布おむつ育児のメリット紹介!使い方や洗濯方法、紙おむつとの併用
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紙おむつの普及にともない、布おむつの存在も忘れさられそうな現在。布おむつとはなにか、布おむつの選択方法や使い方、布おむつを使って楽しく育児する方法をお伝えします。
この記事の目次
布おむつとは?
まずは、布おむつの説明から。
布おむつにも、さらしを縫い合わせた輪おむつと、各種メーカーが出している成形おむつの2種類あります。
輪おむつのメリットデメリット
輪おむつは、乾きやすく、子どもの成長に合わせて折り方を変えれば吸水位置を変化させられるというメリットがあります。
デメリットは、さらしを縫い合わせた形なので洗濯後、干す際に場所を取ります。
成形おむつのメリットデメリット
成形おむつは、かさばらず干しやすいというメリットがあります。
しかし、メーカーによって厚みは違いますが、輪おむつに比べて厚みがあるので乾きにくいところがデメリットです。
輪おむつ、成形おむつどちらの布オムツにも共通して言えることは、紙おむつのようにポリマーではなく、布であることが最大のメリットです。
布おむつのメリットは?
・布おむつは蒸れにくく肌に優しい
紙おむつは、吸水力もよくメーカーによっては、12時間大丈夫と言われています。
もちろん布おむつは、12時間も吸水しません。
子どもによりますが、1歳未満は1時間ごと我が子は変えていました。
でも、紙おむつのように使い捨てではないので、1日何枚変えても洗えば良いだけの話。
したがって、費用面で言えば布おむつの方が経済的なのです。
そして、布おむつは蒸れにくく肌に優しいのが、最大のメリットです。
我が子は非常に肌の弱いタイプで紙おむつだとすぐにお尻が赤くなりますが、布おむつは全く影響なく使えました。
布おむつ育児は大変?
先程も述べたように、吸水力では紙おむつに敵いません。
1時間おきにおむつを変えるのはめんどくさいと思われるかもしれません。
しかし、我が子の膀胱にどれくらいおしっこが溜められるか紙おむつに頼りきりではわかりません。
でも布おむつならば、頻回に変えるのでいつ濡れたのかわかってあげられます。
おむつを変えるのが面倒だと考えるか、なんども変えながらも、しっかり肌で触れ合いながらおむつ交換をしてあげられることにより、愛着形成に繋げるかは人それぞれです。
そして、子どもも布おむつだとおしっこが出て布が濡れてきもちわるいという感覚が身につくため、おむつが外しやすいのもメリットです。
実際我が子も、布おむつでお漏らしすると、出たと教えてくれますが、紙おむつではすぐ吸収されてしまうため、全く分からないようで教えてくれませんでした。
布おむつの洗濯方法・取り扱い
おしっこの場合は、バケツに水をはり重曹を入れてその中にポイっといれるだけ。
うんちの場合は、洗面所の蛇口を水圧強のシャワーにして別のバケツにうんちだけ落とします。
バケツの水はトイレに流し、布おむつを軽く濯いで、おしっこと同じバケツにポイ。
1日の最後に、バケツにたまった布おむつを洗濯機に投入して、洗って干すだけ。
私の場合は、布おむつだけで洗濯機を回します。洗濯槽も匂わず、布おむつも綺麗に洗えます。
お洒落な布おむつカバー
布おむつカバーにもメーカーさんが出している物もあれば、ハンドメイドで作って売られているの物もあります。
ハンドメイドだと、子どもの足回りや腹囲に合わせてオーダーメイドで注文できたり、チェック柄やレース柄のカバーでおしゃれにできます。おむつ交換が楽しくなるアイテムです。
紙おむつと併用で楽して楽しむ
肌への影響や経済面から、布おむつが良いと言っても、お母さんが不調の時や、お出かけ中、夜間は紙おむつに頼っても良いと思います。
私も、私自身が体調不良の時と、夜間は紙おむつを使っています。
無理をせずに楽しみながら布おむつ育児をするがモットーなので、絶対に無理はしません。
まとめ
布おむつはハードルが高いと言われがちですが、紙おむつと併用したり、1日の数時間布おむつにするだけで、経済的にも、子どもの肌にも、子どもの排泄機能向上にもよくメリットは大きいと思います。
おむつ替えの頻度は高くなりますが、それだけ子どもに目を向ける時間が長くなり、肌の触れ合いにもなるため愛着の形成には最適な育児です。無理をしない範囲で楽しく布おむつ育児をしてみてはいかがでしょうか。