インフルエンザと花粉から身を守る!マスクの正しい着用方法と捨て方
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街を歩いていると保健師と言う職業柄、マスクの付け方を間違えている人が多いなぁと気になっています。マスクの正しい選び方、正しいつけ方をしないとせっかくのマスクの効果も半減してしまいますよ!マスクの捨て方も注意が必要です。
この記事の目次
インフルエンザはマスクで予防
2016年は、例年より遅くインフルエンザの流行となっています。
また、花粉に敏感な人は花粉の飛散を感じ始めていますよね?
インフルエンザは飛沫感染で感染します。
つまり、くしゃみや咳でウイルスを含んだ唾液や鼻水が飛び散り、それを吸い込むことによって感染していきます。
そんな時に自分の身を守るため、人に移さないために必要なもの。
それはマスクです。花粉症の人は毎年必需品ですよね。
マスクのつけ方間違っていませんか?
街ではこのようなマスクのつけ方を意外に多く見かけます。
鼻が出ている
鼻からウイルスや花粉が入ってきます。
鼻や頬がマスクと密着していない
紐がゆるい、またはマスクが大きく事で鼻や頬がマスクと密着していないと隙間からウイルスや花粉が入ってきてしまいます。
マスクのプリーツ(ヒダ)が上下反対
マスクのヒダにウイルスや花粉が溜まってしまいます。
マスクの正しい選び方3ステップ
効果的にマスクを使うためにもまずは自分にあった正しいサイズのマスクを選びましょう。
3つの手順で簡単に知ることが出来ます。
①親指と人差し指でL字型を作ります
②L字にした状態で耳の付け根の一番高いところに親指の先端を当て、鼻の付け根から1cm下のところに人差し指の先端を当てます。
③親指から人差し指の長さを測ればそれがサイズの目安になります。
9~11cm ⇒ 子どもサイズがおすすめ
10.5~12.5cm ⇒ 小さめサイズがおすすめ
12~14.5cm ⇒ 普通サイズがおすすめ
14cm以上 ⇒ 大きめサイズがおすすめ
引用:日本衛生材料工業連合会ホームページ「マスクの効果と選び方」
プリーツタイプマスクの正しいつけ方
ここではプリーツタイプマスクのつけ方について説明します。
①マスクを軽く引っ張りプリーツを広げてください。プリーツが張り出しているほうが表です。
②ノーズフィッターがあるものは鼻に合わせて、紐を耳にかけます。
③ノーズフィッターをしっかりと鼻に合わせます。
④あごまでプリーツをしっかり広げます。
ノーズフィッターが浮いたままの方、あごまでプリーツが広がってない方多く見かけます。
あなたのつけ方はどうでしたか?
引用、参考:株式会社白元 マスク大辞典
これでインフルエンザウイルスや花粉もバッチリと思うかもしれませんが、最後に大切なことがあります。
それはマスクの捨て方です。使用済みのマスクの捨て方一つでウイルスや花粉を触ってしまいます。
マスクの捨て方
両耳のゴムを持ってはずし、マスクを触らずにふたつきのゴミ箱かビニール袋に入れ口を閉じて捨てます。そして手を洗います。
マスク表面には大量の菌、ウイルス、花粉が付着しています。使用済みのマスクについたウイルスや花粉が室内に浮遊しないように捨てましょう。
また、何回も同じマスクを使用せず、1回ずつ使い捨てにしましょう。
引用、参考:株式会社白元 マスク大辞典
まとめ
あなたの普段のマスクのつけ方はいかがでしたか?
インフルエンザ流行、花粉予防にマスクの正しい選び方、正しいつけ方を知って予防していきましょう。
マスクもたくさんの種類があり、中には小顔効果のあるマスクなんてのもあるみたいです。自分に合うものを探してみてはいかがですか?