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おむつ外しトイレトレーニング!私が成功したおすすめの方法

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はじめに

 

トイレトレーニング。

これは、未就園児のお子さんをお持ちのママが、

頭を悩ませる躾の1つではないでしょうか。

 

「幼稚園に入る前に、おむつを外さなきゃ!」

 

という焦りを感じつつも、

当の子どもは、全くやる気にならない。

 

そんな中、周囲の同年齢のお子さんたちが

次々と、おむつを卒業していくのを目の当たりにし、

 

「どうして我が子だけ、うまくいかないのだろう・・・」

 

そんな気持ちになったママも多いのではないかと思います。

 

うちの娘のおむつが外れたのは、3歳を過ぎてからのことでした。

娘のお友達の多くは、3歳になる前におむつが外れている子が多かったので、

当時の私は、すごく焦っていました。

 

トイレトレーニングを題材にした絵本を読み聞かせたり、

「トイレトレーニング用シール」を使ってみたり、

おもらしの気持ち悪さを味わってもらおうと、強制的に布パンツをはかせるなど、

「王道」と言われている方法は、色々とやってみましたが全く効果なし。

 

「一体いつ、この子のおむつは外れるのだろうか?」

 

と、半ば絶望的な気持ちになっていました。

 

そんなある日、私は1つの秘策を思いつきました。

それを実践したところ、あんなに悩んでいたのが嘘であるかのように

あっさりと娘のおむつが外れてしまったのです。

 

 

赤ちゃんの頃の経験がヒントに

 

トイレトレーニングがうまくいかずに悩んでいる時、

ふと思い出したのは、娘が1歳前後の頃の出来事でした。

 

まだハイハイをしていた娘が、

既に1人で歩けるお友達と遊んだ日の夜に、

突然、つかまり立ちができるようになったこと。

 

二語文を話せるお友達と遊んだ次の日に、

それまで喃語しか話せなかった娘が

テレビに映っていたバイキンマンを指さし

「バイキーン!」

と、言葉を発するようになったこと。

 

このように、少し月齢が上のお友達と遊んだ後、

娘は、びっくりするような成長を見せてくれることが多かったということを思いだし、

 

「もしかしたらトイレトレーニングでも同じ作戦が使えるかも知れない」

 

と、閃いたのです。

 

 

私が実践したこと

 

トイレトレーニングの中断

まずは、それまで実践していたトイレトレーニングを一時中断しました。

日中にはかせていた布パンツも、紙おむつに戻しました。

 

これは、きちんと理由があってやったことですが、

一旦トイレトレーニングを中断したことで、

娘に対して、穏やか気持ちでいられる時間が格段に増えました。

 

自分がいかに、

 

「トイレトレーニングをしなきゃ」

「早くおむつを外さなきゃ」

 

ということに追い詰められ、ストレスを感じていたかが

よく分かりました。

 

娘も、トイレトレーニングがストレスになっていたのでしょう。

一旦、おむつに戻したことで、

格段に、日々の生活に笑顔が増えていったのがよく分かりました。

 

既におむつが外れている子と遊ぶ機会を増やす

 

一旦、トイレトレーニングを中断し、

母子ともに、気持ちををリセットした後は、

おむつが既に外れているお子さんと遊ばせる機会を増やしました。

 

元からのお友達と一緒に遊ぶ機会を積極的に持ったのはもちろんですが、

近隣の幼稚園のイベントに参加したり、児童館に行くなどして、

「おむつが外れている子」と接触する機会を多く作るようにしました。

 

おむつが外れている子と一緒に過ごしていると

自然と、相手の子が

「トイレに行ってくるね」

というような場面に遭遇します。

 

また、娘がまだおむつをしてるということに気付いた相手の子が

「まだおむつしているの?」

という言葉を発することもあります。

 

この点が大事なポイントになってきます。

 

同年代の子は、既におむつをしていないという事実に子ども自身が気付くこと。

 

これが私の狙いでした。

 

 

 

結果

 

おむつが外れている子との接触を増やして、1ヶ月も経たないうちに、

娘が、自分からこう言ってきました。

 

「私、おむつとバイバイしたい」

 

今まで、全くやる気のなかった娘が

自分から「おむつを外したい」という意思表示をしてきたのです。

 

子どもがやる気を出せば、あとは本当に早いです。

 

自ら布パンツをはき、

こちらがうるさく言わなくても

 

「ママ、トイレ!」

 

と、教えてくれるようになり、

あんなに苦労したのが嘘であるかのように、

あっさりと、おむつを外すことができました。

 

遊びに集中しているような時に、

ごくたまに失敗してしまうこともありましたが、

その後は1度もおむつに戻ることなく、無事に入園の年を迎えることができました。

 

 

おわりに

 

「うちの子だけ、おむつがなかなか外れない」

「入園までにはおむつを外さなきゃ」

 

など、

トイレトレーニングの際は

どうしてもママ側の気持ちが焦ってしまいがちです。

 

だけど、子ども本人に

「おむつを外したい」

という気持ちがなければ、ママの気持ちだけが空回りする結果になってしまいます。

 

トイレトレーニングを始める前に、

「おむつを外したい」

という気持ちを、お子さん本人に持ってもらうことが、

おむつを外す一番の近道なのだと思います。

 

トイレトレーニングに行き詰まっているお母さん、

ぜひ、この方法を取り入れてみてはいかがでしょうか。

きっとお子さんの何かが変わるのではないかと思います。

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

山中みさと

山中みさと

1981年生まれ、宮城県仙台市出身、千葉県在住。
2007年6月生まれの娘・2018年8月生まれの黒猫(男の子)の子育て真っ最中。
大学卒業後は出産まで図書館に司書として勤務。
結婚後は、子どもの幼稚園・小学校でPTA役員を経験。
教員免許(中高・国語)、司書資格、司書教諭資格を持つほか、
学生時代、塾講師のアルバイトの経験もあり。
趣味は、読書、アニメ。


10年近く育児をしてきた中で、
いいことだけではなく、困ってしまったこと、悩んだこと、
壁にぶつかったことなど、たくさんの経験をしてきました。

そんな私の経験を記事にし、
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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