幼児期に起こりやすい事故!子供の身近にある危険と対策
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子供たちを毎日、見ていると、思わずヒヤッとすることありませんか?大人なら絶対にしないことでも、子供は好奇心の塊ですよね!ちょっとしたことでも遊びにつなげたいようです。それが危険につながっていることは年齢が小さければ小さいほど、理解していませんよね。それで、どんな危険があり、どんな対策があるのか考えておきましょう。子供たちの笑顔を守るためにも・・・。
この記事の目次
やけど
子供が小さい間はやけどをする可能性のあるものは近くに置かないことを徹底する必要があります。
炊飯器
ゴハンを炊いている最中に出ている蒸気はかなり熱いです。大人でもかなり熱く感じますから、子供だとやけどの危険が十分にあります。できれば、届かない高さにおくか、ゴハンを炊くときには近くに行かせない工夫が必要です。
電気ポット
触ったりできない場所においてあったとしても、配線コードは大丈夫ですか?引っ張ったりできないようにしていますか?ポットがひっくり返って熱湯で大やけどの危険もありますので、十分注意が必要です。
アイロン
子供が近くにいるところではしないことが一番です。筆者は、アイロンはパパがいる時間帯に、別の部屋ですることにしています。子供が起きていても、パパに見てもらえますので安心です。
ストーブ
こちらも触ると危ないことを小さいうちから教える必要がありますが、好奇心旺盛な子供は、触ってしまう可能性がありますので、子供が小さい間は、違う暖房器具を検討することができると思います。
我が家の去年の冬は、下の子がハイハイして移動することもなく、寝ているだけでしたし、上の子も触ったらダメだと分かっていたので、寝室を暖めるのに短い時間だけ、つけてみました。上の子、通りすがりに一瞬だけタッチしてみたくなり、ポンと触ったようですが、熱さのあまり、号泣していました。幸い、ちょこっと赤くなっておしまいでしたが、ビックリしたことがありました。
誤飲・誤嚥
思ってもみないものを口に入れるのが赤ちゃん。口に入れることで色々なことを確かめています。危ないものは赤ちゃんの手の届かないところへ置きましょう。
食べ物の誤嚥
食べ物の中でも注意が必要なのが”ピーナッツ”などの豆類です。ピーナッツなどは、詰まったときに取り出しにくいものの代表格です。しかも、中に入って時間がたつと、ふやけてしまうそうです。それで、取り出そうとしても、バラバラになってしまうようです。バラバラになったものが、のどや気管といった気道の近い所でなく、それより細い気管支に入ってしまうと、長い期間、咳が続いたりすることがあるようです。
ですから、ピーナッツを食べさせることに関しては注意が必要です。筆者の子供のかかりつけの小児科医は、4歳までは食べさせないように!と言われます。
ボタン電池
これはよく耳にするあぶないものの一つです。何が危ないと言えば、このボタン電池、電流を発しているんです。これが、食道などに停まっていると、粘膜を傷つけ、場合によっては、穴があいてしまうこともあります。
こうした電池類も保管の方法はパパやママが十分注意しなくてはなりません。我が家では、子供たちの絶対に手の届かない場所に、フタの開けれない入れ物にしまっています。電池の交換が必要なおもちゃがある場合も、子供が勝手に触らないように言っています。
薬
大人の薬を子供が誤って謝って飲んでしまったという例もあります。薬の種類によっては命に関わることもありますので、十分気をつけましょう。
灯油など
これから冬になり、ストーブを使うご家庭もあるかと思います。大丈夫と思っていても、ちょっと目を離したすきに子供が、灯油のポンプを口にしてしまったり、給油用のポンプの受け皿に口をつけて飲んでしまう危険もあります。そんな時の対処方法、ご存じでしょうか?
この上の表は、筆者の住んでいる自治体からいただいたものです。子供の危険について詳しく解説され、どんな対応ができるか分かりやすく図解説明されています。参考になさってください。
我が家の体験談
下の娘が1歳になる前のこと、その当時、上の息子は、セロテープを使うのが大好きでした。何かあるとテープで留めてました。そのテープが上手く使えなかったときに、ゴミ箱に入らず、床に落ちてました。床に落ちていることに気付かず、目を離したわずかな時間に下の娘はそれを拾って口へ・・・。口をモゴモゴしていたので、見てみたのですが、分からず。娘はおっぱいを飲みたいと言ってきたので(ベビーサインで)あげることにしました。それでも、何だか様子がおかしく、どんどん息づかいが普段と違うようになっていきました。
ちょうどパパも帰ってきていたので、一緒に口の中を見たのですが、分からず、一応、病院へ電話をしてみよう!と思い、電話をして、小児科医に診てもらえるのか聞いてもらっている保留の間に、娘の呼吸がほぼ留まる感じになりました。名前を呼びながら、思いきってのどの方まで手を突っ込んでみると、セロテープが出てきました。取れた瞬間から娘の呼吸は元に戻りました。その後、電話がつながり、事情を話しましたが、念のため、先生に診ていただくことにしました。
今回は取れたから、良かったものの、かなりパニックになりそうでした。パパがいてなかったら、きっとパニックになったと思います。先生には、もしも呼吸が本当に止まってしまったらどうすべきかレクチャーしていただきました。そうならないように、十分注意をしたいと思います。
転倒・転落
よくあるのが、ソファから落ちちゃったというもの。あとは、台の上に上がって、転けてしまうこともあるかもしれません。
我が家の事例ですが、ベランダの網戸にもたれていて、網戸が外れそうになったことがありました。ヒヤッとします。また、ちょっとずつ考えて行動するようになった下の子、おもちゃのカゴを裏返して台にします。それがリビングの床で滑ることもあって、転けることが時折あるので、見つけたら、止めさせてはいます。
水の事故
子供の口と鼻がふさがるほどの水であれば、危険につながります。ですから、ほんの数センチの水なんです!
お風呂
お風呂に一緒に入っていても、ココでの水の事故は起こりえます。ママが一人で、子供と入る時、ママ自身が洗っているとき、子供はどうしていますか?中には、ちょっとの間だから、浴槽へ一人で入れることもあるかもしれません。ちょっと目を離したすきに、浴槽内で転けてしまい、おぼれてしまうことも考えられますね。十分、気をつけることが必要です。
筆者の場合、二人を一人で入れる場合ですが、下の子がお座りできるようになったときには、タブトラッグスに少しだけお湯を張って、座らせていました。体も冷めませんし、サイズ的にピッタリだったので、転ける心配もなかったのでよかったです。今は、浴槽に入れずに、お風呂用のおもちゃを渡して、遊ばせています。
トイレ
よちよち歩く子供がトイレに勝手に入れないよう、ドアはしっかり閉めておきましょう。万が一に備えて、フタもしておくことは大切です。我が家の下の子、お兄ちゃんがトイレへ行くと、一緒について行き、中に入ろうとするのですが、パパかママが一緒でないと絶対に入らせませんし、トイレが終わったらすぐに出るようにしています。
まとめ
いかがでしたか?危険と言っても、何か特別なことをしたときに起きるのではなく、日常の中に潜んでいます。どんな危険につながるのか考えたり、もしこうした危険が起きたときには落ち着いてすぐに対処できるように応急手当を覚えておくことも大切ですね。