夏の時期に起こりやすい水の事故・・・避けるための5つのポイント
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暑い日が増えてくると、プールや海や川などで遊びたくなることありませんか?夏休みには家族で、そうした場所へお出かけを計画されているご家庭もあることでしょう。筆者の住む滋賀県には琵琶湖があり、我が家からは徒歩圏内なので、夏になると、頻繁に出かけます。子どもたちは本当にうれしそうに出かけます。
しかし、子どもの笑顔とは裏腹に、毎年のように、水の事故が起きているのも事実です。実際、琵琶湖でも、夏の時期になると、救急車のサイレンを聞くことがあり、子どもが亡くなるという痛ましい事故についても聞きます。こうした水の事故を避けるために、できることを考えてみましょう。
この記事の目次
水の事故を避けるためのポイント
場所の確認
海・川など、どこへ出かけるにしても、その場所は遊泳が禁止されていたり、立ち入りが禁止されているところではないでしょうか?また、地形などの問題はありませんか?急に深くなっていて、陸地から見ただけでは判別できないところもあることでしょう。実際、我が家の近くの琵琶湖も、砂浜から数メートルはなだらかなのですが、急に深くなっていて、一気に足が届かかなくなる場所があります。子どもたちにも、急に深くなっているところがあり、それは大人でもとても危険なこと、浮輪やライフジャケットをつけているからといって一人で絶対に行かないことを水遊びの時期だけでなく、普段から伝えています。
天候の確認
その時はお天気でも、前日に雨が降っていたりすると、川の場合は特に、上流からの流れが急にドッと来ることもあるようです。さらに、その場所はお天気が良くても、急にお天気が悪くなることも考えられます。そんなときに、どうするのか、子どもにもきちんと伝えておくなら、急に予定変更になっても子どもも対応できます。
体調の確認
前々からの計画だから・・・と思って行ってしまいがちですが、万全の体調でなければ、疲れ方やとっさの時の反応も違います。子どもの場合は特に体調が急変する可能性もあるかもしれません。
持ち物などの確認
浮輪は使わないから持って行かなくても大丈夫!ではなく、もしもの時のために備えておくことができます。そして、ライフジャケットなども準備しておくことができます。こうした、装備は使ってこそなので、動きにくいからイヤだということもあるかもしれませんが、きちんとしておかないと入れないことも約束できるかもしれませんね。また、けが防止も兼ねて、マリンシューズなどを準備しておくこともできます。
一緒に行く大人がいるかの確認
ちょっと大きくなると、子どもだけで行動することも増えるかもしれませんね。何かあってからでは遅いですから、大人が一緒に行くことを計画に含めるのはいかがですか?さらに、一緒に行っていても、ちょっと目を離したすきに、波にのまれたり、流されてしまうことも考えられます。何家族かで出かけると、”だれか見てるだろう”と安心してしまい、だれも見ていなかった!ということもありまえます。それは、子どものちょっとした変化に気づけないことにもつながりますから、だれが見ているかをきちんと明確にしておくのは大切です。
我が家では、家族だけで行くときには、パパとママ、どちらがどの子どもを見るか、声を掛け合うようにしています。友人たちと出かけるときにも同じです。だれが子どもを見ているのか、おしゃべりに夢中になりすぎないようにしています。
まとめ
いかがでしたか?水の事故に関する統計を見ていると事故にあった方の半数が亡くなってしまうという結果がありました。死亡率のとても高い事故なのです。我が子の笑顔を守るためにも、水の事故にあわないためにも、しっかり備えをしてから出かけたいですね。
それでも、実際に水の事故に遭遇してしまった時にできることを次の記事でご紹介したいと思います。