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ママの五月病は予防できる!誰でも出来る4月に気を付けるべき7つの事

 2018/03/30 健康・病気 子育て
この記事は約 8 分で読めます。

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この季節になると、

誰もが見舞われる可能性があるのが五月病。

 

五月病は

 

進級・進学で新しい環境の中、新学期をスタートする子ども達や

就職や転勤で新しい職場で仕事を始める社会人に限らず、

お子さんを支える立場の「ママ達」にとっても、

無縁な話とは言えません。

 

「五月病」と聞いて、

 

「私は絶対に大丈夫♪」

「子どものためなら頑張れる!」

「自分の事よりも、我が子をしっかり支えなきゃ!」

 

と思っている、そこのあなた!

 

その考え方は、とても危険です!!!

 

もしママが五月病になってしまったら・・・

 

子育てに影響が出てくるのはもちろん、

ママ自身が苦しい思いをしてしまい、

それを見ている家族も悲しい気持ちになってしまうもの。

 

そこで今回は、

ママの五月病を防ぐために

4月のうちにできる7つの事をご紹介していきます。

 

五月病を未然に防ぎ、

この時期を明るく楽しく乗り切りましょう♪

 

 

どうして五月病になるの?

 

 

Wikipediaによると

 

五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、

新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。

Wikipedia「五月病」より

 

と説明されており、

 

新しい環境、不慣れな環境に置かれ、

それにうまく適応できない時に発症するケースが多いのが特徴です。

 

4月は、新しい年度のスタート。

入園、入学、進級、クラス替え、新しい担任の先生・・・

子ども達にとっては、自分の置かれる環境が

目まぐるしく変化していく時期ですが、

それは、我が子を支えるママにとっても同じ事。

 

新学期、不安と緊張の中にいる我が子を目の当たりにして

 

「私がしっかりしなくては!」

「子どもを支えるのは私しかいない」

「大人なんだから、私が頑張らなきゃ!」

 

と、ママ達は

どうしても、知らず知らずのうちに無理をしてしまいがちに。

それが五月病を招く一因であると言えると思います。

 

 

入園・入学・転勤のタイミングの方は注意が必要

新年度は、どうしても心身ともに疲れてしまいがちですが、

この春に、

 

入園

入学

転勤

 

の、タイミングの方は、

特に、五月病に対する注意が必要です!

 

ただでさえ変化の多い新年度ですが、

「新入園」「新入学」「転勤」は、

 

初めての出会い

初めての経験

 

の、連続。

 

それら1つ1つをクリアしていきながら、

新しい環境に適応していかなくてはならないため、

おのずと

「頑張らなくてはならない環境」に置かれてしまいがち。

 

実は私も経験があります。

 

「ママ友できるかな・・・」入園を控えて心配なお母さんへ

という記事の中にも書かせていただきましたが、

娘の入園直後、私はママ友を作ろうと必死になり、

毎日「頑張って」いました。

 

だけど、入園して1ヶ月ほど過ぎた頃から、

 

「幼稚園の送迎に行きたくない」

「誰にも会いたくない」

 

という気持ちになり、心身共に絶不調に・・・。

おそらく当時の私は「五月病」になっていたのだと思います。

 

本当に辛く、苦しい日々だったので、

皆さんには、

私と同じ思いをしてほしくない

と、強く感じます。

 

 

五月病を防ぐために4月のうちに気を付けるべき7つの事

 

五月病を防ぐために大切なのは

ズバリ!4月の過ごし方にあります。

 

ここでご紹介する

「五月病を防ぐために大切な7つの事」

を心がけ、心と体への負担を軽くしてみてはいかがでしょうか?

 

 

「完璧」を求めない

 

決して、「頑張る事」が悪いと言うつもりはありませんが、

 

「家族を支えるために、しっかり頑張らなくちゃ!」

「子どものために、私がうまく立ち回らないと!」

 

という気持ちが強くなりすぎると、

思うようにいかなかったときに、

 

大きなストレス

自己嫌悪

 

などに、つながってしまう事も・・・。

 

完璧を求めるのではなく

 

8割程度できていればOK

思うような結果が得られなくても気にしない

結果は長い目で見る

 

という点を心がけ、

必要以上に自分を追い込まないようにするのが大切です。

 

 

疲れを感じる前に上手に休む

 

自分では気づかないうちに、

「必要以上に頑張ってしまう」傾向がある新年度。

 

緊張感でいっぱいの時は、

疲れを自覚しにくい傾向がありますが、

知らず知らずのうちに心身の疲れがたまってしまいがちに・・・。

 

そして、

そのたまった疲れは、緊張感が緩んだ頃に一気に押し寄せ、

心身の不調の原因になってしまうケースも。

 

この時期は

疲れを感じる前に、きちんと休むのが大切です。

 

 

「好きな事」「楽しい事」を意識的に生活に取り入れる

 

「頑張らなきゃ」

「しっかりしなきゃ」

 

と思っている時は、

どうしても自分の楽しみは後回しになりがち。

 

だけど、

「好きな事」「楽しい事」は、

気持ちをハッピーにしてくれるのと同時にストレス発散の効果が!

 

心身の疲れがたまりやすいこの時期だからこそ、

「自分の楽しみ」に割く時間を上手に確保し、

 

「楽しい!」

「幸せ!」

 

と思える時間を増やしていきましょう。

 

 

小さな悩みでも溜め込まずに相談する

 

何かと環境の変化が多い新年度。

そのため、普段よりも「悩み」を感じる頻度も増える傾向が。

 

悩みを感じた時

特に、頑張り屋さんは

 

「小さい悩みだから我慢しよう」

「こんなことで悩んでいる自分は情けない」

 

と、

辛い気持ちを自分の中に閉じ込めてしまいがちですが、

それはとても危険です!

 

最初は小さな悩みでも、積もり積もると

それは「大きな悩み」に変化し、

結果的に「多大なストレス」になってしまう事も・・・。

 

些細な悩みでも、それを放置せず、

 

旦那さん

ママ友

実母

 

など、信頼できる人に相談するのがおすすめ!

 

お互いの都合等で、

直接会って話すのが難しい場合は、

 

LINE

メール

 

などを上手に使うのも手!

 

一人で悩みを抱えず、周囲に助けを求めましょう!

 

 

晴れた日は外に出て太陽の光を浴びる

 

知っていますか?

太陽の光を浴びると

「セロトニン」の分泌が促されると言われています。

 

セロトニンは心の安定に必要不可欠な物質で、

不足すると

 

ネガティブな気持ちになりやすくなる

心が不安定になりやすくなる

 

という状態を招きます。

 

心を安定させるため

晴れた日は積極的に外に出て

太陽の光を浴びるのがおすすめです!

 

 

軽い有酸素運動を行う

 

有酸素運動を行うと

セロトニンの働きが活発になると言われています。

 

「有酸素運動」と聞くと大げさに聞こえてしまいますが、

強度の高い運動を行うのではなく

 

ウォーキング

階段を利用する

自転車に乗る

 

など、

日常生活の中で無理なく行えるものでOK

 

軽い有酸素運動を心がけて

ストレスの蓄積を予防しましょう!

 

 

「セロトニン」を増やす効果のある食品を意識的に摂取

 

これまでにお話したように

 

太陽の光を浴びる

有酸素運動行う

 

という2点でも

セロトニンの分泌・働きは促進できますが、

 

セロトニンを増やす効果のある食品を

意識的に摂取するのもおすすめです!

 

セロトニンを増やす効果があると言われている食品は

 

バナナ

乳製品

大豆製品

 

が、代表的。

 

これらの食品を積極的に取り入れて、

毎日の食生活を通して「メンタルケア」を行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

大切なのは「自分を労わる」事

 

「五月病を防ぐために4月のうちに気を付ける7つの事」に共通するのは、

この時期に「がむしゃらに頑張る」のではなく

自分を労わるのが大切という点。

 

頑張っている自分を認め、

心と体が悲鳴を上げる前にケアをするのが

五月病を避ける最善の方法だと思います。

 

 

おわりに

 

環境の変化が目まぐるしく、

余裕をなくしてしまいがちな新年度。

 

ここでご紹介した「7つの事」の中から

無理なくできそうなものから取り入れ、

五月病対策を行ってみてください。

きっと心が楽になるはずです。

 

これを読んでくださっている皆さんが、

心身共に健康で、楽しくこの時期を過ごせますように・・・。

 

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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