あのイケメン俳優が!あなたの推しライダーはだれ?!仮面ライダー11作品見どころ紹介
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最近いろんな場で活躍するイケメン俳優。
その俳優の中には、特撮ヒーローである仮面ライダーとして、俳優としての経験値を積んでいたのをご存じですか?
小さな子が楽しむだけじゃない仮面ライダーのよさを、2006年から2016年までの11作品からご紹介いたします!
これを読んだらレンタルDVD屋さんに走りたくなるかも?!
この記事の目次
- 1 仮面ライダーとは
- 2 2006年 「天の道を往き、総てを司る」仮面ライダーカブト
- 3 2007年 「俺、参上!」仮面ライダー電王
- 4 2008年 「覚醒! 運命の鎖を解き放て!」仮面ライダーキバ
- 5 2009年前半 「通りすがりの仮面ライダーだ!」仮面ライダーディケイド
- 6 2009年後半 「二人で一人の仮面ライダーさ」仮面ライダーW
- 7 2010年 「俺が変身する!」仮面ライダーオーズ/○○○
- 8 2011年 「宇宙キター!」仮面ライダーフォーゼ
- 9 2012年 「さあ、ショータイムだ!」仮面ライダーウィザード
- 10 2013年 「ライダー戦国時代」仮面ライダー鎧武/ガイム
- 11 2014年 「脳細胞がトップギアだぜ!」仮面ライダードライブ
- 12 2015年 「命、燃やすぜ!」仮面ライダーゴースト
- 13 まとめ
仮面ライダーとは
動画引用元:仮面ライダー45周年記念超大作 仮面ライダー1号
1971年に痛快SF怪奇アクションドラマという位置づけで始まった仮面ライダー。
勧善懲悪劇でありつつ、アクションや動植物がモチーフの怪人を登場させる、大人も子どもも楽しめる特撮として始まりました。
そして時は流れて平成の現在では、イケメン若手俳優の登竜門といっても過言ではない作品となっています。
2006年 「天の道を往き、総てを司る」仮面ライダーカブト
画像引用元:テレビ朝日 仮面ライダーカブト
カブトムシ、クワガタムシ、バッタ、ハチ、サソリなどの仮面ライダーの初期のテーマともいえる昆虫がモチーフの仮面ライダーカブト。
水嶋ヒロさんをはじめ、佐藤祐基さん、徳山秀典さん、加藤和樹さん、山本裕典さんがライダーとして活躍していました。
あらすじと見どころ
巨大隕石が地球に衝突したことをきっかけに、ワームと呼ばれる宇宙生命体が出現します。
その対ワーム組織として存在するZECTが、マスクドライダーと名付けられたシステムを開発します。
主人公・天道総司はそのZECTが開発したライダーベルトをなぜか持っており、“妹”のため仮面ライダーカブトとして戦います。
クロックアップ(超高速移動)でのワームとの戦いはかなり見もの。
昆虫のスピード感を「こんな感じなのかな?」と見られるのは、おもしろいですよね。
製作者側もこのクロックアップは「『気づいていないだけで、じつはすぐそばでライダーが戦っているかもしれない』と思わせたかった」とかなりこだわって撮っています。
筆者の個人的な見どころは、「おばあちゃんが言っていた……」から始まる天道語録。
特に印象に残っている語録では、神代剣という(ワームに殺された姉の仇としてワーム根絶を誓う)青年が「じいやが言っていた……男は熱くあれと!」とまさかの神代語録を出したところ、天道総司はそれに対し「おばあちゃんが言っていた……男は冷静であれと」と正反対のことを言いました。
性格が対となるこの二人を象徴する、そして世の男性が胸に刻む語録の登場でした。
2007年 「俺、参上!」仮面ライダー電王
画像引用元:Amazon 仮面ライダー電王DVD12
仮面ライダーにも拘わらず、電車に乗る史上最弱ライダーとしてかなり話題になった仮面ライダー電王。
おとぎ話がモチーフで、「この話知ってるよ!」と親子で会話をするきっかけにもなりますよね。
佐藤健さん、中村優一さん、石黒英雄さんが出演しており、特に佐藤健さんと中村優一さんはイマジンが憑依することで多数の役を演じるため、二人の演技力の高さが際立ちました。
あらすじと見どころ
自他ともに認める不運な青年・野上良太郎は、ひょんなことからイマジンに憑かれてしまう。
イマジンの目的は契約者の望みをかなえる代わりに、その契約者の“時間”をもらうこと。
そうして“時間”を奪い、世界を壊していくはずだったのに、良太郎は“時間”の影響を受けない特異点でした。
最初は落胆するものの、「それはそれでおもしろそうだ!」という理由で良太郎に憑き続けることにしたモモタロス。
時の列車に乗って、時間を守るため戦う良太郎はそのうちに姉・愛理が婚約者であった桜井侑斗のことを忘れてしまったきっかけが過去にあることが判明する。
そんな折、その桜井侑斗を名乗る青年が現れて……。
まさに「笑いあり、涙あり」の作品です。
時間や記憶、イメージすることの大切さが子どもにはわかりやすく、大人には改めてハッとさせられる作品です。
個人的な見どころは、愛理の記憶喪失の原因を探るべく、良太郎は目の前に現れた若い桜井侑斗に「何者なのか?」を問うと侑斗は「何もするな」と一蹴します。
それに対し良太郎は「弱かったり運が悪かったり、何も知らないとしても、それは何もやらないことの言い訳にはならない」と言います。
史上最弱というレッテルを貼られてしまっているはずの良太郎の、心の強さが垣間見えるこのシーンは必見です。
2008年 「覚醒! 運命の鎖を解き放て!」仮面ライダーキバ
画像引用元:Amazon 仮面ライダーキバDVD12
吸血鬼がモチーフの仮面ライダーキバは前作電王とは反してシリアスなストーリー。
父と息子の絆がテーマではありますが、筆者としては大人の恋愛ストーリーが際立っているように見えます。
瀬戸康史さん、武田航平さん、松田賢二さんが活躍していました。
あらすじと見どころ
1986年、ファンガイアと呼ばれる怪人が人間を襲う世で、ファンガイアハンターが人知れず平和のために戦っていました。
そんな折、偶然にもファンガイアハイターだったゆりという女性と、生粋のプレイボーイである紅音也が出会うことで“運命の鎖”が絡み合ってしまいます。
時は流れて2008年、音也の息子である渡は、音也から受け継いだヴァイオリンを通してファンガイアと戦う己の本能に従うまま、仮面ライダーキバに変身します。
見どころは先述した恋愛ストーリーの点で二つ。
ひとつはプレイボーイの音也がひとりの女性と出会って『真剣に人を愛すること』を知って変わっていくところ。
もうひとつは23・24話のファンガイアの男性と人間の女性の、許されざる恋の話。
二人の純粋に愛し愛される姿は涙なくして見届けられません。
ぜひ実際にご覧ください!
2009年前半 「通りすがりの仮面ライダーだ!」仮面ライダーディケイド
画像引用元:Amazon 仮面ライダーディケイドDVD7
平成仮面ライダー10周年記念として企画された仮面ライダーディケイド。
井上正大さんが演じる、ディケイドの世界や、これまでのライダーの9つの世界が交差するため、以前観たシリーズのライダーがまた観られるというおもしろさのあるものでした。
あらすじと見どころ
ディケイドである士は、自分のいる世界と9つのパラレルワールドが崩壊するのを防ぐため戦います。
しかしのちのちに現れる仮面ライダーキバである紅渡から、「世界が崩壊するきっかけはディケイドである」と言われます。
世界崩壊を防ぐため、そしてディケイドとしての謎を解くため、士は葛藤しながらも変身して戦い続けます。
じつは仮面ライダーファンからディケイドは失敗だったと言われています。
というのも、結局謎は解けず、本編の続きと思われた映画でもはっきりとは描かれずにモヤモヤするストーリー展開だったためです。
しかしこれは製作者サイドの思惑通りで、「スッキリさせてしまうのではなく、消化不良のような状態でW(次作)を観て欲しくてこんな展開にした」と語っています。
ある意味不名誉であるかもしれませんが、思惑通りとなった製作者たちはシメシメと思っているかも?!
2009年後半 「二人で一人の仮面ライダーさ」仮面ライダーW
画像引用元:Amazon 仮面ライダーW DVD11
ディケイドに続き、こちらも平成シリーズ10周年を記念して企画された作品、仮面ライダーW。
デザインなどは昭和シリーズをオマージュしたもので、探偵をモチーフにしています。
桐山漣さんと菅田将暉さんが主役として活躍しています。
あらすじと見どころ
探偵事務所で働く翔太郎が少年フィリップに出会い、怪事件に巻き込まれ、怪人であるドーパントという存在を知ります。
ひょんなことから翔太郎とフィリップは仮面ライダーWへと変身し、このドーパントと戦うことになりますが……。
個人的な見どころとしてはやはり原点回帰としているデザイン。
これまで装飾が派手で、悪く言えばコテコテといろいろ付属していたのに比べ、Wはとてもシンプル。
昭和ライダーを観て育ったパパにはかなり懐かしいと思います。
2010年 「俺が変身する!」仮面ライダーオーズ/○○○
画像引用元:Amazon 仮面ライダーオーズDVD1
人間とは切っても切れない欲望がメインテーマ。
渡部秀さん、三浦涼介さんが主役を演じます。
こちらも原点に立ち返るように、敵の力を利用して敵と戦うという特徴が強く描かれています。
あらずしと見どころ
封印されし、人間の欲望から生まれるオーメダルが解き放たれてしまい、グリードと呼ばれる怪人が逃亡してしまいます。
そのオーメダルが収蔵されていた美術館に警備員として働いていた火野映司は、全壊した美術館跡に落ちていた赤いメダルを拾ったことで、無欲だった生活から離れてしまいます。
なりゆきで変身してしまった映司は……。
オーズはメダル争奪戦・相棒・師弟・種族の苦悩といった、平成ライダーシリーズのテーマが複数絡み合ってひとつの作品に描かれているのが見どころだと思います。
昭和シリーズの特徴と平成シリーズのテーマがどんな風に描かれていくのかがおもしろいですよ。
2011年 「宇宙キター!」仮面ライダーフォーゼ
画像引用元:Amazon 仮面ライダーフォーゼBlu-ray1
仮面ライダー生誕40周年記念作品である仮面ライダーフォーゼは、当時宇宙関連の話題が相次ぎ、さらには人類初の有人飛行から50年だったこともあり、宇宙(宇宙開発)がテーマとして描かれています。
またシリーズ初の学園青春ドラマでもあり、コミカルに描かれたものでした。
こちらは今をときめく福士蒼汰さんの代表作でもあります。
あらすじと見どころ
天ノ川学園高校に転校してきた如月弦太朗は、学園生徒全員と友だちになることを宣言します。
しかし転校初日から不運に見舞われた弦太朗は、ゾディアーツという怪物と出くわしてしまいます。
幼なじみの賢吾からゾディアーツに対抗できるドライバーを奪うと弦太朗は仮面ライダーフォーゼに変身します。
仮面ライダー部を設立した弦太朗は果たして学園の生徒全員と友だちになることができるのか……?
オーズ次作の企画中、東日本大震災が起き、日本中が消沈していました。
製作者は「震災後に登場する新しいヒーロー」として子どもたち、引いては日本中を元気にするヒーローとしてこのフォーゼを生み出しました。
なので、これまでの仮面ライダーのデザインモチーフである涙はフォーゼにはありません。
そしてそのモットーのためか、フォーゼはひたすら主人公が元気なのです。
この姿に元気をもらった人は少なくありません。
ぜひその姿を実際に見届けてください。
2012年 「さあ、ショータイムだ!」仮面ライダーウィザード
画像引用元:Amazon 仮面ライダーウィザードDVD1
シリーズ初の「魔法使い」がテーマの仮面ライダーウィザード。
フォーゼがSF的な作品だったのに対し、こちらはファンタジー路線の作品。
白石隼也さんが主演です。
あらすじと見どころ
壮絶な体験から魔法使いとなった晴人は二度と賢者の石をめぐった争いが起こらぬように、賢者の石を封じる旅に出ます。
フォーゼが東日本大震災を乗り越えるための勇気を与える明るいヒーローだったのに対し、こちらは東日本大震災後の日本へのエールとして「今を受け入れ前に進む」という、人としての心のあり方がテーマとなっています。
それ故に全体的に話が暗く感じるという方も少なくありません。
しかし人は生きている以上、何かしら大なり小なりの困難にぶち当たり、時には乗り越え時には打ち負けそうになることもあると思います。
それがたとえ打ち負けてしまったとしてもそれすらも受け入れて前に進む強さが、どんな人にもあるんだと教えてくれる作品です。
2013年 「ライダー戦国時代」仮面ライダー鎧武/ガイム
画像引用元:Amazon 仮面ライダー鎧武/ガイム Blu-ray1
戦国武将×フルーツという、今までに比べると少々突飛なモチーフが子どもから大人まであらゆる世代に受けました。
ダンスによるストリートファイトという点も、最近義務教育にダンスが取り入れられたことも起因の一つかと思われます。
名言はされていませんが、『禁断の果実』やそれをそそのかす存在に、聖書と思われる表現もありました。
こちらは主人公に佐野岳さん、ライバル役に小林豊さん、主人公の友人役に高杉真宙さんが出演されていました。
あらすじと見どころ
とある企業の管理のもと、豊かな生活を送れることに閉塞感を覚えた若者が、ダンスチームを率いてダンスステージをめぐるバトルを繰り広げる。
かつてはそのうちの一人だった主人公の紘汰はダンスをやめアルバイトの生活を始めていた。
そんな中、ダンスチームの仲間が行方不明になったとの知らせを受け、調べているうちにインベスという怪物に遭遇する。
行方不明の仲間を見つけるまでの間、ダンスチームに復帰する紘汰だが……。
じつはインベスという怪物よりもヘルヘイムの森という謎に包まれた存在(=自然災害)が最大の脅威であり、東日本大震災とその後の社会情勢を意識した、どちらかというと大人向けの作品だと思います。
最終的にダンスは? ダンスじゃなくてもよかったんじゃ? と思ったりするのが個人的な意見ですが……豊かな生活に慣れすぎて、あるとき“何か”が起こったときに些細な楽しみさえなくなることもありえるという点での展開では自然な流れだと思います。
普段はスーツアクターである佃井皆美さんが女性ライダーとして活躍していたり、運動音痴で有名な小林豊さんのダンスや、「あれ、そういえば正直誰も救われない……」と思ったツッコミどころ満載の最終回は個人的にかなり見ていただきたいポイントです。
2014年 「脳細胞がトップギアだぜ!」仮面ライダードライブ
画像引用元:Amazon 仮面ライダードライブ DVD COLLECTION 3
電王以来のバイクにこだわらない、自動車に乗るライダー。
しかも徹底していて、主人公は自動車マニアでバイクには一切乗りません。
そこに刑事ドラマ要素を加えた、個人的にここ数年で久しぶりに「おもしろい!」と心から思えるシリーズでした。
ライダー3人はどの方もイケメン俳優、竹内涼真さん、上遠野太洸さん、稲葉友さん。
あらすじと見どころ
2014年のある雨の日、ロイミュードと呼ばれる怪物に人類滅亡を目的としたグローバルフリーズという襲撃を受ける。
その日に起きた悲劇がきっかけに特状課に左遷された主人公の進之介は、日々ぼんやりとすごす。
そんなある日怪事件の捜査中にロイミュードと出くわした進之介はひょんなことから仮面ライダードライブに変身する。
進之介がロイミュードとの戦いを決意した一方、ロイミュードの指導者であるハートが人類滅亡の計画を進め始め……。
主人公が車マニアということもあり、車好きのパパやママにはたまらないかもしれません。
ちなみに主人公のプライベートの愛車は日産のGT-R。
スポーツカーのような低い車体でカラーが赤なので、主人公の刑事という職種とのギャップがかっこいいと思います。
また少しずつ人間味を帯びていくロイミュードのチェイスと、ロイミュードを憎む剛との友情は涙なしには見届けられません。
さらに剛の「レッツ変身!」という声がかなりステキなのでぜひ注目して観てみてください!
2015年 「命、燃やすぜ!」仮面ライダーゴースト
画像引用元:Amazon 仮面ライダーゴースト DVD1
ドライブでは自動車がモチーフだったためメカニカル要素が強かったですが、その差別化のためゴーストは幽霊がモチーフとなり、怪奇アクションという原点怪奇を目指した作品です。
主人公が18歳という絶妙な年齢で、少年と青年の中間である彼の成長を中心に描かれます。
主人公に西銘駿さん、他に山本涼介さん、磯村勇斗さんが出演されています。
あらすじと見どころ
幼いころ父を目の前で亡くしたタケルは18歳の誕生日に、父を殺した眼魔と呼ばれる怪物に襲われ、自らも命を落としてしまいます。
しかし仙人に「99日以内に15人の偉人の眼魂を集めれば生き返ることもできる」と言われ魂として復活し、眼魔と戦いながら眼魂を集めることを決めます。
果たしてタケルは無事生き返ることができるのか……?
まさかの第一話で主人公が死んでしまいます。
そんな衝撃なドラマ、『冬のソナタ』以来です。
まだまだシリーズ途中ではありますが、個人的にはアランという青年とカノンの恋?の行方、そしてアランとカノンの兄であるマコトの友情の行方が気になります。
竹中直人さんが出ている豪華さにも注目してみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
仮面ライダーひとつをとってみても、シリーズごとにテーマやターゲット層がまったく違っていておもしろいですよね!
筆者が個人的に熱狂ファンなのは電王、その次にオススメなのがドライブですが、ぜひいろいろ観てみて推しライダーを見つけ出してみてくださいね!