長野緑地の「アスレチック風遊具」ご紹介!緑地公園の魅力とは?
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4月になり、桜も満開の地域も多くなってまいりました。
春の陽気になりますと、子供たちがやっと外で元気に遊べるようになりますね。
冬の間は大人の方が寒さに弱くて…そんなに長く遊べないよってこともありますし、
夏は暑すぎて熱中症が心配…
そう考えると、外で遊ぶのに最適な季節というのは、やはり春と秋です!
遊べるだけではなく、季節の変わり目なので、様々な植物や生物にも出会うことができます。
それもこの季節のいいところ。
今回は北九州市小倉南区にある「長野緑地公園」に行ってきました。
以前、北九州市八幡西区の「瀬板の森公園」についてご紹介したことがあります。
この公園は、町中にある森の公園というイメージです。
今回の緑地公園は瀬板の森公園に似ていますが、
遊具がある場所は森には囲まれていません。
しかし、周りは山や田んぼというように自然豊かです。
長野緑地公園ではどんな遊びができるのか?体験をもとにご紹介いたします。
この記事の目次
長野緑地公園
場所
福岡県北九州市小倉南区大字長野大字横代という所にあります。
小倉東ICより車で約6分なので、アクセスはしやすいです。
150台のほどの駐車場もあり、東側、中央、西側と分かれています。
公園に行くには、中央と西側の駐車場を利用しますが、休日の14時ごろには
既に満車で停めらないほどの人気ですので、早めのお出かけをおすすめします。
長野緑地公園の紹介
以前、北九州市の最大のプール「アドベンチャープール」の帰りにこの長野の公園を発見し、
子供が大きくなったら行きたいと思っていました。
この公園は、遊具がとても大きいのが魅力的。
道からほんのちょっと見えるのですが、とても大きいので、楽しそうだなぁと思っていました。
北九州市のメモを参考にご紹介します。
長野緑地公園は、2003年に作られ、
『人と自然を育む、体験・交流公園』というテーマの下、
「体験学習ゾーン」「健やか交流ゾーン」「環境保全ゾーン」
という3つのエリアに分けられています。
規模も大きく、北九州では最大の公園で、人気も高いそうです!
私が今回行ってきたのは、「健やか交流ゾーン」です。
お昼過ぎてから到着したので、広くて全ては回れなかったので、
今回は遊具のある「健やか交流ゾーン」を中心にご紹介します。
体験学習ゾーン
体験ゾーンは弥生の里と呼ばれるゾーンで、
せせらぎがありとても気持ちがいい所です!
また、遊びの里という所もあり、ちょっとした遊具もあります。
お泊り保育で使用する施設「もりのいえ」や学習用田圃等もあり、
夏には1万本のひまわりで覆われるそうです。
秋にはコスモスが植えられるそうなので、季節の花が楽しめそうです。
梅の木もあるみたいで、1年中違う花が見られるのは魅力的ですね。
環境保全ゾーン
環境保全ゾーンには、長野城跡や臼山古墳、長野石棺群遺跡などがあります。
直径1〜5mもある巨石群”岩海”というのがあり、
日本ではここにしかない珍しい巨石です。
詳しいことは分かりませんが、岩海中に基盤を浸食した洞窟群が発達しているのだそうです。
長野城跡は、日本一の山城なのだとか。
ここは、森の中で「もののけ姫」に出てくるコダマが住むような感じです。
この森全体で、いろんなことが学べるのはすごいですね。
健やか交流ゾーン
このゾーンには、巨大遊具や草ソリ用芝生、芝生ゾーンと運動できる道などがあります。
トレーニングできるような器具もあります。
最近はよく見かけますね!
お年寄りの方が運動しているイメージです。
全体図はこちら↓
駐車場からすぐは芝生ゾーンで、奥の階段を上がると巨大遊具と草スキーゾーンです。
見てください!この人の量を(笑)
絶対遊べないでしょって思っちゃいました。
公園の巨大遊具
独特なデザインのユラユラ
私こんなデザインの遊具を、私は初めて見ました!
イモムシというか幼虫というか。
でも自然の中の公園というコンセプトにあったデザインでこだわっているのが分かりますよね!
愛着が湧くくらい可愛く見えます。
これは滑り台。
よく滑り台の方から登る子がいますよね!
これはそんな子がいても怒らなくていい画期的な滑り台です。
近頃よく見かけるようになりました。
どちらからも登れて滑られます。
ただし、腕力と脚力が必要で、3歳児には到底無理でした。
5歳くらいのお兄ちゃんがお尻を押して手伝ってくれましたが、登れず断念(笑)
子どもだけで協力して登ろうとするなんて、これぞまさに微笑ましい交流ですね!
タイヤ渡り
タイヤを利用して、タイヤとタイヤの間に飛び移るという遊びができます。
3歳児には足が届かないです。
一回下に降りてまた上っていました。
階段の前には、岩でも同じように遊ぶことができます。
難易度は岩の方が高いですね。ゴツゴツしていますので。
小さい子向け遊具
とにかく滑り台の数が豊富ですね。
小さい子も大きい子も遊べるという感じです。
まずは小さい向けの滑り台。
階段と木を支えに坂道を上る2通りの上り方ができる滑り台です。
3歳からと書かれていましたが、3歳より小さい子どもも遊んでいました。
こちらはちょっと傾斜がついた滑り台。
高さも3段階なので、自分で選んで滑られます。
この滑り台は、勢いがよすぎて着地失敗により、吹っ飛びます。
ここも階段で上がれるのですが、先程の滑り台よりも高さがあるので、
小さいお子さんは保護者の方と滑るのが安全だと思います。
トンネル滑り台
この滑り台はトンネル風滑り台です。
全部で2種類です。
1つは、小さい子供用のトンネル滑り台です。
もう1つは、小さい子供の所よりもちょっと長めの滑り台。
中は狭くて子供しか滑れません。
私は1歳の子供を連れて一緒に滑りましたが、仰向けで寝そべった状態で発進。
勢いはあるし何も見えないスリル感を楽しめます。
ここも階段から行けます。同じ滑り台が2つあるので、混雑も避けられますね!
広く大きい滑り台
この滑り台は、横に広いタイプの滑り台です。
滑りやすい素材の板材なので、勢いがすごいです。
横広なので、手で支えられるのは端っこだけ。
なので、ちょっと怖かったです(><)
私は、思わず叫んでいましたが、
子供はへっちゃらですねー。
これも横に広ろがって滑られるので、混雑していませんでした。
1番人気の滑り台
この滑り台は1番人気で、長蛇の列が!
上り方は3通りです。階段→坂道→トンネルです。
まずは階段を上っていく方法。
ここは1番楽に行けます。3歳児以下のお子さんでも行けますね!
次に坂道の木を支えに上る方法。
ここも3歳児も行けました!
すごく急な坂なので、木に足を引っ掛けて必死に登らないと行けません。
高さもあるので、高所恐怖症の私は必死(笑)
子供は親を置いていきました。
最後は、トンネルをくぐって階段を上る方法。
ここはかなり難易度が高いですね。何よりもこのトンネル大人は通れないんですねえ。
3歳児でも一人で通れましたよ!
ただ足が抜けないか、見ている方はヒヤヒヤでした。
滑り台を滑るには、順番に並ばないといけません。
しかし、この滑り台は階段から上る人と坂道から来る人が合流する作りなんです。
なので、順番が分からないので追い越し追い越されという訳です。
親が付いているならば譲り合いなのですが、子供だけではそうはいきませんね。
高さがあるので、怖がって滑れない子供。
「早く行ってよ」という子供。
色々な子供がいました。
この滑り台は、順番が守れるようになるまでは、大人と滑るのが1番いいと思います。
ここに到達したら滑るしかないのです。
私が子供と滑る時に、前にいた子供が怖がってなかなか行ってくれませんでした。
すると、「一緒に滑ろう?」と言ってきました。
流石に3人になると滑りづらいので「よーいどん!」と掛け声をしたら、
自然に滑りだしてくれました(笑)
またまた、新たな交流ですね!
この滑り台は先程の横広の滑り台と同じ材質なので、勢いがすごくてスリル満点!
しかも子供よりも大人は重いので勢いが増します。
軽い子供は真ん中で勢いがなくなり、足で漕いでまた滑っていましたよ!
スリルを求めるなら保護者と滑るのがいいですね^ ^
アスレチック
この公園は、ボルダリング風が結構ありました。
まずは遊具に繋がるチェーンの登り。
これは小学生くらいのお姉ちゃん達がやってました。
ユラユラでキープしながら遊具に到達するのが難しそうでした。
その後は綱橋を渡り、ボルダリングのようにして下に降ります。
登ることは出来ても、降りるのはとても大変です。
綱橋は何事もなく渡れましたが、足をかけて降りるのは
3歳児には出来ませんでしたので、救出しました(笑)
こちらは、足をかけて登る遊具ですね。
同じものが、下に二箇所ありました。
以前紹介した瀬板の森にも似たような遊具がありましたね。
これは、ボルダリング!
ゴールは分かりませんが、大きいお姉ちゃん達は上を超えて裏側に行き、
降りたらゴールという感じでした。
3歳児には、手と足を交互に動かす練習にはなりました。
近所の公園でボルダリングのように登っていく経験をして以来、
我が家の子どもは興味津々ですが、なかなか難しいようです。
他にも、登れるものはありました!
落ちないかヒヤヒヤでしたが、うまく登れました!
草スキー
草スキーは、ソリを使って多くの人が滑っていましたよ。
ダンボールで滑るのは禁止のようです。
今回は滑っていません。
草ソリがあるなんて知りませんでしたので、今度は是非やってみたいと思います。
お手洗い
お手洗いは芝生の広場の丘の上に一箇所ありました。
今回は行っていませんが、綺麗に整備されているようです。
小さいお子さんは補助便座等が必要かもしれませんね。
オムツ替えの場所はありますので、小さいお子さんを連れていても大丈夫ですね。
また、トイレットペーパーが前はなかったようなので、
流せるポケットティッシュがあったら便利かもしれません。
山の公園の魅力とは?
瀬板の森も長野緑地公園もどちらとも共通しているのは、遊具が大きいことです。
今までにも、山にある総合公園に行ったことがあるのですが、そこもやはり遊具が大きいのです。
近所の公園とは規模が違います。
その中でも最大の魅力は、ずばりアスレチック!
階段という簡単にいける方法もありますが、敢えてそこを避けて、
難しい方法で手や足、全身を使って子供は登りたがるのです。
小さい子供には難しいのですが、小さい子もちょっと難しい所も行きたがっていて、
今回は子どもがチャレンジする姿も見ることができましたよ(*´-`)
親は無理だと思っていても、子供にはできるという自信があるんでしょうね!
難しいけど、何でも挑戦したがる子供はすごい!!
“失敗してもやっぱりやりたい”という気持ちが強いのでしょう。
そんな風に挑戦させてくれるのもアスレチックの魅力ですね^ ^
また、精一杯遊んでくれますよね。
普段は家にいる時間が長いので、公園では全身を動かし、
とっても楽しそうに遊んでくれます!
家では出来ないことがたくさん出来て、本当に嬉しそうでした!
今回は、子供達との交流も深まりました。
以前も知らない子供が遊んでくれていましたが、自然に遊びが生まれている感じです。
私の子供は保育園に行ってないので、お友達がまだいませんので、
日常では人と遊ぶということがなかなか出来ません。
ですので、公園で色々な人と交流できるのは素晴らしい機会だと感じました。
これで、人と遊ぶことの楽しさを覚えられたらいいのになぁと、親としては願います。
自分達で遊びを見つけられるのもいいことですね。
この公園は芝生もあるので、ボール遊びやバドミントンをしている人も多くいました。
自転車や足で漕ぐペダルなし自転車の練習をしている子供もいましたよ!
広いと様々な遊びが見つかるので、いいですね。
子供同士のトラブルと保護者の注意
この公園の遊具は12歳まで遊べるようになっています。
なので、遊具の近くで走り回るお姉ちゃん、お兄ちゃんが多いです。
中には、遊具を使って鬼ごっこをしている子供もいますので、
小さい子供にぶつかって、倒される可能性があります。
実際に泣いている子供もいましたね。
大きい遊具の近くは、走り回る子供に注意が必要ですので、
子供から目を離さないようにしてください。
私は、一回そんな子供を注意したことがあります。
その時は、滑り台を逆走していて子供が滑れなかったのです。
また、遊具内は狭いし、鬼ごっこなどをした場合急に走るので、危険がいっぱいです。
どう考えても逆走した方が悪いですし、危ないので、悪いことは教えてあげるのは当然!
小学生なので、危険を予測した行動ができないのは、おかしいですね。
親が近くにいて注意しないのは1番いけないことです。
自分の子供が悪いことをしている立場だった時にも注意が必要です。
休憩のように、ただ見ているだけとか子供達だけにするというのはあまり良くありません。
大きい子供でも目を離さないのが公園のルールだと思います。
たしかに自分達で遊びを見つけることは大事かもしれませんが、
間違った遊びは危険を伴うことを覚えておかないといけません。
ご自分のお子さんは正しい遊び方をしているかどうか、今一度お確かめくださいね。
まとめ
長野緑地公園は3つのテーマに沿った公園となっていて魅力溢れる所でした。
長野緑地公園はまだまだ奥が深い!
今回は遊具中心でしたが、次は他のゾーンも回ってみたいと思います。
最後に
山の公園は、福岡県にたくさんあると思います。
もちろん山の公園ではなくても巨大遊具はあると思いますが、
山の公園では遊ぶこともできて、植物や生き物など
自然を楽しむことができるのがいい所だと思います。
最適な気候で遊べる時期というのは限られているので、
是非この時期にれてみてはいかがでしょうか。