育児ノイローゼの症状?子育てが辛い育児は孤独?あなたは一人じゃないよ
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「育児がつらいな」あなたも一度くらいは、感じた事ありますか?先日、私はなんとなく体調が悪い日が続き、急に体重が落ちてしまったので病院へ行きました。
「疲労と睡眠不足の蓄積で育児ノイローゼみたいになってるんですよコレは。」と言う診断結果。
まさか私が!?ともの凄く驚きました。ご飯も食べてる。毎日忙しいけど専業主婦だし。
でも確かに、相手をすれば息切れするほどアクティブな娘。発達の心配もあるし、寝ない子で産まれて3年半ほど私はグッスリ眠った事がありませんでした。
多くの親御さんは「育児がつらいな」と感じる時が1度はおとずれるはず。
そんな、育児に疲れた時のために、何かお役に立てるようなポジティブな事を書いていこうと思います。
この記事の目次
育児に悩みは付き物
初めての育児でも3人目でも、男の子でも女の子でも、やはり子育てに悩みは付き物ですよね。
子どもが言う事を聞かない、他の子より成長が遅い。こだわりがあったり、衝動的な行動が多かったり、コミュニケーションが取りにくいなど、発達に特性を持つ子なら尚更悩みが深くなりがちです。
毎日悩んだり大変だったり。私だけじゃないし、あなただけじゃありませんよ。
余裕が無い時は疲れている時かも
小さい子・元気過ぎる子・特性のある子など、とにかく子どもは動き回るので目が離せない事が多いですよね。
家事や育児に休みは無いので、知らないうちに疲労とストレスが積み重なってしまいます。
「イライラして子どもに愛情が持てない」と思ってしまう方もいると思いますが、大丈夫です
「疲れ過ぎていて子どもに愛情を持つ余裕が無くなっている」だけなのです。
育児中に抱えやすいストレス
育児って責任があったりやって当たり前と思ったり。その感情が、ストレスを感じる事に罪悪感を抱き、自分で否定してしまいがちです。いいんです。みんなストレスがあります。神様みたいな親なんてそうはいません。
ストレスを知らない間にため込まないためには、自分がどこにストレスを感じているのかを明確にする事が第一歩。
◎子育てに自信が持てない
◎子どもの行動が理解できない(周りから理解してもらえない)
◎自分の時間が持てない・寝不足・休めない
◎トラブルが多く謝ってばかり
◎躾が悪いと責められる
◎発達が不安・相談したいが相談できる人がいない
◎夫がスマホばかりで育児に無関心
意識的に休憩を取るように心がけましょう
疲労がもたらす余裕の無さは、子どもへの過度な叱咤に繋がりかねません。
子どもがテレビに夢中な間・絵本を見てる間、集中力がまだ無いのでほんの数分かもしれませんが、その間、意識的にお子さんと離れ休むようにすると良いでしょう。
子どもを預けるのが不安な時
一時保育・保育ママなどを利用するのも手ですが、まだ小さかったり・少し特性のある子だと人に預けるのは不安に思う親御さんもいる事でしょう。私もその一人です。
お仕事をされている方は、休みの日は疲れていても子供と過ごしゆっくりできない事も多いでしょう。
そんな時は夕飯がお惣菜だっていいし、お掃除も1日やらなくったって大丈夫。
家事をやってくれるヘルパーさんが自治体にいたりします。依頼できる環境なら利用してみるのも良いかもしれません。
ほんの少しかも知れませんが、負担を軽くできる自分に合った方法がきっとあるはずです。
頑張り過ぎがもたらす影響
育児はエンドレス。休みも無し。世の親御さんを心から尊敬します。
子どもの事を優先し過ぎて、自分の事なんてどうでもいいと思ってしまう性格の方も多いと思います。
子どもも大切だけど、自身の心身も大切ですよ。
子どもへの影響
躾のため、将来のためを思って、疲れやイライラから言葉がキツくなってしまう事もありますよ。
子どもは敏感です。否定されていると思ってしまい、子どもの行動や感情に歪みが生じる可能性があります。その結果、過度な反抗・鬱などに繋がりかねません。
自身への影響
はじめに私の事を書きましたが、育児疲れは知らないうちに蓄積されると医師も言っていました。
疲労・不眠・鬱・ストレス。倒れて初めて気付くと言う事も少なくないようです。
スモールステップ
何度言っても片づけない・言う事を聞かない・暴れる。子どものためを思って言っているのだけれど、つい強い口調で怒鳴ってしまう事もあるかもしれません。怒鳴った後は自己嫌悪。
この前まで首も座ってなかった子が、一人で立てた。自分で靴が履けた。嫌いな物が一口食べられた。
初めての時は拍手して褒めたことだと思います。
しかし少し大きくなると「早く靴を履きなさい!」「さっさと全部食べなさい!」出来て当たり前と思ってしまいますよね。
今も大切だし5年後10年後も大切だけど、後ろを振り向き「こんな事が出来るようになった」「あんな事も出来るようになったんだ」と、少し思い出してみましょう。
きっとあっという間に成人して、振り返ればこの幼少期を親子で過ごした事を懐かしく思うでしょう。
地域とのつながり
今は親子だけの核家族が多くなっていますよね。うちは親は他界し、妊娠中に夫の転勤で地元を離れ、知り合いがいない中での出産・育児スタートでした。
育児に孤独を感じる方は多いと思います。
まずは育児の孤立をふせぐことが大切かもしれません。
頼れる親や友達がいない時は、市区町村に相談しましょう。保健師さんがアドバイスをくれます。
よく行くコンビニ、となりの花屋。挨拶から始まり、ちょっと立ち話に発展する事もあります。自分は話しにくくても、子どもに「○ちゃんこんにちは」と声を掛けてもらえるのはちょっと嬉しいものです。
地域的に難しい事もありますが、親も子も顔見知りがいる事で安心感が増え、他者と関わる事で少しだけストレス解消になると思います。
まとめ
親になって初めて親の気持ちがわかる….なんてよく見聞きしますが、まさにその通りだと思います。
子どもなんてほっといても育つと思てました。逆にほっといてほしいと思った時期もありました。親は毎日全力なんですね。
誰も褒めてくれないけど、育児を頑張ってる人たち全員がエールを送っています。
少し立ち止まっても大丈夫です。
つらくなったら「つらいよ」と言って大丈夫です。
力になってくれる人は必ず近くにいますよ。