乗せて走れますよ。
バッテリー残量が分かると安心
残り○km、○分走れるという表示やバッテリー残量○%などの表示が付いているものなら、充電のタイミングも分かりやすく、充電切れの心配をせずに走れるので、この機能が付いているものがおすすめです。
人気メーカー別の特徴
3人乗り子乗せ電動アシスト自転車はパナソニック、ヤマハ、ブリジストンが高品質で定評があります。そこでこの3メーカーの自転車をご紹介します。
ヤマハ・ブリジストン
自転車量販店の店員さんからお聞きしたのですが、実はヤマハとブリジストンは共同開発だそうです。それぞれ別のブランド名で販売していますが、どちらも発動機などが主力商品のヤマハのモーターと、タイヤなどが主力商品のブリジストンの車体を使用しているそうです。各社が得意としている部品を組み合わせて作られている電動アシスト自転車ということで、大人気となっています。
パナソニック
パナソニックは国内シェア3位の自転車メーカーで、さらに電池も得意としているメーカーです。パナソニックの自転車と他メーカーで異なる点が、フットスタンドを上げると自動的にハンドルが固定されて子どもの上げ下ろしが楽にできる点です。(ヤマハ、ブリジストンのものは手動でロックをかけなければなりません。)
この3社は車体の大きさ、長さ、重さはあまり変わりません。値段は数万円の差がありますが、値段が高いものは電池のアンペア数も高く、1回の充電で走れる距離が長い傾向にあります。
おすすめの自転車
パナソニック ギュットアニーズ
後ろのチャイルドシートに加えて、前にバスケットが付いているので、荷物が多いママもうれしい自転車です。センサーが自転車の速度を測ってなめらかな加速とアシストを実現します。
バッテリー容量 12.0Ah:充電時間約4.5時間 オートマチックモードで約45km
バッテリー容量 8.0Ah:充電時間約3.5時間 オートマチックモードで約30km
パナソニック ギュットDX
ギュットプレミアムシート(純正のチャイルドシート)を搭載したモデルです。シートベルトの着脱が片手で簡単にできます。走行条件により、アシスト力を自動的にコントロールし、最適なエコ運転を実現「エコナビ」が搭載されています。
- バッテリー容量 12.0Ah:充電時間約4.5時間 オートマチックモードで約49km
ヤマハ PAS Kiss mini
短い時間で充電が可能な「急速充電器」、残りアシスト走行距離を表示「デジタルメーター付きメインスイッチ」、センサーが明るさを感知し、自動でライトが点灯する「オートライト機能」がついています。
バッテリー容量 8.7A:急速充電時間約2.5時間 オートエコモードプラスで約42km
ヤマハ PAS BabbyXL
3つのセンサーで、こぎ出しから坂道、平らな道でもアシスト軽やか「トリプルセンサーシステム」や残りアシスト走行可能距離表示が付いています。また30分で約25%の充電が可能なので、忙しい朝に大助かりです。
バッテリー容量 12.8A:充電時間約3.5時間 オートエコモードプラスで約63時間
ブリジストン アンジェリーノe
「残りアシスト走行可能距離」表示を搭載し、走行中のバッテリー切れの不安を軽減します。暗いところに入ると自動でライトが点灯する「オートライト機能」も付いています。チャイルドシートの「大型フットガード」など、子どもの乗車時に安心な装備が充実しています。
バッテリー容量 8.7A:充電時間約2.5時間 オートエコモードプラス約42km
子ども乗せ自転車を運転する時の注意点
・ヘルメットとベルトを確実に着用する
・スピードを出さずに安全運転!
・定期的な点検と整備を怠らない
・急発進を防ぐため、電源はまたがってから点け、助走をつけて乗らない
・雨カバーを付ける時は、中の湿度と温度が高くなるので、子どもの様子を何度も確認する
・子どもが乗車している時は停車時もハンドルから手を離さない
・信号待ちなどで停車する時はペダルから足をおろす(ペダルを少し踏み込むだけで急発進の可能性があるため)
まとめ
3人乗り子乗せアシスト自転車は十数万円が相場で、一度購入したらメンテナンスを欠かさず大切に乗れば、10年程度乗ることができます。購入後に後悔をしないようじっくりと検討して、お気に入りの自転車で親子での自転車ライフを楽しんでくださいね!