子供の好き嫌い(偏食)対応策をディズニーキャラクターおせちで大発見!
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娘の希望で注文したディズニーおせちをお正月に食べました。
娘は基本的に嫌いな食材というのはないのですが、味付けや食感が好みでないと食べてくれません。
おせちの食材は、まさに娘の好みでない食材が多く入っています。
しかし、大好きなキャラクターに娘は目をキラキラさせて完食!
子どもにとっては、食べるものだけではなく道具や雰囲気も食事の一部なのかもしれません。
好き嫌い対策として、今後取り入れていこうと思いました。
この記事の目次
キャラクターおせちを買ったきっかけ
我が家では毎年おせち料理を買います。今までは2~3人前の普通のおせち料理だったのですが、今年は娘の「ディズニーおせちが食べたいの!」という強い強い希望があったので、ツムツムのおせちを買ってみました。
私は正直あまり気が進みませんでした。だって、他のおせちに比べて若干値段が高いからです。確かにキャラクターグッズのようなものはついてくるけれど、どうせ食べたくないものは残してしまうだろうし…そんなふうに思っていました。
しかし、その思いは良い意味で裏切られました。
大好きなキャラクターに娘は大興奮!!
さて1月1日、娘は朝から大興奮です。
お年玉よりもお雑煮よりも、キャラクターおせちに興味津々です。
おせちのフタを開けた瞬間、「わぁ~。かわいい~。」そして「ママ、ありがとう。」とハグしてくれたのです。予想外のハグに私は「ま、いいか、嫌いなもの残しても。」と思ってしまいました。
ところで、娘は基本的に嫌いな食材というのはないのですが、味付けや食感が好みでないと食べてくれません。
ドレッシングのかかっているサラダや酢の物は「酸っぱいからイヤ。」
苦いものは「まずいからイヤ。」
硬いものは「上手にかめないからイヤ。」
数の子などは「つぶつぶがおいしくないからイヤ。」
という感じです。
しかし、おせち料理には酢の物・ちょっと苦味のある田作・殻付きのエビ(しっぽの部分が苦手)や昆布・数の子が入っています。
どうなることやら…と思いつつ、おせち料理を小皿に取り分け、娘の前に置きました。
大好きなキャラクターの形をしたかまぼこや、ピックに刺された料理に娘は目をキラキラさせています。
そして、なんと!完食したのです。
もちろん1食では食べきれないので2日間にわたりおせちを食べたのですが、どのお料理も残さず、きれいに食べてくれました。
酢の物は「ちょっとすっぱいけど何だかおいしい。」
田作は「苦いし硬いけど、平気。」
殻付きのエビは「自分で皮むく!がんばる!」とはりきって皮をむいて、全部食べてくれました。今まではしっぽがついているという理由でエビフライすら食べてくれなかったのに…です。
昆布はキャラクターの形に切り抜かれていたので何もいわず完食。
苦手な数の子も、かわいいピックに夢中で「おいしい!」と叫んでいました。
食事の後はもちろん、キャラクターグッズを抱えて大はしゃぎしていました。
お弁当と同じなのかな…
今回、娘がおせちを完食したことで思い当たることがありました。お弁当です。
お弁当だと、少しくらい嫌いなものが入っていても全部食べてくれるという経験をしたことのあるママさんも多いと思います。
多分、娘にとっておせち料理とはお弁当と同じ感覚なのかもしれません。
私はキャラ弁は作りませんが、お弁当箱もはし・フォーク・スプーンも娘の好きなキャラクターですし、ふりかけを付ける場合はキャラクターふりかけを持たせています。もちろんいつも完食です。
子どもにとっては、食べるものだけではなく道具や雰囲気も食事の一部なのかもしれません。
今回のおせちは娘の大好きなキャラクターがいっぱいつまっていました。
だから、いつもは苦手なものもしっかり食べれたんだろうな…と思いました。
今までは、娘が食事を残すのがイヤで、食べないと思うものはあまり食卓に出しませんでした。
でも、これからは器の雰囲気やピックなどの力を借りて、娘の苦手なものもメニューに入れようと思いました。
毎回うまくいくとは思わないけれど、少しは食わず嫌いが治るかも…と期待しています。