ヤバッ知らない?アウトドア危険ポイント、子連れが注意すべきことまとめ
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アウトドアはとても楽しいけれど、相手が自然なだけに予想外の危険もいっぱいです。特に子連れのアウトドアの場合は大人には大きな負担がかかります。不測の事態に備えられるように、一度シミュレーションしてみるのもいいですね。今回はフィールド別に紹介します。
この記事の目次
すべてのフィールドで
子どもの健康状態を最優先する
子どもの体調は、山の天気と同様に急変しやすいもの。さっきまで元気に走っていたのに…ということもあります。
また、大怪我をしても、アウトドア下では近くに救護所などがない場合もあります。訪れる場所の救護を行ってくれる場所や、近くの病院などを調べておきます。
天候を確認する
山や海は天候の急変があります。また、川は雨や雪解けで増水の可能性もあります。数日前からの天候をよく確認して、不安があれば管理をしているところに問い合わせます。
特に強風と雷には気をつけます。雷は夏の14〜18時に発生しやすいと言われています。また、数日続けて起こりやすいと言われています。また、自身の目で空を見て、風の状態を感じるのも大切です。
アナログも大事にする
多くの人が所持している携帯電話やスマートフォンですが、デジタル製品は災害時や急に必要になった時に使えない状態になることもあります。
例えば、山であれば、使用可能エリアを出てしまうこともあります。充電が切れてしまうこともあります。生活している人が少ないアウトドアのフィールドは住宅地よりも電波状況が悪いため、端末が電波を積極的に探し、そのために電池が早く減るという現象が起きるそうです。
アウトドアのフィールドに入る前に、一台は電源をオフにして、緊急時に備えるのも良いでしょう。山小屋などで公衆電話を使うために小銭の用意も忘れずに。電話番号は神にメモしておきます。
地図もGPSに頼りすぎず、地図アプリやナビが使えない状態になった場合のために、紙のものも用意することをお勧めします。
山に入る時は
準備運動、整理運動
これは特に大人に大事です。いつも幼稚園や小学校でやっているのを子ども達に教えてもらいながらやってください。特に整理運動は大切です。翌日以降の疲れも違いますし、子ども達を連れて、安全に山歩きをすることは精神的にも疲れます。しっかりほぐしてください。
山で迷わないように注意する事
どんなに低い山でも迷ってしまうことはあります。注意点を幾つか挙げます。
一つの登山口から幾つもの山に行ける場合がある
前の人について行ってしまうと、入り口の時点から道を誤ってしまうことも。
道に迷ったとわかったら、まず止まる
進んでいればいつか…とは考えずに、必ず止まって落ち着きます。分岐点など自分が自信を持って「此処までは絶対に合っていた。」と思える場所がすぐ近くなら、戻ります。
子ども達には大人が不安がっているところは見せません。子ども達が精神的に疲れてしまうと、おぶったりしなければならず、行動できなくなるからです。また、極力全員一緒に動きます。
完全に山で道に迷ってしまったら
ある程度登山者がいる山であれば、待っていれば近くを登山者が通るかもしれません。しかし、そうでない場合は下るのではなく、登ります。比較的足場の良いところを上へ進んでいきましょう。
山を上るメリット
・山を登り続ければ、山頂に出ることができ、山頂から登山ルートを使って下ることができる。場合によっては途中で登山ルートに合流できる可能性も。
山を下るデメリット
・山を下り続けると沢などの足場の悪いところに出たり、滝や崖でルートが途切れてしまった際に身動きが取れなくなってしまう。
・下りは怪我をしやすい。
フィールドの広さからも考えて、安全に動ける可能性の高い方を選ぶと、登った方が良いのです。
水辺は
干満の時間は必ず調べます。川でも河口に近いところは大きく影響を受けるので、気づいたら岸に帰れなくなっているということもあるからです。
溺れたら、ということを想定してプールで練習します。まずは落ち着き、体は全体を浮かせて船のように漂うように。それから近くにあるのもに捕まったり、救助道具に捕まります。暴れたり、立ち泳ぎの状態は救助し辛く、体力を消耗します。
子どもとは「一人では水に近づかないこと」を約束します。また、裸足やビーチサンダルでは怪我をする可能性があります。
まとめ
そんなに危険がいっぱいだなんて、何もできない!と心配しないでください。避難訓練と一緒で、一度じっくり考えたことがあるかどうかで、その時に、どう対応できるかが変わってきます。ぜひ、お子さんと一緒に考えてみてくださいね。