子供のアトピー性皮膚炎の原因とケア方法とは?
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近年、アトピー性皮膚炎になる子供が増えています。
私の娘もその1人です。また私自身も赤ちゃんの頃から悩まされていました。
痒そうにしていると少しでも和らげてあげたいとママは思いますよね。
しかしアトピーは根本的治療が確立していません。
ですが、いくつかの点に気をつければ悪化を防ぐことができます。
この記事の目次
アトピー性皮膚炎とは?
そもそもアトピー性皮膚炎とはなんでしょうか?
アトピー性皮膚炎の症状
アトピー性皮膚炎とは痒みのある湿疹が皮膚にできる病気です。
症状が良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか完治に至らないのが特徴です。
主に顔周りや手足の裏の関節部分に痒みを伴う湿疹が見られます。
アトピー性皮膚炎の治療法は?
主な治療法として以下が挙げられます。
・ステロイド外用薬と呼ばれる炎症を抑える塗り薬を使う。
・抗アレルギー薬と呼ばれる痒みを抑える塗り薬を使う。
・痒み止めの飲み薬を使う。
・保湿剤を使い、皮膚を保湿する。
それぞれお医者様の指示に従い、使用していきます。
日常のスキンケア方法
先ほどアトピーは完治には至らないとお話しました。
ですが、その症状を抑えることはできます。
最終的には塗り薬等は使わず、保湿剤のみ使用することが目標とされています。
皮膚の清潔を保つ
アトピーの炎症が起こっている時の肌は、菌等の外的要因から守る機能が低下しています。
なので、皮膚を清潔に保つことで菌等の外的要因を排除します。
常に肌の清潔を保つのが良いとされますが、あまり過敏になりすぎて洗いすぎるのも良くないです。
入浴の際は優しいガーゼなどで洗ってあげましょう。
石鹸は赤ちゃん用の肌に優しいものを選びましょう。
入浴後は保湿を忘れずに行います。
着る服にも注意をしよう
着る服にも気をつけましょう。
ごわごわしたものだったり、ちくちくするものがあります。
痒みに繋がりますのでこのようなものは避けます。
また新しい服は一回洗濯をしてから着用します。
子供は汗をかきやすいです。
なのでこまめに服を着替えさせると良いです。
その他日常で気をつけることは?
その他日常で気をつけることはなんでしょうか。
掻きむしって肌を傷つけないように爪は常に短く切っておきます。
ダニや埃は痒みの原因にもなります。部屋の中は清潔を保ちましょう。
また、部屋の湿度にも気をつけましょう。
湿度50〜60%に保つとよいでしょう。
まとめ
アトピーを悪い病気のように捉えてしまい、ママが自分を責めてしまうこともあります。
ですがケア次第でいくらでもよくなりますし、周囲にわからないぐらい目立たなくすることだって出来ます。
根気よくケアを続けていきましょうね。