上手な小児科の受診方法のポイント!チェックしておく事は?持ち物は?
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小児科の受診のとき、何をどう話していいのかわからないときってありませんか?小児科によっては、問診の紙に項目が記載してあり、内容を書けるようになっているところもあります。子どもが病気になって受診したとき、慌てないように何を伝えればよいのか紹介します。この項目を抑えておくことで、受診までの経過の中で何を観察しておかなければならないのかもわかってくると思います。
この記事の目次
体温
いつからあるのか
最高何度出たのか、それはいつのことなのか
受診前に解熱剤を使っている場合は最後に使ったのはいつなのか
熱の出し方に定期的な変動があれば時間とともに記載しておく
○時には○度まで下がるが●時には●度まであがる等
咳
いつからあるのか
どの程度か
話が出来ない程度
吐いてしまう程度等
いつ出るか
どのような咳か
コンコン、ゼロゼロ、ゼーゼー、ヒューヒュー、犬の鳴き声のよう等
嘔吐
いつからあるのか
下痢
いつからあるのか
回数
性状
水のよう、泥のよう、血液は混ざっていないか
腹痛の有無
発疹
いつからあるのか
場所
広がっているかどうか
痒みや痛みの有無
話せない月齢の子どもはその部位を触るかどうか
食欲の有無
いつもと比べてどうか
おっぱいの飲む間隔はどうか
ミルクの飲む量はどうか
水分は取れているか
取れていない場合はおおしっこはでているか
いつもと比べて機嫌はどうか?
ぐったりしているか
抱っこしていないと泣く
すぐに怒る
熱があってもぐったりせず元気であれば大丈夫なことが多いです。
機嫌が悪くぐったりしていたら注意してみてあげましょう
飲んでいる薬の有無
飲んでいる薬があればお薬手帳を持参しましょう
まとめ
症状を医師にうまく伝えられない場合はあらかじめメモをしておいて渡すのも一つの方法だと思います。受診までは経過をメモしておくと良いでしょう。また、便の性状や発疹が出ている場合は携帯に画像を撮って保存し、医師に画像を見てもらうのも一つの方法です。正確な診断につながるようにうまく情報を伝えられるといいですね。