夜型の子どもが増えてる!どうしたら生活リズムが整えられる?
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子どもが元気に、健康に成長してほしいとパパやママは願うと思います。そのためには生活リズムは大切ですね。この20年の間に、パパやママの働く環境も変化し、共働き家庭も増えているよう。そのため、早寝早起きをする家庭も少しずつ増えているという調査結果もありますが、夜遅くまで起きていて、朝が起きれないという子どももまだまだいるのが現状です。夜型の生活を続けてしまうと幼稚園や保育園に行くとき、小学校へ入学してから、朝一番、ボーっと過ごしてしまうこともあるようです。
幼児期にこの生活リズムを良いものにできるよう親も工夫してあげるなら、その習慣は小さい間だけでなく、成長してからも続くものですので、大切なものになります。では、どんなふうにリズムを作ってあげれるのか考えましょう。
この記事の目次
どうして夜型はいけないの?
夜型の生活が続いてしまうとどうなるでしょうか?睡眠不足になりますね。そうなると、朝は少しでも長く寝ていたいために、朝ごはんを食べないまま、出かけることになります。そうすると、特に午前中は体を動かすことがしんどかったりするようです。つまり、活動量が減ってしまい、夜になっても眠たくないから、夜更かししてしまう・・・負のスパイラルが続くわけです。
では、夜型から抜け出すためには何ができる?
起きるとき
朝はできれば7時までに起こす
毎日これくらいの時間までに起きることができれば、通園通学時間にも余裕ができますね。お休みの日や前日に出かけて遅くなってしまったとしても、誤差は1時間程度にしておくのがオススメのようです。
寝室のカーテンを開けて太陽の光を浴びさせてあげる
太陽の光で体はリセットできますので、体内時計を整えるためにも必要です。
日中の過ごし方
できるだけ体を動かすためにお外へ連れて行く
幼稚園や保育園に通う子どもであれば、園での外遊びで大丈夫でしょう。未就園児の子どもはママは大変かもしれませんが、午前中か午後にお散歩の時間をとることができるでしょう。
お昼寝は・・・
あまり夕方の時間に寝てしまうと、夜はなかなか眠れないことになりますから、できれば、3時ごろまでに起こしてあげましょう。
ゴハン
だいたい決まった時間に食べるようにするなら、体内時計も整ってきます。夜ゴハンはできれば7時ごろまでに済ませておくなら、寝る時間がずれ込んでしまうことを避けられます。
お風呂
これも決まった時間に入り、温度や時間に気をつけておくなら、睡眠の質を高めることになります。
寝るとき
入眠儀式
これをしたら、寝るんだよという合図です。たとえば、絵本を読むとか、歯磨きをして、トイレへ行くといった習慣化できることをすることができます。あまりに、テンションを高くしてしまうような遊びをするなら、寝つきが悪くなりますから、子どもがリラックスできる環境を作ってあげます。
寝室に行ったら・・・
決まった時間になったら、寝室へ一緒に行きます。できれば、9時までには寝かせてあげたいですね。お部屋の電気は真っ暗にします。光があると、刺激がありますので、眠ることができなくなります。
生活リズムが整うことのメリット
太陽の光を浴びることでセロトニンが分泌される
セロトニンはホルモンの一種ですが、人の精神状態を安定させるのに必要なものです。朝、きちんと起きることができれば、太陽の光もしっかり浴びることができ、子ども自身の心や感情が安定した状態で過ごすことができます。
メラトニンが分泌される
これもホルモンの一種です。太陽の光を浴びてから約15時間後に分泌されるものです。このホルモンがきちんと分泌されると適切な時間に眠ることができますので睡眠不足にならずにすみます。
朝食をしっかりゆっくり食べることができる
朝食を食べることで脳もしっかり働くことができますので、ボーっと過ごすこともなくなりますし、集中力もUPします。
我が家の場合
我が家の子どもたちは、5歳と1歳ですが、二人とも8時ごろには寝かせるようにしています。下の子はまだ、お昼寝もしますが、あまり長い時間にならないようにしています。そして、夕方の時間にお風呂に入れ、6時過ぎには夕食にし、歯磨きをして、そのあとはお絵かきや絵本タイムにしています。そして、8時前には、お片づけ・最後の1冊を読み、トイレに行って寝室へ行きます。真っ暗な中で就寝。朝は6時から6時半の間に二人とも起きてきます。
早寝早起きができるようになると、夜の時間に、できなかった家事をすませてしまうことも、お茶の時間を持つこともできます。自分時間を持てるので、昼間、子どもたちと過ごす時間を楽しめるようにもなりました。
もちろん、毎日毎日、この通りにできているわけではありませんが、生活リズムが整うことは親子ともに良いことだなと感じています。
まとめ
いかがでしたか?夜型のリズムになると、子どもがしんどいのはもちろん、パパ・ママにとっても、なかなか寝ない子どもにしんどくなってしまうこともあるかもしれません。これから始まる春休みの間に、子どもの生活リズムを整えてみるのはいかがですか?