咳エチケットの意味を正しく理解!マナーを守りインフルエンザ予防しよう
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毎年、インフルエンザシーズンになると「咳エチケット」に関するキャンペーンが行われています。テレビなどで「咳エチケット」という言葉が出たり、色々な所で啓発活動が行われています。「咳エチケット」は、くしゃみや咳などを介し、人から人に伝播するウイルスを周りの人に広げないようにするマナーです。学校など集団生活の多い子供達にも正しい咳エチケットを知ってもらい、インフルエンザシーズンを乗り切って頂きたいと思います。
咳エチケットってなに?
咳エチケットとは、最初にも書きましたが、人から人に伝播するウイルスを周りの人に広げないようにするマナーです。
くしゃみをすると、口や鼻から飛沫が周囲に飛び散ります。
飛沫は最大2メートル程度まで空気中を漂うと言われています。
飛沫の中にインフルエンザウイルスなどが含まれていると、周囲の人の鼻や口から侵入し感染することがあります。
「咳エチケット」はそのような人から人への感染を防ぐのに、とても有効です。
周囲の人々にインフルエンザなどを感染させないための社会的なマナーと言えますね。
(「咳エチケット」によって、インフルエンザに罹患している人が早く治ったり、症状が軽くなることはありません。)
正しい「咳エチケット」とは
「咳エチケット」で気をつける点は以下の通りです。
- 咳やくしゃみを他の人に向けて発しないこと。
- 咳やくしゃみが出るときはできるだけマスクをすること。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けないこと。
- 使用したティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、すぐに手を洗うように心がけること。
厚生労働省の「咳エチケット」のリンクもありますので、参考にしてみて下さい。
「手洗い」も忘れずに!
「咳エチケット」は、もちろん大切です。
しかし、もう一つ忘れてはならないことがあります。それは「手洗い」です。
咳やくしゃみをティッシュやハンカチで覆ったときには、手にもウイルスが付着することがあります。
そのまま手を洗わずに、ドアノブやつり革などに触れると、そこにウイルスが付着します。
そこで別の人が手を触れると、手にウイルスが付着します。
その手で鼻の粘膜などを擦ると、そこから体内に入り込み感染してしまう可能性が出てきます。
「手洗い」も「咳エチケット」同様にとても大切です。
おわりに
インフルエンザの流行期に入っています。咳やくしゃみをするとき、熱があるときは「咳エチケット」を心掛けましょう。マナーの一つとして「咳エチケット」を正しく理解して、病気をせずに冬を乗り切って頂きたいと思います。