海外の誕生会ってどんな事をするの?フランスキッズの誕生日パーティー事情を公開
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子どもが幼稚園や小学校に通うとお友達もたくさんできますよね。年に一度の特別なお誕生日には、お友達も招待してお祝いしてあげたいもの。今回は、私が住んでいるフランスの子供たちの誕生会をちょっと覗いてみましょう。
何歳から?
もちろん家庭の方針にもよりますが、お誕生会を開くのは女の子の方が早いようです。年長さんや小学生だと大勢の子がやっていますが、お兄ちゃんお姉ちゃんがいる子は早く自分の誕生日会を開きたくてうずうずしているのかも。年少さんでも誕生日会を開く子もいます。
いつ?
誕生会を行うのは、土曜の午後や、学校の授業がない水曜の午後に開かれることが多いです。誕生会の時間としては、だいたい2時間から3時間、おやつタイムに行われます。
招待は?
誕生会の数週間前から招待状が渡されます。開催日時や場所のほか、主催者の電話番号が書いてあります。
招待されるのは子どもだけ!人数などの都合により招待客の親にも同席してもらう場合を除いて、年少さんでも親は送り迎えのみです。
どこで?
自宅で
誕生会を開く場所として一般的なのはお家。お家のキャパシティに合わせてお友達を招待します。もちろん準備や飾り付けも自分たちで。フランスにもパーティー仕様の紙コップや紙皿などがたくさん売られています。
誕生会で出されるおやつは手作りの誕生日ケーキのほかチップスやチョコレートなど。お土産に小さなおもちゃやキャンディーなどをもらってくることもあります。
用意は大変ですが、主役の子供を喜ばせるためならお母さんも張り切ります。ピエロなどお家に出張してくれる子供向けのショーをしてくれるサービスも喜ばれます。
ファーストフード店
手軽にきできるのがマクドナルドなどのファストフード店を利用するもの。大きな店舗には子供の遊技場がついているので、そこと付近のテーブルを貸し切ります。誕生日パーティープランが多くの場合用意されていて、土曜や水曜には大盛り上がりの子供たちをよく見かけます。
室内アスレチックパーク
大型の室内遊技場がある場合、こちらでの開催も子供達には大人気。おやつの用意やデコレーションなども施設側で用意してくれるので、忙しい主催者側の親としては大助かり。子供たちも天気に左右されず思い切り体を動かして遊べて大満足です。
サーカス
以前人気の習い事としてもご紹介したサーカスは、お誕生日会も開けます。初めての子供でもスタッフが丁寧に教えてくれるので空中ブランコなどもできてしまうとか。小学生以上の子供にはいいかも。
まとめ
ここにご紹介した以外にも、親は楽しい誕生日パーティーの準備に余念がありません。毎年趣向を変えて子供を喜ばせたい、そんな親の心は万国共通ですね。
これが思春期を迎えるとパーティーも親には内緒で自分で企画して、大人の階段を上っていくのです…。