座右の銘にしたい!アニメ・マンガ6作品から心に留まる名言集
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どんな物語にも、『名言』と呼ばれる言葉ってありますよね。
その『名言』が心に残って、それをモットーにしているよ! という方も少なくないのでは?
今回は筆者が厳選した、6作品のアニメ・マンガから、子どもにも伝えたい『名言』をご紹介します!
この記事の目次
クレヨンしんちゃん
画像引用元:Amazon クレヨンしんちゃん1
「お前が来い」
お手伝いを頼もうとしたみさえが「しんちゃーん、ちょっと来てー」といつもよ優しい声で呼んだときに、しんちゃんが言い放った言葉です。
大人は子どもから「あれやって、これやって」と言われて「自分でやりなさい!」と一蹴するのに、逆に大人は子どもに対して「あれ手伝って、これ手伝って」といろいろと言ってしまっていますよね。
そんな大人の日常に、ハッとさせるひとことでした。
ちなみに本編ではこのあと、しんちゃんはみさえからお仕置きを受けます。
ドラえもん
画像引用元:Amazon ドラえもん1
「きみはかんちがいしてるんだ。道をえらぶということは、かならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ」
ドラえもんがのび太に言ったひとこと。
自分の子どもに安全な道ばかり歩かせようとしていませんか?
大人は無難な道ばかり進もうとしていませんか?
安全な道を進むことが、なにも悪いことだとは思いません。
しかし、多少ケガをしたり、挑戦することも生きる上では大事なことでもあります。
大切なのは、後悔しない道をえらぶということです。
アンパンマン
画像引用元:Amazon あんぱんまん
「見た目だけでその人を怖がったり、仲間はずれにするのはいけないんだよ。大事なのは、心のうつくしさなんだからね」
アンパンマンのひとことです。
大人になると、人を見た目や評判で判断しがちですよね。
小さいころ、「あそこのおうちの子と遊んじゃダメよ」なんて言われたことはありませんでしたか?
筆者の母は特にそうして人を判断するタイプだったので、とてもいやで、母の言いつけを破って遊んでいました。
親同士の間でどんな評判があったかは定かではありませんが、とても優しくていい子でした。
見た目や評判は、その人を判断するほんの一部でしかないことに今一度気づかされます。
ルパンⅢ世
画像引用元:Amazon ルパン三世1
「自分を大切にするから、他人にも優しくなれるんだ」
パパに向けた名言もいくつかあり、悩みましたがルパンⅢ世からは次元のひとことです。
短いひとことですが、重みがありますよね。
自分のダメなところすら知っているからこそ、自分を大切にできます。
その優しさがあるから、他人にも優しくできるという言葉です。
「ひとつ晴れればまたひとつ迷いが、生きるというのはその繰り返しかと」
せっかくなのでママパパ全体を通して大人に向ける、五右衛門のひとこと。
人生、悩みは尽きません。
それが生きるということ、生きている限り悩みは尽きないということ。
それが人生。
20代後半の五右衛門ながら、かなり悟ったひとことです。
ジョジョの奇妙な物語シリーズ
画像引用元:Amazon JOJOスターターブック
ジョジョはシリーズを跨いで名言が多いので、選ぶのにとても悩みました。
その中で、3つの名言をご紹介します。
「そうだな……わたしは『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると人は近道をしたがるものだ……
近道した時真実を見失うかもしれない。やる気もしだいに失せていく」
結果よければすべてよし、とする方も多いかと思います。
その結果のため、あまり努力をせずちょっとズル賢い手を使ったことも大人になると多いのではないでしょうか?
もちろん、多少のズル賢さというのは、生きていくうえで大切なときもあると思います。
しかし努力はいつか報われる、ということもあるのだということを忘れてはいけないですよね。
そういえば筆者が高校生のころの国語の先生が、「努力をした60点なら褒めるけど、努力をしなかった60点は叱る。なぜならそれは、努力をすればもっと高い点が取れるからだ。大事なのは点数ではなく、過程である」とおっしゃっていたのを思い出しました。
「人が人を選ぶにあたって最も大切なのは『信頼』なんだ
それに比べたら頭がいいとか才能があるなんて事はこのクラッカーの歯クソほどの事もないんだ……」
ジョジョシリーズにありがちな言い回しですよね。
この名言をわかりやすくいうなら、太宰治の「走れメロス」がいい例だと思います。
メロスもセリヌンティウスもお互いを信頼しているからこそ選び・選ばれ、たとえ相手が王であってもその権力に屈することなく信念を貫き通しました。
長いものに巻かれるばかりではいけないのだ、と気づかされます。
「失敗というのは…いいかよく聞けッ! 真の『失敗』とはッ!
開拓の心を忘れ! 困難に挑戦する事に無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!」
特に大人は、失敗することを恐れて挑戦することすらしなくなってしまいますよね。
これは、その行為自体が失敗であると断言しています。
無難な結果に落ち着くことばかりを選ばず、たまには挑戦してみるのもいいかもしれません。
ジョジョの名言は、ちょっと大きくなってきた子どもたちに伝えたい言葉がたくさんありました。
ひつじの涙
画像引用元:Amazon ひつじの涙1
こちらは筆者が小学生のときに出会い、人生のバイブルとしたマンガです。
マイナーな作品ですが、ぜひご紹介させていただきます。
「さあ、楽しいことからはじめよう」
主人公の女の子は幼いころ、家族のために働く両親・年の離れた兄たちに上手に甘えることができず、我慢を心のうちにため込んでしまいます。
我がままを言って家族を困らせてはいけないという気持ちがついに爆発し、倒れてしまいます。
そんなときに出会った兄の友人は、大人なのに「あれしたい、これしたい」と思ったことをすぐ口に出す不思議な人でした。
それに対して「大人なのに変なの」というと、彼は「言うだけはタダ!」として我がままと本音は違うんだと諭しました。
そして、つらいことを乗り越えた先には必ず楽しいことが待っているから、「楽しいことからはじめよう」と伝えました。
楽しいことから始めれば、つらいこともすぐに忘れられそうですよね。
筆者はいつもこの言葉を胸に、楽しいことから始めるようにしています。
まとめ
いかがでしたか?
作品を今一度見てみるのもおもしろいですよ!
ぜひ自分だけの名言を見つけてください!