お手玉の作り方~伝統的な遊びを子どもと一緒に楽しもう~
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テレビを見ていたら「お手玉」が目に入り、触発され、作ってみるととても簡単だったのでご紹介します。
子供たちと一緒に伝統的な遊びを楽しんだり、幼稚園や学校のバザーの出品にいかがでしょうか。
お手玉
お手玉とは、小さい袋の中に小豆やお米などを入れたおもちゃのことです。
また、それを使って遊ぶことをいいいます。
遊び方は色々ありまうすが、一定のタイミングで上にあげて遊ぶのが一般的です。
ジャグリングにも似ていますね。
伝統的には、女の子の遊びと言われていますが、男の子でも楽しめます。
種類
お手玉には、いくつかの種類があります。
俵型、座布団型、枕型、かます型が主です。
私が今回作ってみたのは座布団型と俵型のお手玉なのですが
今回は、座布団型のお手玉の作り方を簡単にご紹介します。
※俵型は以前、ご紹介されているようなのでこちらをご覧ください。 → 俵型の作り方
作り方
準備するもの
・縦:横 = 1:2(もしくは2:1)の同じ大きさの布4枚
・ビーズ(今回は中にビーズを入れることにしました。)
・針と糸
たったこれだけ!とても簡単です。
小豆やお米が主流ですが「虫が湧いちゃうのは…」という方にはビーズがおすすめです。
※小豆やお米も一度炒ったりすると虫対策になるようです。
※今回は手縫いですが、しっかり作りたい方にはミシンがおすすめです。
手順
1、画像のように並べ、隣り合った辺同士を縫い合わせていきます。
風車のような形になります。
2、次に、90度離れたところにある布同士を縫い合わせます。
丸みを持たせて隣り合うところです。
3、1辺を残して縫い合わせていくとこんな形になります。左側=裏、右側=表
(表の1辺縫い残してるところからビーズを入れます。)
4、裏返すとお手玉の袋になっています。
5、中にビーズを入れるとふっくらします。(入れる量はお好みで)
6、縫い残していた1辺を縫って完成。
簡単に紹介しましたが、私がお手本にしたサイトもご紹介します。
とても丁寧に書かれていてわかりやすいです…! → こちら
気を付けたいこと
きちんと縫ったからとはいえ、使っていくと布も薄れて弱くなっていくものなので
特に小さいお子さんと遊ぶ前には破れているところや薄くなっているところがないか確認しましょう。
強度を上げる方法
・手縫いではなく、ミシンを使う。
小さいものなので大きさによっては細かい作業になりますが、安全を第一に考えるならミシンを使いましょう。
・袋を二重、三重にする。
一度、中に入れるものをまた別の袋に入れて使いましょう。
まとめ
いかがでしたか?お手玉ってこんなに簡単に作れるんですね。
赤ちゃんが音に反応する時期に手作りのおもちゃとして、お手玉を作ってみてはどうでしょうか。
バザーに何か出品…というときにも大量生産しやすいのでいいですね。
お好きなデザインでぜひ、子どもと一緒に伝統的な遊びを楽しんでくださいね!